途中合流、途中解散のおはなし
『○○ツアーに参加をしたいのだけれど、
どうしても仕事の都合で最後の2日間が被ってしまう』
************************************
『既に▲▲来日公演のチケットを買ってしまったので、○○ツアーに
参加したいが出発日が重なってしまい、断念せざる得ない』
************************************
ときどき、こういったご相談をいただいております。
音楽ツアーは一期一会。
今年と同じ演目、歌手、指揮者などに、
翌年も出逢えることは殆ど無いのが実際のところです。
私たちは、海外の素晴らしい音楽の機会に1人でも
多くのお客様にご紹介し、感動の出逢いが実現することを
いつも願っております。
そこで、一部のツアーでは、こうしたご要望に応えられるよう、
「途中合流 & 途中解散」
など出来る限りのお手伝いをさせていただいております。
つまり、
『○○ツアーに参加をしたいのだけれど、どうしても仕事の都合で最後の2日間が被ってしまう』
→帰国を2日だけ早めてホテルを減泊、航空券をアレンジすることも可能。
『既に▲▲来日公演のチケットを買ってしまったので、○○ツアーに参加したいが
出発日が重なってしまい、断念せざる得ない』
→日本出発を1日遅らせて、航空券をアレンジし、行程の途中から合流することも可能。
こういったことが可能になるわけです。
※現地空港⇔ホテル間の往復、日本から現地までの航空便等
ツアーと別行動になる箇所はお客様ご自身でご移動となります。
(ご希望に応じて、送迎車などの手配が可能です)
ツアーにより対応ができない場合もございますので、
詳しくはお問い合わせ下さい。
また、原則として、手配開始はツアー本体の催行決定後となります。
変更の内容によって、別途手配条件が加わる場合もあります。
お問い合わせに際しましては、ご希望のツアー名と
「途中合流 & 途中解散」ご希望の旨を担当までお伝えください。
貯まったマイレージの有効活用法
「マイレージが貯まっているので、自分たちで航空券を手配して、現地のホテルで合流したい」
・・・最近こうしたお問い合わせが増えてきております。
往復の航空券はお客様自身で手配をしていただき、
現地参加というかたちでツアーにご参加いただく方法を『ランドオンリー』と私たちは呼んでいますが、
郵船トラベルの音楽・美術ツアーデスクでは一部のツアーを除き、
ランドオンリーでのご参加をお受けしております。
●航空券はご自身で手配
●現地のホテルで合流(1日目)現地のホテルで解散(最終日)
※各空港からホテルまでの往復はお客様ご自身でご移動となります。
航空会社のマイレージは一部を除き、マイルの有効期限が
もうけられています。ついつい使いそびれて失効してしまう!ということになる前に、
お気に入りのツアーがありましたらこの機会に使ってみてはいかがでしょうか?
(マイレージによる航空券手配はお客様ご自身で行っていただきます)
「ランドオンリー」の料金はツアーによって異なります。
お問い合わせに際しましては、
希望のコース名とランドオンリーの希望の旨を担当までお伝えください。
鑑賞時の服装について <続編>
鑑賞時の服装について、前回からの続編です。
■ライプツィヒ(コンサート)※ゲヴァントハウスホールなど
(男性)スーツ、ジャケットなど
(女性)ワンピース、スーツなど
■チューリヒ(オペラ)※チューリヒ歌劇場など
(男性)ダークスーツ、スーツなど
(女性)ロングドレス、ワンピース、スーツ、和服など
■バルセロナ、マドリッドなど(オペラ)※リセウ大劇場、マドリッド王立歌劇場など
(男性)ダークスーツ、スーツなど
(女性)ロングドレス、ワンピース、スーツ、和服など
■アムステルダム(コンサート)※コンセルトヘボウホール
(男性)スーツ、ジャケットなど
(女性)ワンピース、スーツなど
■プラハ(オペラ)※プラハ国立歌劇場、エステート劇場など
(男性)ダークスーツ、スーツなど
(女性)ロングドレス、ワンピース、スーツ、和服など
■ヴェネツィア(オペラ)※フェニーチェ歌劇場など
(男性)ダークスーツ、スーツなど
(女性)ロングドレス、ワンピース、スーツ、和服など
■トリノ(オペラ)※トリノ歌劇場など
(男性)ダークスーツ、スーツなど
(女性)ロングドレス、ワンピース、スーツ、和服など
■ボローニャ(オペラ)※ボローニャ歌劇場など
(男性)ダークスーツ、スーツなど
(女性)ロングドレス、ワンピース、スーツ、和服など
■ローマ(オペラ)※ローマ歌劇場など
(男性)ダークスーツ、スーツなど
(女性)ロングドレス、ワンピース、スーツ、和服など
★ライプツィヒ・バッハフェスティバル ※聖トーマス教会、聖ニコライ教会など
毎年6月に開催されるバッハ・フェスティバルなどは、
聖トーマス教会や聖ニコライ教会などで開催されますが、
教会でのコンサート鑑賞は、ジャケットにパンツ、
ブラウスにスカートやパンツなどで十分です。
Tシャツや短パンなどは避けたほうがよいでしょう。
★ザルツブルク・イースター音楽祭
(男性)ダークスーツ、ブラックスーツ、スーツなど
(女性)ワンピース、スーツなど
※復活祭時期に行われる音楽祭ということもあり、
全体的に黒っぽい装いの方が多くみられます。
★ペーザロ・ロッシーニ音楽祭
(男性)ダークスーツ、スーツ、ジャケットなど
(女性)ロングドレス、ワンピース、スーツなど
※ロッシーニ劇場での公演はドレスアップ度が高く
なる傾向があります。
現地ではクロークなどもきちんと備わっていますので、
コートや大きな荷物、音のなる荷物(カシャカシャ音の
する紙袋やビニール袋など)は、予めクロークに預ける
のがマナーです。劇場によっては、小さいにハンドバック
程度しか持込みが出来ないところもありますのでご注意を。
教会などのコンサートの場合には冷え込むこともありますので、
ショールやストールなどを持って行くと良いでしょう。
鑑賞時の服装について
『現地でオペラ・コンサートを鑑賞するのは初めてですが、
どんな服装をしていけば良いでしょうか?』
こういったお問い合わせがしばしば寄せられます。
欧米の演奏会は従来格式が高く、特に音楽祭や劇場の
シーズンオープニングには聴衆の多くが男性はタキシード、
女性はイブニングドレスで出かける人も少なくありません。
但し、正装での鑑賞は義務付けられている訳ではなく、
最近では身軽な装いの人も増えおり、音楽祭や都市によって
いろいろと様々です。
今日は各都市の服装の例について、思いつくまま書いてみました。
(以下は一部を除き夜の公演の場合を想定しています。
昼間は夜よりも多少おとなしい目の装いが良いでしょう)
■ウィーン(オペラ)※ウィーン国立歌劇場、アン・デア・ウィーン劇場など
(男性)ダークスーツ、ブラックスーツ、スーツなど
(女性)ロングドレス、ワンピース、スーツ、和服など
■ウィーン(コンサート)※楽友協会、コンツェルトハウスなど
(男性)ダークスーツ、スーツ、ジャケットなど
(女性)ワンピース、スーツなど
■ウィーン(ニューイヤー・コンサート)※楽友協会
(男性)ダークスーツ、ブラックスーツ
(女性)ワンピース、スーツ、和服など
■ウィーン(ジルベスターコンサート、大晦日のオペラなど)※楽友協会、ウィーン国立歌劇場など
(男性)ダークスーツ、ブラックスーツ、タキシードなど
(女性)ロングドレス、ワンピース、スーツ、和服など
■ベルリン、ドレスデン(オペラ)※ベルリン国立歌劇場、ドレスデン国立歌劇場など
(男性)ダークスーツ、スーツ、ジャケットなど
(女性)ワンピース、スーツなど
■ベルリン、ドレスデン(コンサート)※ベルリンフィルハーモニー、ドレスデン国立歌劇場など
(男性)スーツ、ジャケットなど
(女性)ワンピース、スーツなど
■ミュンヘン(オペラ)※バイエルン国立歌劇場など
(男性)ダークスーツ、スーツなど
(女性)ロングドレス、ワンピース、スーツ、和服など
■ロンドン(オペラ)※ロイヤル・オペラ・ハウス(コヴェントガーデン)
(男性)ダークスーツ、スーツなど
(女性)ロングドレス、ワンピース、スーツ、和服など
■パリ(オペラ)※パリ・オペラ座など
(男性)ダークスーツ、スーツなど
(女性)ロングドレス、ワンピース、スーツ、和服など
■ミラノ(オペラ)※ミラノ・スカラ座
(男性)ダークスーツ、スーツなど
(女性)ロングドレス、ワンピース、スーツ、和服など
※イタリアは各地の小さな歌劇場でも色とりどり
オシャレな装いの方が多いです。男性もスーツや
ジャケットにオシャレなネクタイの組み合わせを
楽しんでいる方が多く見られます。
■ニューヨーク(オペラ)※メトロポリタン歌劇場など
(男性)ダークスーツ、スーツなど
(女性)ワンピース、スーツ、和服など
★ザルツブルク音楽祭
(男性)ダークスーツ、ブラックスーツ、スーツ、タキシードなど
(女性)ロングドレス、ワンピース、スーツ、和服など
★バイロイト音楽祭
(男性)タキシード、ブラックスーツ、ダークスーツなど
(女性)イブニングドレス、ロングドレス、ワンピース、スーツ、和服など
★グラインドボーン音楽祭
(男性)タキシード、ブラックスーツ、ダークスーツなど
(女性)イブニングドレス、ロングドレス、ワンピース、スーツ、和服など
★ヴェローナ音楽祭
(男性)スーツ、ジャケットなど
(女性)ワンピース、スーツなど
※夜間や雨天時には急激に気温が下がる場合があるので、
防寒対策を。野外劇場のため汚れが目立たない色味の
装いがベターです。
オープニング公演や、ガラ公演などの場合には、
タキシード、イブニングドレスなどの割合が格段に
増えます。歌劇場は、社交の場でもありますので、
気合の入り方もまた違ってきます。
上記はあくまでも参考例ですので、ご自身が音楽を
お楽しみいただける装いが一番です。
ぜひ、ご自身のおしゃれとともに音楽をお楽しみください。