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バッハへの旅★現地レポート第2弾のはじまりは、
《ヨハネ受難曲》の会場、ヴァイマルの市立教会から。
市立教会での《ヨハネ受難曲》は、ジョン・バット指揮
ドウネーディン・コンソート。
当時の礼拝に近づけて、オルガン曲、コラール、モテット
などをはさんでいました。
カーテンコール、とはいえ拍手なし、のはずが、
おもわず拍手するひとも多数!
《ヨハネ受難曲》名演の後の余韻にひたりながら、
旬の食材を愉しむのも、旅のすばらしさのひとつ。
ヴァイマルにもバッハの足跡が・・・
バッハの住居跡。
ヨハネから一夜明け、バッハへの旅は続きます。
バッハがマリア・バルバラと結婚したバルトロメオ教会。
こちらは、孤児になったバッハを引き取ったお兄さんのヨハン・クリストフが勤めていた、オールドルフのミヒャエル教会。戦争で破壊され、塔だけ再建されました。
ミヒャエル教会の図書室。バッハ当時の資料もあります。
ツアーはさらに、バッハの生地アイゼナッハへ。
バッハハウス。かつてバッハの生家とされた建物ですが
後に違うと判明しました。現在は、バッハ博物館と
なっています。
アイゼナッハから、バッハが若い頃オルガニストをつとめた
ミュールハウゼンへ。バッハが勤めた聖ブラージウス教会。
ここでもツアーのための貸切オルガンコンサート
をお楽しみいただきました。
バッハツアー最終日は、アルンシュタットのバッハ教会へ。
バッハが初めて就職した街であり、教会です。
アルンシュタットは、バッハ一族が集っていた街でもあります。
集会の場所だった旅籠、黄金の太陽。
いよいよ、ツアーも終わりに近づいてきました。
チューリンゲンの新緑に囲まれながら、フランクフルト空港へ・・・
あっという間の8日間。
バッハの音楽の余韻を心に、無事帰国の途につきました。
より深く知りたい方は、加藤浩子氏のブログで!
本ブログでは書ききれない「バッハへの旅」の本質に迫ります!
「バッハへの旅」の最新情報はコチラからもご覧いただけます。
<加藤浩子氏の今後のツアー予定>
★7月6日発
音楽評論家 加藤浩子と行く ヨーロッパ夏の音楽祭めぐり&ミラノスカラ座 9日間
★8月30日発
音楽評論家 加藤浩子と行く バッハゆかりの北ドイツをめぐる「続バッハへの旅」 11日間
★9月2日発
音楽評論家 加藤浩子と行く 「ケーテン・バッハフェスティバル」鑑賞+「ベルリン」 10日間
★10月下旬
パルマ・ヴェルディフェスティバルとミラノ・スカラ座《シモン・ボッカネグラ》
★3月上旬
ニューヨーク「メトロポリタン・オペラ」とボストン
もちろん、「バッハへの旅」は来年も引き続き実施予定です。
詳しくは、音楽・美術ツアーデスク 0120-319-105
までお気軽にご連絡下さい。