サヴォンリンナ音楽祭
サヴォンリンナ音楽祭(サヴォンリンナ・オペラ・フェスティバル)はフィンランドの美しい湖水地方サヴォンリンナ(Savonlinna)で毎年夏に行われている国際的なオペラ音楽祭です。
会場は1475年に建てられた湖上の要塞、オラヴィ城(Olavinlinna Castle)。今からちょうど100年前の1912年に始まったこの音楽祭は1917年以後、第一次世界大戦やフィンランド独立、それに続くフィンランド内戦などのために長期にわたり中止されてきましたが、1967年にようやく再開され、現在では上演期間が1ヶ月に及ぶ一大イベントとなり世界中から6万人もの観客を動員しています。
Savonlinna Opera Festival オフィシャルサイト [英語]
郵船トラベルの【サヴォンリンナ音楽祭&サンクト・ペテルブルグ白夜祭 9日間<7月出発>】では、7月11日のヴェルディ《アイーダ》(指揮:E.ボンコンパーニ、演出:A.ミコー、出演:K.ルイス、J.ボータ、A.スミルノワ、M.トージ他)を鑑賞します。
ライプツィヒ・バッハフェスティバル
今日は「ライプツィヒ・バッハフェスティバル 」をご案内します
バッハが人生最後の4半世紀を過ごした旧東ドイツの商業都市ライプツィヒで開催される「ライプツィヒ・バッハフェスティバル 」、2012年はバッハも指揮した聖トーマス教会合唱団の800周年公式記念行事として開催されます。
テーマは「新しき歌を」。
ライプツィヒ バッハ アルヒーフ / Bach-Archiv Leipzig(ライプツィヒ バッハ資料行政財団) オフィシャルサイト(日本語)バッハ音楽祭
フェスティバルのハイライトは初日の聖トーマス教会合唱団によるオープニングコンサート、ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサート、そして何と言っても見逃せないのが2日目の「バッハ・コレギウム・ジャパン」の登場です。鈴木正明氏指揮による《マタイ受難曲》が演奏される予定ですが、日本人の団体がバッハフェスティバルで《マタイ受難曲》を演奏するのは初めてであり、日本が誇るバッハ演奏団体の演奏に期待が集まります。
バッハ・コレギウム・ジャパン オフィシャルサイト
郵船トラベルでは【音楽評論家 加藤 浩子と行くバッハへの旅 11日間<6月出発>】で上記の演奏に加え、聖ニコライ教会で開催される6月9日のアムステルダム・バロックオーケストラ、そして6月10日のライプツィヒ祝祭管弦楽団&ライプツィヒ・バッハ合唱団の演奏を鑑賞します。
プラハの春音楽祭〜チェコ・フィルが5年ぶりにオープニングコンサート登場!!
今回ご案内するのは東欧チェコの「プラハの春音楽祭」です。
「プラハの春音楽祭」は毎年スメタナの命日5月12日から6月3日まで開催される国際音楽祭で、1946年にチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の創立60周年記念公演として催されたのが始まりです。
オープニングコンサートにスメタナの代表曲「我が祖国」、フィナーレコンサートにドヴォルザークの交響曲が演奏されるのが慣例となっており、チェコ・フィルをホスト役として、著名な音楽家やオーケストラが招かれます。
今年は5年ぶりにチェコ・フィルがオープニングコンサートを飾ることが決定しており、注目を集めています。
プラハの春音楽祭(Prague Spring International Music Festival) オフィシャルサイト [英語]
郵船トラベルでは【プラハの春音楽祭オープニングと中欧 珠玉の音楽紀行 10日間<5月出発>】で12日のオープニングコンサート(スメタナ・ホール)スメタナ《我が祖国》を鑑賞、またご希望の方には13日(プラハ国民劇場)のドヴォルザーク《ルサルカ》も別途手配いたします。
メルビッシュ湖上オペレッタ祭
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今日ご案内するのはウィーンの南東60kmに位置するメルビッシュ(Morbische)で開催される「メルビッシュ湖上オペレッタ祭」です。世界自然遺産にも登録されているノイジードラーゼー湖畔の海水浴場(実際は湖水浴場)敷地内の湖上舞台とオープンエアーの広大な客席が会場です。
2012年のメルビッシュ湖上音楽祭「こうもり」は7月12日〜8月25日。ハラルド・セラフィン(Harald Serafin)が総監督を務める最後の舞台となります。
メルビッシュ湖上音楽祭 公式サイト
郵船トラベルの【音楽評論家 田辺秀樹と行く オーストリア夏の音楽祭めぐり 11日間の旅】では8月18日(土)のJ.シュトラウス《こうもり》(指揮:M.マイアーホーファー/G.フリューマン、演出:H.セラフィン、出演予定:D.ファリー、H.セラフィン、D.セラフィンほか)を鑑賞予定です。
バート・イシュル レハールフェスティバル
今日はレハール(Franz Lehar)ゆかりの地、オーストリア オーバーエステライヒ州ザルツカンマーグートの首都バート・イシュル(Bad Ischl)で毎夏開催される音楽祭「バート・イシュル レハールフェスティバル」をご案内いたします。
レハールは「メリー・ウィドー」「ほほえみの国」など30曲余りのオペッレッタを作曲、世界的成功を収めた作曲家。ハンガリーに生まれ、父と同様軍楽隊指揮者として帝国内をくまなく演奏して回った後、オペレッタの作曲家としてウィーンのオペレッタ第二の黄金期を築きました。余生は皇室の保養地バート・イシュルで過ごしています。
2012年のレハール・フェスティバルは7月14日〜9月2日。演目は「小鳥売り」、「ジプシーの愛」の予定です。
郵船トラベルの【音楽評論家 田辺秀樹と行く オーストリア夏の音楽祭めぐり 11日間の旅】では下記の2公演を鑑賞予定です。
♪8月14日(火)
ツェラー《小鳥売り》
指揮:O.オスターマン
演出:I.グレゴール
出演予定:S.ラインターラー、G.シュヒター、E.クンプフミュラー、R.ベルクマンほか
♪8月15日(水)
レハール《ジプシーの恋》
指揮:M.ブルケルト
演出:L.プリンスルー
出演予定:T.コヴァチッチ、M.ポートマン、M.ストピンジェクほか