有名な観光スポットである香港のランタオ島・昂坪と東涌を結ぶ全長5.7キロメートルのロープウエー「昂坪（ゴンピン）360」が来年1月から5ヶ月間、ワイヤーロープ交換のため営業を停止します。
運休期間中は、ロープウエーに沿って作られたトレイルルートの昂坪桟道（ゴンピン・トレイル）も閉鎖されますが、観光地の昂坪市集（ゴンピン・ビレッジ）は営業を続け、訪れるにはバスかタクシーを利用することになります。

キャセイパシフィック航空(ＣＸ)が、無料で預け入れ可能な荷物(受託手荷物)の重量を追加します。
荷物の重量は路線・座席の種類などによって異なりますが、基本的には従来より10kg追加する予定。
例えば、アジア路線で現在はエコノミークラス搭乗でマイレージ特典がない場合、荷物の総重量は20kgまで無料でしたが、これが30kgまで無料になる予定です。
実施は9月15日発券分からです。
また新たに個数制限が設けられます。エコノミー/ビジネスの各クラスは2個、ファーストは3個までが無料となりますのでご注意ください。

日本とは異なり、以下2点については香港での所持が禁止されていますのでご注意ください。
※スタンガン
罰則規定：10万香港ドルの罰金と禁固14年の刑
預け荷物、第三国へトランジットする場合であっても処罰の対象となります。
例え壊れていてその機能を有していなくても、スタンガンの形状をしていれば処罰の対象となります。
（昨年は、3件の邦人逮捕事案が発生しています。2016年はまだありません。）
※PHS
罰則規定：5万香港ドルの罰金と禁固2年の刑
トランジットで香港を経由する際は処罰の対象となりません。
PHS所持による逮捕事例はありませんが、特に使用が多い病院関係者の方は注意してください。

導入が検討されていた香港空港使用料ですが、徴収開始日が8月1日に決まりました。
徴収対象は香港出発便の搭乗客と乗り換え客で、金額は70～180HKドル、飛行距離や座席の種類によって変わります。長距離やビジネスクラスの搭乗客ほど高くなります。
徴収は8月1日以降に発券される航空券に上乗せされる形で、それ以前に支払いを終えている場合は対象外となります。言い換えれば、7月末までに発券すると航空券を安く買えることになります。
徴収した空港使用料は第3滑走路の建設費用に充てられ、およそ8年後の完成が見込まれますが、徴収期間は最長で2031年までの予定とされています。

香港政府は2017年の公休日を発表しました。毎週日曜のほか以下の通りです。
ちょっと早いですが旧正月などチェックしておきましょう！！

1月2日(月):元日の翌日、
1月28日(土):旧正月元日、1月30日(月):旧正月三日、1月31日(火):旧正月四日、
4月4日(火):清明節、4月14日(金):キリスト受難の日、4月15日(土):キリスト受難の日翌日、
4月17日(月):イースターマンデー、
5月1日(月):メーデー、5月3日(水):仏誕節、5月30日(火):端午節、
7月1日(土):特区成立記念日、
10月2日(月):国慶節の翌日、10月5日(木):中秋節の翌日、10月28日(土):重陽節、
12月25日(月):クリスマス、12月26日(火):ボクシングデー