添乗レポート(2)☆アマデウス・クイーン号で航く、ドナウ川クルーズ&中欧珠玉の音楽紀行
日本では未だ馴染みの薄いリバークルーズではあるけれど、
ヨーロッパでは、随分前から人気があって、 時期によっては売り出してから
あっという間に満室近くになることも少なくないようです。
事実、ツアーを発表してから問い合わせが増えましたが、すでにキャビンの多くは
予約で埋まってしまっており、何組かのお客様には満室のため予約をお断り
しなければならないほどでした。
今回の船にも、地元ドイツやオーストリアからの客のほか、
トルコやイスラエルからの客もおり、
日本人はわずか20名くらいしかいませんでした。
リバークルーズ、人気があると言っても、1つの河川にはさまざまな船が行き来しており、
クルーズ会社も色々で競争も少なくありません。
リピーター獲得のためには、様々な仕掛けやセールス、アプローチが不可欠なので、
スタッフも様々やり方でコミュニケーションを取ろうとします。
私たち日本人を見かければ、
「おはようございます」
「こんにちは」
といった定番挨拶から、
挨拶の代わりに「サッポロ!」
なんていう、少々意味不明(笑)なワードまで出てきました。
きっと、トルコ人にはトルコ語で話しかけているのかしら?
とにかく船のファンになってもらうための努力の気持ちが伝わってくるのと、
過剰すぎるわけではないので、自然と仲良くなる仕組みができています。
クルーズ後半の、船長主催のディナーの様子。
全てのスタッフが紹介されました。
レストランスタッフの紹介
厨房スタッフの紹介。
お天気の良い日には、サンデッキにてブランチ。
こういう企画も、なかなか面白いです。