ルツェルン音楽祭
今日はルツェルン音楽祭についてお話します。
中央スイスに位置するルツェルンは湖とアルプスの山、そして中世の建物が美しい街。かつてワーグナーやラフマニノフが暮らしていました。
ルツェルンの音楽祭の起源は1938年にルツェルン湖畔のトリプシェンにあるリヒャルト・ワーグナーの邸宅前で開かれたアルトゥーロ・トスカニーニ指揮によるガラコンサート。
以降、世界のトップクラスのオーケストラ、指揮者、演奏家たちが迎えられて毎年夏、7月末から8月にかけて国際的な音楽祭が開かれるようになりました。
2001年からは正式名を『ルツェルン・フェスティバル (Lucerne Festival)』として、春のイースター音楽祭(Ostern)、メインとなる夏の音楽祭(Sommer)、秋のピアノ音楽祭(Piano)という3つの音楽祭が開催されるようになりました。
2003年からは独自のオーケストラ「ルツェルン・フェスティバル・オーケストラ」が編成され、クラウディオ・アバドが音楽監督として指揮を務めています。毎年約8万人が集まる一大音楽イベントです。
ルツェルン音楽祭 オフィシャルサイト
http://www.lucernefestival.ch/en/
ルツェルン音楽祭に行くツアーはこちら(電子パンフレット):
<font size="+1"> 【ルツェルン音楽祭オープニングとザルツブルグ音楽祭 8日間<8月出発>】</font> 〜ルツェツン祝祭管弦楽団によるオープニングコンサートを鑑賞 指揮: C. アバド ソリスト: R. パーペ、J. バンゼ、A. プロハスカ、A. ラーション、S. ミンガルドほか 合唱: バイエルン放送合唱団、スウェーデン放送合唱団ほか 曲目:マーラー《交響曲 第8番「専任の交響曲」》
<font size="+1">【ヴェローナ、ルツェルン!夏の音楽祭めぐり 9日間<8月出発>】</font> ■ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮: S. ラトル 演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 演目:リゲティ《アトモスフィア》、ワーグナー《ローエングリンへの前奏曲》、シベリウス《交響曲 第4番》、ドビュッシー《遊戯》、ラヴェル《ダフニスとクロエ 第2組曲》 ■ミラノ・スカラ座管弦楽団 指揮: D. バレンボイム ソリスト: J. カウフマン、E. ガランチャ、A. ハルテロス、R. パーペ 演目: ヴェルディ《レクイエム》 ■M.ポリーニ&クラングフォルム・ウィーン ★別手配 演目:ベートーヴェン《ピアノソナタ 第30番 ホ長調》/《ピアノソナタ 第31番 変イ長調》/《ピアノソナタ 第32番 ハ短調》、シャリーノ《Carnaval》第10番、11番、12番