一足先にウィーンにやってきました
ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート鑑賞ツアーを控えて、
一足先にウィーンにやってきました。
クリスマス明けのウィーンですが、イルミネーションや屋台などは
そのまま残っているところが多いです。
目抜き通りでもあるケルントナー通り。
国立歌劇場前にはパブリックビューイングが。
イルミネーションで彩られた夜のケルントナー通り。
ツアー出発はいよいよ本日。
皆様の無事のご到着をお待ちしてます!
添乗レポート☆音楽評論家 田辺秀樹と行くドイツ音楽紀行10日間(2)
次なる訪問地は、ドレスデン。
モーツァルト《後宮からの逃走》を鑑賞しました。
劇場は、ドイツ伝統と風格を感じさせるドレスデン国立歌劇場。
通称ゼンパー・オパーです。
オペラの幕間の様子。ベルリンドイツオペラと比べると、雰囲気が
ぐっと違ってきますね。
ドレスデンの旧市街はとてもコンパクト。徒歩で十分歩いて観光ができます。
聖母教会の内部の様子、それから約100mの長さの壁画、25000枚以上といわれる
マイセン陶器によるタイルで造られた君主の行列。
わたくしマエストロがドイツで好きな街のひとつです。
ドレスデン滞在中には、オプショナルツアーでこちらも音楽ファンにはおなじみの
ライプツィヒ観光にご案内しました。
バッハが活躍した聖トーマス教会。すぐ隣はバッハ博物館となっています。
若きゲーテが通ったといわれる老舗のレストラン、アウエルバッハスケラーにてご昼食。
この日は、秋晴れに恵まれた1日となりました。
添乗レポート☆音楽評論家 田辺秀樹と行くドイツ音楽紀行10日間(1)
旅のはじまりは、ベルリンから。
ベルリン・ドイツ・オペラにてワーグナー《ローエングリン》を鑑賞しました。
K.F.フォークト、P.ラング、G.グロイスベックなどのワーグナー歌いが揃った
プログラム。
劇場内ホワイエでの、幕間の様子。
外観も近代的です。
ベルリン観光では、大聖堂にご案内。
ウンターデンリンデンに面した堂々たるネオバロック様式の教会です。
ルターの彫刻に、パイプオルガンなど・・・
ベルリンの壁博物館(チェックポイントチャーリー)にもご案内しました。
添乗レポート☆音楽評論家 田辺秀樹と行くオペレッタへの旅9日間(2)
ドレスデン滞在中には、奇岩の絶景で人気のザクセン・スイス観光も
お楽しみいただきました。
ちょうど紅葉もはじまったばかり。お天気にも恵まれしばし自然に触れるひととき
をお過ごしいただきました。
ザクセン・スイスから車で約1時間。
続いては、ピルニッツ城にご案内しました。
18世紀のアウグスト強王の夏の離宮として建てられたピルニッツ城。
エルベ川に面した水の宮殿と、その向かいに建つ山の宮殿、さらにバロック様式
による新宮殿があり、美しい庭園と建物との調和がたいへん見事でした。
ポーランドとの国境に接する街、ゲルリッツ。
ここゲルリッツ歌劇場ではオッフェンバックの《ジェロルシュタン女大公殿下》
を鑑賞しました。
ゲルリッツ川を越えると、もうそこはポーランド領。
第二次世界大戦では橋が爆破され、戦後この川を境に国境がひかれるなど、
様々な歴史の証人でもある、ゲルリッツの街はドイツでも有数の美しい古都
なのです。
添乗レポート☆音楽評論家 田辺秀樹と行くオペレッタへの旅9日間(1)
早いものでもう12月。
わたくしマエストロ、しばらく日本を離れていましたもので、
添乗レポートも溜まりにたまってしまいました。
さて、気を取り直して。
10月最後のツアーは、音楽評論家 田辺秀樹と行くオペレッタへの旅。
旅のスタートは、ライプツィヒ。
バッハへの旅や、ゲヴァントハウス管弦楽団コンサート鑑賞などで
おなじみのここライプツィヒにもオペレッタ劇場があるのです。
鑑賞公演は、キュネケの《罪深き女》。 大変珍しい演目です。
ライプツィヒに続いての訪問地は、ドレスデン。
ところが、ドレスデンに到着したまさにその日。
2016年12月にオープンしたばかりの「ドレスデン国立オペレッタ劇場」が
スプリンクラーの故障により場内が水浸しに・・・
鑑賞予定であった《天国と地獄》ならびに《メリー・ウィドウ》の両公演とも
中止となってしまいました。
急遽、代替公演としてご案内をしたのがドレスデン国立歌劇場(ゼンパー・オパー)
ベルリオーズ《トロイヤの人々》 アクシデントの後ではありましたが、
こちらも滅多に観る機会のない、貴重な演目であったことに加えて、
公演も素晴らしいものでしたので、ご参加の皆様にも好評でした。