プラハで春の訪れを祝おう


ひと雨ごとに風が春らしくなってくるこの頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
私の家の近くにある梅林も、ふと気がつけば満開です。
この花たちはどうして春の訪れがわかるのでしょうか。
自然の偉大さを感じます。
モーツァルトの曲「sehnsucht nach dem Fruhlinge 春への憧れ」にもあるように
寒い冬に春を待ちわびる気持ちは世界共通です。
イースターを迎えると欧米各地で音楽祭が開かれます。

そこで、今年も私がお勧めしたいのは「プラハの春」音楽祭です。
1946年、第二次世界大戦が終った翌年から開催されている
歴史ある音楽祭です。
1990年、ビロード革命で民主化が実現した直後には、
音楽を通してプラハ市民が自由を謳歌する機会になりました。

チェコの人々にとって「春」とは長く待ちわびている思いの深いものです。
音楽祭は毎年、スメタナの「我が祖国」で幕が開きます。
是非、現地プラハでそれぞれの「春」を迎え、喜びを分かち合いましょう。

今年のオープニングで指揮をするのはドイツで絶大な人気を誇る
T.ヘンゲルブロックです。
心に響く音を聴かせてくれると思っています。

ご参加お待ちしております。


プラハの春音楽祭オープニングと中欧 珠玉の音楽紀行Aコース 11日間
プラハの春音楽祭オープニングと中欧 珠玉の音楽紀行Bコース 8日間



投稿者名 sa 投稿日時 2015年02月26日 | Permalink