ルツェルン音楽祭〜アバドの代役決定!

1月20日にクラウディオ・アバドが亡くなり、夏のルツェルン音楽祭のオープニングコンサートをはじめ「ルツェルン祝祭管弦楽団」公演の指揮者が誰になるかが注目でしたが、このほどアンドリス・ネルソンスに決定しました。8月15日のオープングコンサートと翌日の同内容のコンサート、そして8月22日と24日のポリーニをソリストに迎えての4公演をネルソンスが振ります。[25日の公演は中止。この日はマーラー・チェンバーオーケストラ公演(ガッティ指揮、五嶋みどりが出演)に代わりました]

ネルソンスの活躍は今すさまじいです。バイロイト音楽祭やウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場など名だたる歌劇場に出演、ウィーン・フィルやベルリン・フィル、コンセルトへボウ管の客演ではもう常連の存在です。ボストン響の2014/2015シーズンから音楽監督就任も決まっています。現在35才、ボストン響の歴史で最年少監督とのこと。今後も大注目です。


投稿者名 mi 投稿日時 2014年02月20日 | Permalink