お家でたのしむヨーロッパ ~ドイツ編⑤~
ドイツ・バーチャルツアーへようこそ!
今回はドレスデンにあるギネス認定の「世界一美しい牛乳屋さん」です。
ドイツ陶磁器ビレロイ&ボッホお装飾タイルで埋め尽くされた
宮殿のような店内へ、3D映像で足を踏み入れてください!
バーチャルツアーはこちら!
店名:Dresdner Molkerei Gebrüder Pfund
住所:Bautzner Straße 79, 01099 Dresden
#ドイツ #ドレスデン #DiscoverGermanyFromHome #バーチャル体験
サリエリゆかりの地をご紹介(1)ウィーン王宮礼拝堂 & 旧ブルク劇場
新型コロナウィルス感染症の影響下により、イタリアやオーストリアも
徐々に戻りつつあるものの、日本から海外旅行に自由に行けるようになるまでは、
まだまだ時間がかかりそうです。
こうした状況下で、弊社ツアーも多くの企画・造成が思うように進めることが難しい状態にあるものの、
「サリエーリ(サリエリ)に逢いにいく」ツアーについては、企画が完成するまでの間、『サリエリゆかりの地をご紹介』と題しまして、オーストリア、イタリアを中心にゆかりの地を定期的にご案内していきます。
第1回目は「ウィーン王宮礼拝堂 & 旧ブルク劇場」
ウィーンの宮廷楽長を長年務めていたサリエリ。
1278年から1918年まで続いたハプスブルク家の王宮(ホーフブルク)では、
ハプスブルク家のもと多くの宮廷音楽が繁栄しましたが、
サリエリは1788年の38歳以降、78歳までの約40年間ここで活躍しました。
その王宮の中に創設されたのが、王宮礼拝堂。
ハプスブルク家のプライベートな 礼拝堂で、こじんまりとしていますが、
その歴史は古く、現在もなお、毎週日曜日や祝日には礼拝が行われます。
ここはまさに、ウィーン少年合唱団のルーツであり、現在も礼拝の際には
歌声が響きます。
サリエリの職務には、合唱団や宮廷楽団の練習、訓練も含まれていました。
「歌曲の王」としても知られるシューベルトとサリエリが出逢ったのも、このウィーン少年合唱団。シューベルトは11歳のときにサリエリの推薦を受け合唱団に入ります。入団後、メキメキと音楽的才能を開花させたシューベルトの音楽人生の背景にはサリエリの存在がありました。
シューベルトが合唱団を退団した後も、サリエリはシューベルトに個人レッスンを続けたと言われています。
このミヒャエル門のあたりには、かつての旧ブルク劇場がありました。旧ブルク劇場は、ケルントナートーア劇場と並んで、サリエリの数々のオペラ作品が上演された劇場です。
モーツァルトのオペラ《後宮からの誘拐》《コジ・ファン・トゥッテ》《フィガロの結婚》の初演もここ旧ブルク劇場。
現在は、旧ブルク劇場は残っておらず(リンク通り沿いに移転)ミヒャエル門が後年建てられました。
王宮内にハプスブルク家の礼拝堂があり、隣接した場所には劇場が置かれ、数々の音楽家が活躍。ハプスブルク家の存在があっての、宮廷音楽の発展と繁栄が伺えますね。
王宮の外側には、現在もフィアカー(観光馬車)がお客様を乗せるために待機しています。
ウィーンの自由時間の楽しみとして、いかがですか??
MET 公式HPにてオペラ作品公開中♪ 今週のスケジュール

メトロポリタンオペラ「Nightly Opera Streams」の今週のスケジュールをご紹介します。
(METが毎日1作品を23時間限定で無料で公開している動画配信でサービズです。)
ご視聴の際は、以下の公式HPの「Nightly Opera Stream」より、
「WATCH NOW」をクリックしてください。
データが重いため、安定したインターネット環境でのご視聴をお勧めいたします。
メトロポリタンオペラ公式HP
●6月8日(月)19:30~(日本時間 翌朝8:30~23時間)
モーツァルト《皇帝ティートの慈悲》・・・2012年12月1日公演
指揮:H.ビケット
出演:L.クロウ、B.フリットリ、E.ガランチャ、K.リンジー、G. フィリアノーティ ほか
●6月9日(火)19:30~(日本時間 翌朝8:30~23時間)
チャイコフスキー《イオランタ》
バルトーク《青ひげ公の城》・・・2015年2月14日公演
指揮:V.ゲルギエフ
出演:A.ネトレプコ、P.ベチャワ ほか(イオランタ)
N.ミカエル、 M.ペトレンコほか(青ひげ公の城)
●6月10日(水)19:30~(日本時間 翌朝8:30~23時間)
フンパーディンク《ヘンゼルとグレーテル》・・・2008年1月1日公演
指揮:V.ユロフスキ
出演:C.シェーファー、A.クート、R.プロウライト、P.ラングリッジ、A.ヘルド ほか
●6月11日(木)19:30~(日本時間 翌朝8:30~23時間)
ジョン・コリリアーノ《ヴェルサイユの幽霊 》・・・1992年1月10日公演
指揮:J.レヴァイン
出演:T.ストラータス、R.フレミング、M.ホーン、G.クラーク、G.キリコ、H.ハーゲゴール ほか
●6月12日(金)19:30~、6月13日(土)19:30~(日本時間 各日翌朝8:30~23時間)
アット・ホーム・ガラ (アンコール・ストリーミング)
・・・2020年4月25日に40人以上のアーティストが在宅参加した無料ライブストリーミング。
MET総裁:P.ゲルブ
MET音楽監督:J.ネゼ=セガン
出演:R.フレミング、J.カウフマン、A.ネトレプコ、E.ガランチャ、D.ダムラウ、R.アラーニャ、S.ヨンチェヴァ、P.ベチャワ、J.カマレナ、I.アブドラザコフ ほかスターキャストが勢ぞろい!
●6月14日(日)19:30~(日本時間 翌朝8:30~23時間)
ヘンデル《ロデリンダ》・・・2011年12年3日公演
指揮:H.ビケット
出演:R.フレミング、S.ブライズ、A.ショル、I.デイヴィーズ、J.カイザー、シェン・ヤン ほか
メトロポリタンオペラは、ご支援いただける方の寄付を呼び掛けております。
詳細はMET公式ホームページをご覧ください。
お家で楽しむヨーロッパ ~フランス編②~
フランス・バーチャルツアーへようこそ!!
フランス編の第2弾は、パリ郊外ジヴェルニーの「モネの家」です!
モネが過ごした家(兼アトリエ)には、家具やインテリアをはじめ、
浮世絵画のコレクションががそのまま保存されてます。
黄色や青などを基調としたお部屋が色鮮やかで綺麗です!
バーチャルツアーはこちらをクリックしてください♪
※安定したインターネット環境でのご利用をお勧めします。
参照:フランス観光開発機構公式ホームページ
#フランス #ジヴェルニー #クロード・モネ #バーチャル体験
加藤浩子の旅びと通信 第3回 月の降る街で 〜 ケーテンの想い出
こんにちは、musicaです。
郵船トラベルの講師同行ツアー「バッハへの旅」「ヴェルディへの旅」
などでおなじみの、加藤浩子氏による特別寄稿、第3回目をお届けします。

バッハが仕えたレオポルト侯爵の居城、ケーテン城
こんにちは。加藤浩子です。
「郵船トラベル」さんが主催するツアーで、同行講師をさせていただいています。
「郵船トラベル」さんのメールマガジンで発信している「加藤浩子の旅びと通信」、
第3回目になる今回は、「バッハへの旅」で訪れる街の中でもとりわけ想い出深い
街であるケーテンについて、お話しさせていただこうと思います。
動画もありますので、ぜひ最後までお付き合いください。