海外からのレポート【フランスの今】(パリ編3)

クラシック音楽ファンに人気のあの街は今・・・・?

第7弾は またまた パリが登場です。

パリ在住のガイドさんにお話をお伺いしました。



◆現在の街の様子はいかがですか?
パリ15区に住んでいます。この界隈は静かで平穏な雰囲気が流れています。
いつもオーガニックスーパーで買い物をしますが、朝、15分前に並べば、
開店と同時に入店することができます。
店内に入れる人の人数が10人と制限されています。(数は店によってまちまち。)

朝10時から夜7時まではスポーツ外出禁止ですが、
この界隈は警察がいないので、いつも1人か2人はその時間帯でも
ジョギングをしている人を見かけます。
最近は手作りマスクをする人も増えてきています。
が、マスクをしていない人もちらほらと見られます。

◆日々の生活の様子を教えてください。

私の個人的な生活は、仕事がない日とあまり変わりません。
会社勤めのご近所さんを見ていますと、自宅勤務になっているため、
テラスで家族そろって団らんしている様子などが見受けられます。
庭仕事をしている人も多いです。

◆生活必需品、買い物などは自由にできていますか?

上記の内容と重なりますが、買い物は比較的自由にできています。
生活必需品は小麦粉以外はほぼ問題なく入手できています。
ただ、2月末から現在までマスクはどこにも売っていません。
除菌液が3月末から薬局で入手できるようになりました。
300ML5€が上限と決まっているということを何かで読んだのですが、
それを守っている薬局はほとんどないです。
除菌液は500ML15ユーロだったりします。

◆食べ物、料理など以前と比べて変化はありますか?

はい。時間がゆったりと流れているので、
お料理を丁寧に時間をかけて作れるようになりました。
新しいレシピーにチャレンジしたりしています。

◆このような時期でありながらも、小さな楽しみがあれば教えてください。

私ガイドにとっては、このような時期だからこそ、
自分の趣味が思いぞんぶん楽しめています。
たとえば、ヨガ、気功、筋トレ、読書、時間が無くて手薄になっていた作品や
観光地の勉強、などなどいっぱいあります。



ありがとうございました。




投稿者名 マエストロ 投稿日時 2020年05月08日 | Permalink