シンガポール入国時の隔離施設が選択可能になりました
日本、タイなど9カ国からのシンガポール長期滞在目的の渡航者(就労パスやその帯同家族パス所持者)は、11月4日のシンガポール入国より自宅や適切な宿泊施設といった政府専用施設以外での隔離滞在ができるようになります。
これまで日本からの渡航者は短期出張目的のビジネストラック利用者を除き、政府指定施設での14日間の隔離措置を求められていました。
政府指定施設での隔離は2,000シンガポールドルの滞在費用が自己負担となっていましたが、その費用負担軽減だけでなく、自宅滞在により隔離期間中のストレスの軽減につながることが期待されます。
申請は11月2日から開始となり、労働省等監督官庁ウェブサイトからの事前入国許可申請時に政府指定施設での隔離を希望しない旨を申請、承認された政府指定施設利用の除外証明を入国審査時に提示する必要があります。
隔離中は外出は一切禁止となり、専用機器や抜き打ちの在宅確認などで滞在場所を監視され、違反者には罰則が科されます。
詳しくは下記サイト(英語)にてご確認ください。
https://www.moh.gov.sg/news-highlights/details/updates-to-stay-home-notice-and-charging-policy-for-travellers