クラシックを聴きながらの森林浴
猛暑日が続きますね。ここ数年、所謂、夏本番が早まっていることは確か。音楽はその季節、その日の気温に合わせてチョイスすると心身共に効果あるのではないでしょうか。早朝、湯に浸かり、森林浴を楽しみながらのピアノ演奏は最高と言える日が欲しい。
キリシタン音楽とは
大変嬉しいことに、先月、”長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産”が正式に世界遺産となりました。実は先月上旬、弊社が客船にっぽん丸を全船チャーターした際、天草を寄港してきたのです。遠くヨーロッパから伝わった南蛮文化が栄えた土地であるので、少しでもキリシタン音楽に触れ合えるかを期待しておりましたが、出会ったのは、旬のウニ定食だけでしたね。天正遺欧少年使節が欧州から帰国した頃、秀吉の面前で西洋楽器の演奏を披露したことが記録として残っておりますが、そんな遠い昔をイメージしながら食べたウニ飯は忘れられません。
添乗レポート☆ザルツブルク・イースター音楽祭7日間
今年のザルツブルク・イースター音楽祭は、ティーレマン率いるドレスデン
国立歌劇場管弦楽団、ハルテロス、テジエ、アントネンコが出演する、
新制作プッチーニの《トスカ》を皮切りに、A.オロスコ=エストラーダ、ラベック姉妹、
S.ガベッタ、E.ガランチャなどの豪華キャストによるコンサートが連日連夜
繰り広げられました。
ツアーは、ザルツブルクだけにゆったり滞在しますが、滞在中は
いろいろな楽しみもあります。
たとえば、日曜日には、大聖堂のミサにご案内。
自由時間に添乗員がご案内したお食事での一コマ。
ちょうど解禁になったばかりの白アスパラ、ラッキーでした!
添乗レポート☆ヴェネツィア&魅力の小都市めぐり パルマ、モデナ、トリエステ9日間(2)
パルマに続いては、モデナへ。
モデナはパルマと同様ローマ時代からエミリア街道の要塞として
街が発展しました。
バルサミコ酢や発泡性赤ワイン、ランブルスコの産地としても知られますが、
オペラファンにとっては、2007年にこの世を去ったルチアーノ・パヴァロッティ
の故郷としても知られています。
パヴァロッティの功績は高く評価され、モデナの歌劇場には
現在「パヴァロッティ劇場」Teatro Comunale Luciano Pavarotti
という名がつけられています。
世界遺産の街としても知られるモデナ。
ドゥオモのほか、ギルランディーナの塔、ドゥカーレ宮殿などに
ご案内しました。
ふたたび、モデナ・パヴァロッティ劇場に戻ってみますと・・・・
劇場内には、パヴァロッティに関する資料がたくさん展示されていました。
モデナ滞在中のランチでは、バルサミコ酢の醸造所が
経営するレストランに立ち寄りました。
先祖代々、引き継がれてきたこちらのお店。
こちらの店主は6代目、だそうです。
旅はいよいよヴェネツィアへ。
世界中から観光客が集まるサン・マルコ広場、サン・マルコ大聖堂、
ドゥカーレ宮殿にご案内しました。
残念ながら、フェニーチェ歌劇場の写真は撮れませんでしたが、
オペラはたっぷり楽しみました。
<鑑賞公演>
ヴェネツィア「フェニーチェ歌劇場」
チョン・ミョン・フン指揮
プッチーニ《ラ・ボエーム》
出演:V.イエオ、ドゥヴロフスカヤほか