華あるディオール展にて
話題沸騰しているディオール展のチケットは、予約制で会期中になんとか行けたらいいやとのんびり構えていたら、5月分は前月15日の発売日にすべて売り切れており、あとは当日券しかありません。当日券で行こうと思っても東京現代美術館の公式Twitterで、連日営業開始の10時に本日分は終了が案内される毎日。そうなるとさらに見たいと思い、深夜にキャンセル分の更新があるらしいとの噂を聞きつけ、ホームページから毎日のように検索し続けてやっと手に入れて訪れました。
噂にたがわず素晴らしいもので、様々な展示の中で、地下2階から1回までの巨大なドレスの展示は圧巻の迫力で美しく、舞台芸術のようであり、背景が時間とともに変化していくので息をのむ美しさで最初1階から見下ろし、最後に地下2階から見上げるという展示は奥行きがあり素晴らしいものでした。皆、思い思いにゆったりと時間をかけて鑑賞していました。
白いドレスが壁一面に展示されているコーナーでは照明は刻々とかわり、そのライティングが模様となり、ドレスに彩りを加えます。ディオールは「和」を取り入れたドレスも多く制作しているのですが、やはり私としてはヨーロッパの風を感じるロングドレスが一番印象に残っています。
夜会服のコーナーではエレガンスなドレスが満載でとても美しく、息をのむばかり。海外旅行へ出かけ、コンサートやオペラ鑑賞の際に身に着けられたらどんなに優雅な気分にひたれるでしょう。様々なインスピレーションが沸き起こる夢のような時間を過ごし、無粋なマスクとはお別れできた幸せをひしひしと感じました。
いざ!音楽ツアーへ
マスクの装着がMUSTではなく、任意になって久しいですが、いよいよ5月8日からコロナの新局面、5類相当へ引き下げられることに伴い、旅行会社としてはいよいよ本格的に海外旅行へお出かけいただくことが再開されるのだと感慨深いです。
皆様におかれましても「やっと行ける」との思いかと。机の引き出しの奥深くに眠っていたパスポート、まずご確認くださいね。
あれれ、ここに保管のはず・・・がない!とか、久々に見てみるとあらら失効してる!なんてこともあったりします。
さて、私たちもこの秋、冬、そして来年も視野にいれて、順々と音楽ツアーのお知らせをお届けすることを進めております。
ともすれば他社さんに比べると幾分連絡が遅いなあと思われるかもしれませんが、お客様にとって安心してお出かけいただけることを念頭に置いているからこそ、とお考えいただけると幸いです。
音楽ツアーの知識に長けた企画担当が皆様にご案内できるオペラやコンサート内容を吟味しつつ、そしてホテルや飛行機の手配もいかに安全で利便性もあるもの、オペラやコンサートは他社にはない「郵船トラベルらしさ」を求め、といったようにこだわりを持って取り組んでいます。
そこで元々お問い合わせの多い年末年始の、2024年ウィーンフィルニューイヤーコンサート鑑賞ツアーの仮受付を開始いたしました。
詳細発表は6月上旬を予定、ぜひお気軽にお問合せくださいませ。
お問い合わせにはこちらをご覧ください。⇒https://www.ytk.jp/music/feature/wienerphil_newyears_concert.html
ただいま着々と進めています ~さあ海外旅行へ
コロナ騒ぎも3年を過ぎ、ようやく平穏な時期をいよいよ迎えようとしています。
海外旅行?とんでもない!!から普通にコロナ前のように海外旅行へ行ける日々が戻りつつあります。
私たちも6月から8月にかけて今までとは違った様式ながら、ヨーロッパ音楽ツアーをようやく企画しています。
となるといろいろな準備が必要で、ここ3年休眠していた海外旅行にまつわる準備とは何だったか?
今、何をすべきなのか・・・なんて頭の切り替えに取り組んでいるところです。頭のリハビリテーションをやっているといった感じでしょうか。
国内とは違い、海外へお出かけいただくための準備は多岐にわたります。
思い出しつつ、着々とお客様へのご案内をスムーズに行うため日々取り組んでおります。
円安傾向は続き、海外旅行には向かい風ですがやはりその場での音、風景、匂いは実際に足を運んでみなければ実感できません!
海外旅行を企画できない期間、オンラインツアーなどでご紹介してきた音楽・美術の旅ですが、これからは少しづつ、コロナ前と全く同じ形態ではございませんが進めて参ります。
新しい情報などは、ホームページで順次ご紹介いたしますのでどうぞ楽しみにお待ちください!
ホームページはこちらから⇒https://www.ytk.jp/music/
やっぱり空港が好き
空港が好きだから今の職業についたわけではないですが、仕事柄空港とは何かと縁があり、また知識として各地の空港も知りたいとも思いもあり、プライベートでも出来うる限りの飛行機派です。ただの公共施設とはいえ、その土地ならではの空気感、雰囲気はやっぱりあって、いつも楽しいなあとつくづく思うのです。今まで体験した空港での出来事もその時どきでふんわりの思い出や、あり得ない!と憤ったこともありますが、後から思えば空港ならではの体験で思い出深いのです。ハプニングも結構体験しておりオーバーブッキングでロサンゼルスに行くのになぜかハワイ経由便に振替られ半日ホノルル観光する羽目になったり、帰国の日だからと現地通貨を使い果たして搭乗しているのに機材故障で結局飛ばず、通関済みのためスーツケースも取り出せないまま、明日の出発になるからと強制的に空港近くのホテルに泊まらされたり、日本ですっかり予約済みなのに経由地で以降の席がないと言い張られトランジット空港ですったもんだ、ようやく手に入れた搭乗券を握って猛ダッシュで最後尾のエンジン音けたたましい席にギリギリに乗り込んだり、日本は大丈夫なのに到着地の香港が台風で出発できず泣く泣く自宅に一旦戻ったり・・・なんてこともありました。そのたびに空港に長居させられてしまうのですが、そんなこともあろうか、と考えられているようで一つの街のように便利な空港も多くて散々な目にあっても許せてしまう気がします。各国とも空港のお手洗いは街中に比べて結構優秀で、それも私には安心ポイントです。お手洗いでもお国柄はあって、どうやって使うの?的な所もあってそれもまた面白かったりします。
ご存じの方も多いかと思いますが、羽田空港の清潔感は世界一なのは嬉しく誇らしいことです。年末年始、コロナ以前の様な賑わいの戻った羽田空港を嬉しい思いで利用して、到着時には荷物の引き取りに即行くのももったいなくて20分程度のんびりお茶を飲んで過ごしてから取りに行くと私のスーツケースだけポツネンと残されていました。さすが素早い!「なかなかお見えにならないので全館放送をおかけしました」と係員に丁寧に案内され、ちょっぴり恥ずかしかったもののサービスも満点だなと再認識しました。さて今年は以前のようにどこか海外の空港へも訪れたいものです。
ショパンはホットチョコレートがお好き
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、ポーランド出身の音楽家といえば、ショパン、ショパンといえばホットチョコレートが大好物だったとか。
ショパンの気難しそうなたたずまいからは想像しにくいですが、毎朝ホットチョコレートを飲んでいたそうです。
スミレの砂糖漬けを添えて。おしゃれですね。思った以上にホットチョコレートは栄養があり、朝食に飲むのはとても理にかなっているそうです。
ショパンがそれをわかっていたのか、わからずに習慣にしていたのかわかりませんが。
さて、我が音楽・美術の旅ホームページ には「Films x Music~名作でめぐる音楽の旅」のページがございます。
https://www.ytk.jp/music/other/films_music/
外は寒いし、コロナ&インフルエンザも気になる今日この頃ですので、暖かくしてショパンにあやかって温かいホットチョコレートなどを召し上がりながら、ご自宅で映画を楽しみながらショパンの音楽にゆったりと触れてみてはいかがでしょうか。
ショパンの大好物、ホットチョコレート(Gorąca Czekoladaゴロンツァ・チェコラーダ)のレシピはこちらをご覧ください。
◆準備するもの
・ビターチョコレート 50g (甘いのが好きな方はミルクチョコレートを一緒に使ってみてください。)
・牛乳250ml(低脂肪や無脂肪乳でないもの)
・乳脂肪分30%以上の生クリームをホイップしたものをお好みの分量
・生クリーム(ホイップしていないもの)大さじ1.5杯~2杯
・バニラ、シナモン
◆作り方
牛乳(お好みでバニラ、シナモンなども入れて)を弱火で温めます。沸騰する直前にさらに弱火にします、ここで生クリーム(ホイップしていないもの)を入れてよく混ぜます。チョコレートを割ってひとかけらずつ中に入れて焦げないように注意して、完全に溶けるまでよく混ぜます。牛乳が熱いので火傷に注意。カップに注いだ状態で4,5分おいて飲み頃になるまで待ちます。ちょうどよい温度になったらホイップクリームを上にのせて、ココアの粉を茶こしでかければすっかりポーランド・カフェ風!
※レシピはポーランド政府観光局のサイトからお借りしました。