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クルーズ乗船記

お客様によるクルーズ乗船記をお楽しみください

飛鳥Ⅱ 年末悠々クルーズ ~ゆったり終日航海と安心の感染対策~


神奈川県 Y.N様

ご乗船いただいたクルーズ:
年末悠々クルーズ 3日間
(2020年12月28日~30日)

12月28日午後、横浜大さん橋国際客船ターミナルから乗船した私たちは、いつものように5デッキでピアノ演奏と船長さんはじめクルー達の歓迎を受けて、船室に向かう。今回は寄港地の無い2泊3日の航海だ。

いつもと違うのは、アルコール消毒器での手指消毒に加え、クルーズカードのIDを読取り機にかざして登録、同時にサーマルカメラで体温を測定するのだ。このID読み取り登録機と体温測定機は、船内全てのレストラン・ショップに設置されているらしい。乗船前に乗客・クルー全員がPCR検査をクリアしてはいるのだけど、このシステムがその後の発症と濃厚接触の可能性を追跡してくれるので安心感が一層高まるのだ。

私たちの船室は、みなとみらい21が見える側で、だんだんと暮れなずむ高層ビルたちをバルコニーから眺められた。
今回のクルーズは2泊なので避難訓練の参加が必要だ。開始されるまでの間、NAMANAの演奏が見られるパームコートでコーヒーを頂き、夕日を眺めながら、昔懐かしいグループサウンズの歌などを聞くとゆっくりと時が流れていく。
午後4時半、突然鳴り出す非常ベルの音と放送に導かれて、7デッキに急ぐ。
スタッフから点呼を受け、ライフジャケットの付け方を聞いて避難訓練は終了。

いよいよ出航時間の午後5時。12デッキに移動して大さん橋側に行く。賑やかなテープ投げは残念ながら無かったが、地上スタッフが大きな旗を振って見送ってくれた。


私たちの夕食会場は、5デッキのフォーシーズン・ダイニングルーム。
会場に行き、例のID登録・体温測定を経て、席に着いた。
席には飛沫拡散防止のパーティションが設置されており、しっかりとした対策がされている。
肝心の料理は、前菜から、メイン料理、デザートに至るまでシェフのアイデアが凝らされていて、どこのフランス料理屋に劣らぬ美しさと味わいに、お酒もどんどん進んでしまった。
窓際に丑の字の小凧を刺した花飾りが置いてあり、新年を予感させてくれている。
食後は、散歩がてらショップ巡り。どのショップにも例のID登録・体温測定機が置いてある。
初日夜のショーは、飛鳥Ⅱイリュージョンマジックショー「アナザーワールド」を鑑賞。美しい女性がどこにどうやって消えてしまうのか、全く判らない不思議さに大きな拍手。
その後もマリナーズクラブで、ラグーナトリオの熱演を聴きながら、ウィスキーのオン・ザ・ロックスを味わい、夜は更けていった。


目が覚めると、船は大海原の上でゆったりと浮かんでいる。天気は今日もほぼ晴れのようだ。
今朝は、洋朝食でスタート。いつもはビュフェスタイルだが、コロナの状況下、今はそれぞれが頼んだセット料理をウェイターが運んでくれる。たっぷりと朝日を浴びながらいただく朝食は、一日の活力を与えてくれる。

船内では、いろいろな催しや映画上映なども行われていたが、私たちは船室でゆっくりとテレビを見たり本を読んだりと、のんびり過ごすことを優先した。

昼食は、洋食と和食の選択(いや両方食べる人もいるらしい!)なので、和食を選ぶ。和食のメニューは、9種類のメインからいくつでも選択できるのだが、私たちはそれぞれ鰻重とステーキ重、これに天麩羅蕎麦を追加。他のお客さんで、3つくらい頼んでいる人もいたようだ。

船内と散歩していると、キャプテンから右前方に鯨が見えるとの案内放送があり、12デッキ前に急いで行ってみた。先にいたお客さん達は、鯨の潮吹きを見たらしいが、私たちは残念ながら時既に遅しだった。その代わりといってはなんだけど、海に突き出た小島がまるで鯨の尾びれのように見える写真を撮影できたので、まあいいか。


その後は、正月飾りを作る手芸教室やビンゴ大会に参加したり、2020年のリニューアルで新設された露天風呂に入ったりと、終日航海日ならではのゆったりとした時間を過ごした。
特に露天風呂は最高で、ちょうど伊豆諸島新島を海の上から眺めながら、ゆったりとお湯につかる幸せは何ものにも代えがたい時間だった。


2日目の夕食は、飛鳥就航30周年を記念した「30周年アニバーサリーディナー」で、キングサーモンのマリネ、カプチーノ風マッシュルーム、ヒラメのブルーキュイ彩り野菜のサラダ仕立て、シャラン産鴨のロースト フォアグラと大根茄子とオリーブのタブナード、自家製コンソメでじっくり煮込んだ焼き霜降り白菜 帆立貝のグリルとパルミジャーノの燻製、スペイン産イベリコ豚のロティ ビーツのソースと、その名前では全くイメージが湧かない料理が並ぶ。
メニューの説明書きを読みながら、ひとつひとつ味わっていく。どれも一流のフランス料理店にも勝る味わいの品ばかりだ。
担当ウェイターのルーウィさんから折り紙のプレゼントも頂き、美味しくも楽しい夕食の時は過ぎていった。

メインショーは、「カルテットヴォカーレ」のコンサート。3人の歌手と1人のピアニストによるカルテットは、著名なオペラ曲の数々を、コミカルな説明と共に聴かせてくれた。
こうした大きなイベント会場では、スタッフがどの席にどの船室の人が座ったのかを記録している。こうした場での接触確認を行う場合に使うデータベースを作ってくれているのだ。

 あっという間に楽しい船旅も最終日の朝となり、ちょっと早起きして下船の支度を始める。
 飛鳥Ⅱは、横浜ベイブリッジをくぐり、ゆっくりと大さん橋に戻っていく。たくさんのカモメがお帰りなさいと、歓迎の挨拶にきてくれた。
 また来るよ、飛鳥Ⅱ!                 


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