【アメリカ】11月8日からワクチン接種義務化決定!
ホワイトハウスは10月15日、米国に空路や陸路で入国する外国人に11月8日から、新型コロナウィルスのワクチン接種完了を義務付けると発表しました。日本からの入国に関しては、3日以内の陰性証明に加えて新たに接種義務が課され、規制が強化されるかたちとなります。
一方、今まで入国禁止対象だった欧州などからの外国人に対しては、接種を条件に緩和されることになります。詳細についてはこれからの発表となりますが、カナダやメキシコからの陸路での入国も解禁となる予定です。
【アメリカ】11月から入国する全外国人へのワクチン接種義務化を発表
米国ホワイトハウスは9月20日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、11月上旬から、
米国に入国する外国人に新型コロナウイルスのワクチン接種を義務づけると発表しました。
合わせて、国別にかけられている入国規制についても、同時期に解除される見込みです。
これにより現在、入国停止措置の対象国であるシェンゲン協定圏内の欧州26カ国、英国、
アイルランド、ブラジル、南アフリカ共和国、インドについても、ワクチン接種完了の
証明を提示すれば入国が許可されることになります。
入国3日前以内の陰性証明も引き続き必要となります。
アメリカではワクチン義務化する動きが広がっています。
米ニューヨーク市やカリフォルニア州が全職員を対象に実施するほか、米退役軍人省も
連邦政府機関として初めて義務づけされました。また、従業員が100人以上の企業に対して、
ワクチンの接種か、少なくとも週1回の検査を義務づける方針が出されています。
米国に渡航をお考えの方はお早めにワクチン接種をお済ませください。
【アメリカ】NYでの屋内活動にワクチン接種証明義務化に!
8月3日にニューヨーク市のデ・ブラシオ市長は、特定の屋内活動について新型コロナウイルスに対するワクチン接種証明を義務化する旨を発表しました。「KEY TO NYC PASS」と呼ばれるこの命令は8月16日(月)に施行される予定です。
対象となるのは屋内飲食や屋内でのフィットネス、屋内娯楽施設及び興業です。
当該施設の従業員に加えて、施設の利用者(客)についてもワクチン接種証明が必要になります。
現在、ワクチン接種者に100ドルが支給されていますが、レストランでの食事やミュージカル鑑賞にもワクチン接種証明が必要になることで、ワクチン接種が更に加速するのか注目です。
マンハッタンの街中では無料のPCR検査サイトがあり、予約なしですぐに受診することができます。
【アメリカ】4th of July
7月4日は言わずと知れたアメリカの独立記念日です。
今年も全米の至る所で花火が上がり、盛大に祝賀行事が行われました。
バイデン大統領は独立記念日までに米国内のワクチン接種率を70%にしようと呼びかけ、経済を再開させるべくリーダーシップを発揮してきました。結果的には少なくとも1回の接種を受けた成人は全体の67.1%となり、目標達成とはならなかったようですが、街中ではマスクを外している人も多く見られ、確実に元に戻りつつあることを実感します。まだまだ「デルタ株」の拡大など懸念材料はありますが、アメリカがどのように元に戻っていくのか今後も注目です!
【アメリカ】アメリカのワクチン接種
日本でもようやく新型コロナワクチンの接種スピードが上がってきているようです。
かかりつけ医の活用や大型接種会場の設定、職場接種の導入など様々な工夫がされています。
アメリカでは一足お先にかなりの方々が「Fully Vaccinated(ワクチン完全接種者)※」になっています。※ファイザー社とモデルナ社ワクチンの場合は2回接種後2週間が経過した人、ジョンソン&ジョンソン社の場合は1回接種後2週間が経過した人
アメリカでこれだけのスピードでワクチン接種が進んだのは、ワクチン確保の問題だけでなくその接種場所も一役買っています。希望者は近くの薬局で接種ができるのです。
対象者はインターネットで近くの薬局を検索し、予約を取ります。薬局によって扱っているワクチンも異なるので、自分で接種したいワクチンを選ぶことも可能です。予約日当日は薬局入り口で簡単な受付をして、奥の特設クリニックに向かいます。
予め時間指定で予約を取っているため、密ではなく待ち時間もそれほどありません。接種後、15分ほど薬局内で待機を命じられて、異常がなければ終了です。
日本でも少しでも早くワクチン接種が進むことを願っています。