花・花・春、やっぱり桜
年度末、新年度と何かと慌ただしい今日この頃。桜の便りが各地で続々と届いています。
少し前は、ハクモクレンも満開でしたし、雪柳も次々と咲き始め白い花々がとてもきれいで
色彩豊かな春の到来を嬉しく思います。
ミモザの煙るような黄色も大好きですが、やっぱり日本の春の花の代表と言えば桜!
桜の淡いピンクの色合いと咲き始めから、ふんわりと香りが漂い、やがて散り初め、若葉になっていく一連の推移が素晴らしいですよね。
日本の和菓子は季節とともにあり、桜の季節は何といっても「桜餅」。この桜餅、関東と関西では違いがあります。
関東風は長命寺(ちょうめいじ)と呼ばれ、小麦粉などの生地を焼いた皮で餡を巻いた、クレープ状のお餅、関西風は道明寺(どうみょうじ)と呼ばれ、道明寺粉で皮を作り、餡を包んだ饅頭状のお餅です。
いすれも各土地では単に「桜餅」と呼ばれ、販売されているようです。
花冷えという言葉もある、日本の春。
明るい日差しと暖かさから急転直下、冬の様な気温に急変することもございます。
夜桜を鑑賞に行かれる際は、油断大敵です。
急な寒さにも気を付けてお出かけください。