【アメリカ】アメリカのワクチン接種
日本でもようやく新型コロナワクチンの接種スピードが上がってきているようです。
かかりつけ医の活用や大型接種会場の設定、職場接種の導入など様々な工夫がされています。
アメリカでは一足お先にかなりの方々が「Fully Vaccinated(ワクチン完全接種者)※」になっています。※ファイザー社とモデルナ社ワクチンの場合は2回接種後2週間が経過した人、ジョンソン&ジョンソン社の場合は1回接種後2週間が経過した人
アメリカでこれだけのスピードでワクチン接種が進んだのは、ワクチン確保の問題だけでなくその接種場所も一役買っています。希望者は近くの薬局で接種ができるのです。
対象者はインターネットで近くの薬局を検索し、予約を取ります。薬局によって扱っているワクチンも異なるので、自分で接種したいワクチンを選ぶことも可能です。予約日当日は薬局入り口で簡単な受付をして、奥の特設クリニックに向かいます。
予め時間指定で予約を取っているため、密ではなく待ち時間もそれほどありません。接種後、15分ほど薬局内で待機を命じられて、異常がなければ終了です。
日本でも少しでも早くワクチン接種が進むことを願っています。