肉の日(29日)企画 ベテラン添乗員 和牛十兵衛が選ぶ和牛ランキング①
こんにちは、郵船トラベルです。
今回より肉の日(29日)特別連載企画として、
東西南北ありとあらゆる国、日本のあらゆる地域に行った
ベテラン添乗員「和牛十兵衛」による和牛ランキングを発表します。
あわせてその和牛が味わえる名店もご紹介しますので、
是非足を運んでみてください。
なお、このランキングは和牛十兵衛の嗜好が強く反映されております。
ご注意くださいませ。
今回は第10位から8位までの発表です!
第10位《大和牛》
鎌倉時代からの銘牛、大和牛は奈良県で飼育されている黒毛和種のうち、
一定の基準を満たした場合に呼称が許される肉牛
およびそのブランド牛肉である。
おすすめ店 『肉匠 迎賓館 田原本店』
奈良で良質な大和牛を提供している焼肉店といえば「迎賓館」。
社牧場で育てた牛を一頭入れすることで、
定番部位から希少部位まで、幅広く楽しめます。
第9位《但馬牛》
小柄で丈夫な牛・但馬牛。
現在、但馬牛は世界に冠たる
日本のブランドビーフ(神戸ビーフ・松阪牛)の
ルーツとしてその存在感を増しています。
おすすめ店『肉の店本店』
但馬牛の主産地である兵庫県美方郡。
山陰の名湯として名高い「湯村温泉」のすぐそばに、
JAたじまが運営する但馬牛の専門店「肉の店本店」があります。
JAたじま直営店ならではのたしかな品質、
嬉しい価格で最高の但馬牛をご提供しています。
8位《前沢牛》
前沢牛は、岩手県奥州市前沢で肥育された黒毛和種の和牛が、
一定の規格を満たした場合に呼称を許されるブランド牛肉であり、
岩手ふるさと農業協同組合の登録商標である。 三大和牛の一つとされる。
おすすめ店 『オガタ本店 味心』
こちらでは前沢牛と小形牧場牛の
二種類のお肉を食べることができるのですが、その違いとは?
「流通経路の違いだけです。」
「農協を通して『前沢牛』として出荷できる頭数が制限されているため、
同じく育てた牛でも『前沢牛』として出せるか
『岩手県産黒毛和牛』で出すことになるかの違いです。
それではもったいないので『前沢牛』として
出荷できなかった牛をブランド化し、
『小形牧場牛』として提供しています。
以上、10位から8位のランキングでした。
最後に和牛十兵衛からの下記の注意事項です。
暑い日が続きますので、特に食中毒には注意です。
また来月お会いしましょう。
※サシを多く含んでいるので、脂肪・コレステロール値が気になります。
程々にお召し上がりください。
※肉の熟成期間(ドライ・エイジング)は最低29(ニク)日です。
※肉の生食や加熱不足の肉料理は避けましょう。O157等が食中毒を引き起こします。