海外からのレポート【フランスの今】(パリ編4)

クラシック音楽ファンに人気のあの街は今・・・・?

第11弾は、4度目の登場パリからです。




モンマルトル通りに面しているパサージュ・ジュフロア。19世紀の名残を見せる美しいアーケード。現在はまだ多くの店が閉まっており、写真のように人が戻ってくるまではもう少しかかりそうです。


◆現在の街の様子はいかがですか?
→例年のよりも暖かく、毎日快晴続きだからなのか、
私の住んでいる地区では家族連れでお散歩している姿をよく見かけます。
意外と沢山の人が真夏の格好をしてオシャレして出歩いてます。
マスクをしている人は約半分ぐらいではないでしょうか。
年配の方もベンチで日光浴をしている姿もよく見られ、
まるで外出規制などなかったかのような雰囲気です。


◆日々の生活の様子を教えてください
→基本的に私は外に出ていません。
今のところ外出は週一回くらいです。犬を飼っていますが、
トイレは家でさせています。
今まで1日2回だった散歩は3日に一回になってしまいました。


◆生活必需品、買い物などは自由にできていますか?
→買い物は特に不自由なくできています。
近所のスーパーは全て開いているので全く問題ありません。
子供や赤ちゃん用品などは、Amazonが優先的に配達してくれるので
注文したその日か翌日には殆どが届きます。
スーパーの配送サービスも利用しましたが、
注文した物が全く入っておらず返金のやり取りも面倒で逆に不便だと感じました。
ただ、愛犬の病院に関しては非常に困ってます。
動物病院には基本的に緊急のみだと言われました。
3カ月に一回の薬はネットでは買えず病院から貰わないといけないので
薬もまだ買えずじまいです。

◆食べ物、料理など以前と比べて変化はありますか?
→日本食のスーパーはパリ中心にあり、それも殆ど閉まっているので
日本食材が不足しているので大好きな和食を食べるのが難しくなりました。
我が家は主人が週に何度かオペラ地区まで出勤しているので、
その際に開いている日本食材店で買ってきてもらうようにしてます。

◆このような時期でありながらも、小さな楽しみがあれば教えてください。
→家でヨガをする事です。日頃動いてないのでYouTubeのヨガをしている時が
リラックスタイムです。

フランスでは段階的にロックダウンを緩和していくと政府が発表している一方、
首都パリでは今後もロックダウンは継続していく方針だとしています。

世界中から観光客が集まるパリ、本来の姿に戻るまではまだまだ時間がかかりそうです。


投稿者名 マエストロ 投稿日時 2020年05月15日 | Permalink