【シンガポール】シンガポールにおける規制緩和ー飲食店での店内飲食がはじまりますー

人の姿が見えないマーライオン公園


ビジネスエリアにあるラッフルズ・プレイスは会社員の姿もまばら


ランチタイム時のラオパサ。テーブルの大きく開けられ、各テーブルに椅子は2脚のみ。


ランチタイム時のアモイストリート・フードセンター。
近くに勤務する会社員や労働者であちこちのお店に行列ができています。


シンガポールでは4月末から続いた変異株による市中感染もようやく落ち着き始め、6月14日の第一弾規制緩和に続き、本日第二弾の規制緩和として飲食店での店内飲食が認められることになりました。
とはいっても1グループ2名まで、同居家族の場合は2名単位でテーブルを分けることが必要、といった厳しい条件が付きますが、テイクアウト、デリバリーのみで厳しい営業を1ヶ月強続けていたレストランやホーカーが賑わうことを望まずにはいられません。
写真は本日ランチタイム時のセントラル・ビジネス・ディストリクトや近隣のホーカーセンターの様子です。
在宅勤務が引き続きデフォルトとなっているため、ランチタイム時でも外を歩く会社員の姿は少なく、ホーカーセンターも空席が目立ちました。
またマーライオン公園は両手に満たない人影しか見られませんでした。

シンガポールにおけるワクチン接種は、1回目の接種を終えた方は住民の5割を超え、2回目を終了した方も約36%と順調に進んでいます。
日本も企業・大学での職域接種が始まり、ワクチン接種のスピードが増しているようです。
現時点では7月5日までは日本からの入国は基本認められておりませんが、両国でワクチンパスポートの運用が開始され、隔離や検査の条件が緩和し、往来が復活することを首を長くして待っています。


投稿者名 YUSEN TRAVEL (SINGAPORE) PTE. LTD. 投稿日時 2021年06月21日 | Permalink