【香港】空港使用料8月から徴収
導入が検討されていた香港空港使用料ですが、徴収開始日が8月1日に決まりました。
徴収対象は香港出発便の搭乗客と乗り換え客で、金額は70~180HKドル、飛行距離や座席の種類によって変わります。長距離やビジネスクラスの搭乗客ほど高くなります。
徴収は8月1日以降に発券される航空券に上乗せされる形で、それ以前に支払いを終えている場合は対象外となります。言い換えれば、7月末までに発券すると航空券を安く買えることになります。
徴収した空港使用料は第3滑走路の建設費用に充てられ、およそ8年後の完成が見込まれますが、徴収期間は最長で2031年までの予定とされています。