飛鳥IIで航く九州島めぐり長崎花火クルーズ〜黒島の思い出〜

先月催行された【飛鳥II 九州島めぐり長崎花火クルーズBコース 6日間(横浜発長崎着)<7/22〜7/27>】の長崎下船後、郵船トラベル20周年記念ツアーを実施しましたので添乗レポート致します。

黒島は佐世保の沖合に浮かぶ人口約540人の小さな離島で相浦港からフェリーで50分程のところに位置しています。江戸時代に迫害を逃れたキリシタン信者たちが密かに暮らした集落が点在しており、島の中心部には国重要文化財の黒島天主堂が建てられています。島にはタクシーやバスといった公共交通機関がなく道も狭いので小型のバスをフェリーに積んで来島するしか観光する手段がありません。

黒島全島が国の重要文化的景観に選定されているように厳しい島の自然に接して育まれた黒島独自の文化が映し出されています。カトリック共同墓地や防風林として利用されたアコウの巨木、黒島天主堂などを見学しましたが地元の婦人会の方々によるふくれ饅頭づくりやオリーブの木の記念植樹も体験し思い出深い黒島来島となりました。


黒島の地元の魚介類を使った「島めし」

黒島の地元の魚介類を使った「島めし」

郵船トラベル20周年記念黒島来島記念樹看板

郵船トラベル20周年記念黒島来島記念樹看板

蕨展望所より東シナ海を望む

蕨展望所より東シナ海を望む


投稿者名 影の横浜情報屋 投稿日時 2014年08月07日 | Permalink