添乗レポート☆音楽評論家 田辺秀樹と行くオペレッタへの旅9日間(1)
早いものでもう12月。
わたくしマエストロ、しばらく日本を離れていましたもので、
添乗レポートも溜まりにたまってしまいました。
さて、気を取り直して。
10月最後のツアーは、音楽評論家 田辺秀樹と行くオペレッタへの旅。
旅のスタートは、ライプツィヒ。
バッハへの旅や、ゲヴァントハウス管弦楽団コンサート鑑賞などで
おなじみのここライプツィヒにもオペレッタ劇場があるのです。
鑑賞公演は、キュネケの《罪深き女》。 大変珍しい演目です。
ライプツィヒに続いての訪問地は、ドレスデン。
ところが、ドレスデンに到着したまさにその日。
2016年12月にオープンしたばかりの「ドレスデン国立オペレッタ劇場」が
スプリンクラーの故障により場内が水浸しに・・・
鑑賞予定であった《天国と地獄》ならびに《メリー・ウィドウ》の両公演とも
中止となってしまいました。
急遽、代替公演としてご案内をしたのがドレスデン国立歌劇場(ゼンパー・オパー)
ベルリオーズ《トロイヤの人々》 アクシデントの後ではありましたが、
こちらも滅多に観る機会のない、貴重な演目であったことに加えて、
公演も素晴らしいものでしたので、ご参加の皆様にも好評でした。