海外からのレポート【ドイツの今】(ミュンヘン編)
クラシック音楽ファンに人気のあの街は今・・・?
第6弾は ドイツのミュンヘンからです。
ミュンヘン在住のガイドさんにお話をお伺いしました。
◆現在の街の様子はいかがですか?
スーパー、デパートを中心とする食料品店は、ずっと平常営業されております。
また、その他の個人営業のお店も、数週間は短時間営業が多く見られましたが、
レストラン等も半数近く営業再開してます。但し、その全てはテイクアウト用。
◆日々の生活の様子を教えてください。
3月下旬から4月上旬は、町全体が半ばゴーストタウンの様に人影が殆どあり
ませんでしたが、先週末から、「ピークを越えた」との報道と共に徐々に活気
が戻ってきている感じです。市内の住宅地でも散歩・ジョギングする人々の姿
が多く見られ、一般自動車の交通量も増えてきました。
◆生活必需品、買い物などは自由にできていますか?
上記の通り、生活必需品の購入は、全く問題ありません。
入荷状況も通常通りです。
但し、店内が混雑しない様に「人数制限」「距離を取って歩く・並ぶ」
方法が採られています。(大抵セキュリティコントロールの人がいます!)
◆食べ物、料理など以前と比べて変化はありますか?
大きな店舗は、もう少しクローズですが、個人店舗は、お持ち帰り用に
営業しているお店が増えてきました。テーブルやイートインは、未だクローズです。
◆このような時期でありながらも、小さな楽しみがあれば教えてください。
公園や広場、教会などは、ずっとオープンのままです。
他の文化施設は、今後2週間のうちに調整されるとの見通しです。
(5月3日迄クローズが多い)
◆音楽に関連する情報で日本のお客様に伝えたいことがあれば教えてください。
残念ながら、未だコンサートや講演会などは多くの人が集まる催し物は
一切行われておりません。但し、一部が動画としてインターネットで配信されています。
今年のミュンヘンは9月のオクトーバーフェストも中止が発表されました。
賑やかなミュンヘンが戻るまでにはもう少し時間がかかりそうです。