ボン・ベートーヴェン音楽祭
今日ご紹介するのはベートーヴェン音楽祭(Beethovenfest Bonn)。
ベートーヴェンの出身地であるボンにあるベートーヴェン・ホールをメイン会場に、ボンをはじめドイツ国内の20箇所ほどの会場で70ものコンサートが開かれる一大イベントで、ベートーヴェンの生誕75周年に当たる1945年に最初の回が開催された歴史ある音楽祭です。
ボンはライン川沿いに位置する美しい街で、ベートーヴェンの生家や、大聖堂広場のベートーヴェン像、ベートーヴェンの母やシューマン夫妻などが眠る旧墓地などがあるベートーヴェンゆかりの地です。
2012年のボン・ベートーヴェン音楽祭は9月7日から10月7日まで。
ベートーヴェンホールでのオープニングコンサートを皮切りに1ケ月にわたり内外から一流のオーケストラや指揮者、演奏家が集います。
注目は2006年以来バイエルン国立歌劇場の音楽総監督を務める日系アメリカ人の指揮者ケント・ナガイとミュンヘン国立管弦楽団の登場。世界中の音楽愛好家から高い支持を受ける名演に期待が高まります。
ベートーヴェン音楽祭(Beethovenfest Bonn)
公式ウェブサイト:
http://en.beethovenfest.de/
【速報】空席が出ました!8月11日(土)発 バイロイト音楽祭&ザルツブルク音楽祭7日間!
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【バイロイト音楽祭&ザルツブルク音楽祭7日間<8月11日出発>】
ご旅行期間:8月11日(土)〜8月17日(金)7日間
ご旅行代金:(2名1室・エコノミークラス/大人お一人様)
<基本プラン>730,000円 <グレードアッププラン>768,000円
※燃油サーチャージ(目安45,000円〜57,000円:2012年3月1日現在)、成田空港施設使用料、保安サービス料、現地空港諸税別途
☆鑑賞予定公演☆
♪バイロイト音楽祭 8月12日(日)ワーグナー《さまよえるオランダ人》〜新演出〜
◆指揮:C.ティーレマン ◆演出:J.P.グローガー ◆演奏:バイロイト祝祭管弦楽団
◆出演:F.J.ゼーリヒ、A.ピエンチョンカ、E.ニキティン他
♪ザルツブルク音楽祭 8月15日(水)プッチーニ《ラ・ボエーム》〜新演出〜
◆指揮:D.ガッティ ◆演出:D.ミキエレット ◆演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
◆出演:A.ネトレプコ、P.ベチャワ、N.マチャイゼ、C.コロンバーラ他
ケーテン・バッハ・フェスティバル
今日ご案内するのは「ケーテン・バッハ・フェスティバル」です。
ケーテン(Koethen)はバッハが1717年から5年余りを宮廷楽長として活躍した、旧東ドイツ ザクセン=アンハルト州の小都市。近隣のライプツィヒからは約50キロ、バスで1時間程の距離です。フェスティバルはこのケーテンで2年おきに開催されています。
小さな町の音楽祭ながら世界最高峰の演奏家が集結する、バッハファン憧れの音楽祭です。郵船トラベルと長年お付き合いいただいている音楽評論家 加藤浩子先生が絶賛されていることからもそのレベルの高さがお分かりいただけることでしょう。
会場となるのは聖ヤコプ教会、聖アグヌス教会、ケーテン城のバッハホールや礼拝堂。いずれもバッハゆかりの建物です。
2012年は待望のフェスティバルの開催年です。バッハが好きな方、今年は「ケーテン詣で」してみませんか?
ケーテン・バッハ・フェスティバルを鑑賞するツアー: 【音楽評論家 加藤 浩子と行く バッハゆかりの北ドイツをめぐる「続バッハへの旅」 11日間】</li> </ul> 【音楽評論家 加藤 浩子と行く 「ケーテン・バッハ・フェスティバル」鑑賞 + 「ベルリン」 10日間】</li> </ul> 【音楽評論家 加藤 浩子と行く 「続バッハへの旅」 +「ベルリン」 13日間】 </li></ul>
- 9/5(水)<オープニングコンサート> コレギウム・ヴォカーレ・ゲント
- 9/6(木)ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
- 9/7(金) V. ムローヴァ(ヴァイオリン)& O. ダントーネ(チェンバロ)リサイタル
- 9/7(金) K. ベザイデンホウト(ピアノ)リサイタル
- 9/7(金) アムステルダム・バロックオーケストラ
- 9/8(土) コンセール・デ・ナシオン&ラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャ
- 9/9(日) コンセール・デ・ナシオン
- 9/9(日)<ファイナルコンサート> ラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャ
グラインドボーン音楽祭
今日はグラインドボーン音楽祭(The Glyndebourne Festival)をご案内します。
グラインドボーン音楽祭はイギリスの貴族一家が自分の屋敷を会場にして始めたというユニークな音楽祭です。食事休憩をはさんでゆったりと進行する公演が特徴で、休憩時間に盛装した観客が緑溢れる邸宅の広大な庭園でピクニックを楽しむ姿が恒例となっています。
その歴史は1934年に遡り、ジョン・クリスティーと彼の妻でありオペラ歌手でもあるオードリー・マイルドメイによって創設されました。最高品質のオペラを上演すると共に、新しい作品や、若手の才能の開拓にも力を注いできました。
創設以来、そのメンバーおよび支持者によって支援された公認慈善事業という立場を守り、公の補助金は受けず、財政的な独立を保っています。
1994年に構築された1,200席のオペラハウスで毎年6つの作品を上演する他、毎年秋にはイギリス国内で3作品を上演するツアー公演も行っており、音楽祭とツアーを合わせると年間120の公演で約15万人の聴衆を沸かせています。
グラインドボーン音楽祭 オフィシャルサイト
http://glyndebourne.com/
グラインドボーン音楽祭を鑑賞するツアー:
<font size="+1">【音楽評論家 加藤浩子と行くヨーロッパ夏の音楽祭めぐり 10日間<8月出発>】</font>
このツアーで鑑賞可能な演目:
ラヴェル《スペインの時》/《子供と魔法》
指揮: 大野 和士
演奏: ロンドン・フィル
演出: L. ペリー
出演予定: E. マドーレ、F. ピオリーノ、S. ドゥストラック、A. シュレイダー ほか
モーツァルト《フィガロの結婚》
指揮: R. ティチアーティ
演奏: エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団
演出: M. グランデージ
出演予定: V. プリアンテ、I. レナード、A. マレイ、S. マシューズ ほか
バイロイト音楽祭
今日はバイロイト音楽祭(Bayreuther Festspiele)についてお話します。
ドイツ バイエルン州北部の小都市バイロイトで毎年7月から8月にかけて開催される、ワーグナーの作品を演目とする音楽祭で、1876年にワーグナー自身が作品の理想的な上演環境を求めて創設しました。
会場となるバイロイト祝祭劇場はワーグナーが自作作品を上演するために自ら設計をし、ルートウィヒ2世の援助によって1876年に完成しました。すべて木造で無駄な装飾は一切なく、上演の理想のみを追求した他に類を見ない劇場です。
特徴的なのはオーケストラ・ピットで、指揮台から階段状に舞台の下に下っていく設計のため、客席からオーケストラの姿が見えません。これは観客に純粋に音楽に集中してもらうための計らいとのことです。
初日には国内外の著名人が招待され、観客の盛装と相まって華やかな雰囲気です。また、予約から10〜20年待ちと言われるほど、チケット入手が非常に困難な音楽祭としても有名です。
バイロイト音楽祭 オフィシャルサイト
http://www.bayreuther-festspiele.de/
バイロイト音楽祭を鑑賞するツアー:
<font size="+1">【バイロイト音楽祭&ザルツブルク音楽祭 7日間】</font>
このツアーで鑑賞可能な演目:
ワーグナー《さまよえるオランダ人》〜新演出〜
指揮: C. ティーレマン
演出: J. P. グローガー
演奏: バイロイト祝祭管弦楽団
出演: F. J. ゼーリヒ、A. ピエチョンカ、E. ニキティン 他
※ツアーは現在、満席となっております。キャンセル待ちをご希望の方は郵船トラベル 音楽・美術の旅ツアーデスクまでお問い合わせください。