【アメリカ】11月から入国する全外国人へのワクチン接種義務化を発表
米国ホワイトハウスは9月20日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、11月上旬から、
米国に入国する外国人に新型コロナウイルスのワクチン接種を義務づけると発表しました。
合わせて、国別にかけられている入国規制についても、同時期に解除される見込みです。
これにより現在、入国停止措置の対象国であるシェンゲン協定圏内の欧州26カ国、英国、
アイルランド、ブラジル、南アフリカ共和国、インドについても、ワクチン接種完了の
証明を提示すれば入国が許可されることになります。
入国3日前以内の陰性証明も引き続き必要となります。
アメリカではワクチン義務化する動きが広がっています。
米ニューヨーク市やカリフォルニア州が全職員を対象に実施するほか、米退役軍人省も
連邦政府機関として初めて義務づけされました。また、従業員が100人以上の企業に対して、
ワクチンの接種か、少なくとも週1回の検査を義務づける方針が出されています。
米国に渡航をお考えの方はお早めにワクチン接種をお済ませください。