添乗レポート☆音楽評論家 加藤浩子と行くバルセロナ&マドリード&パリ10日間(4)
パリ滞在中には オプショナルツアー「世界遺産フォンテーヌブロー城」に
ご案内いたしました。
翌日の公演であり、かつ今回のツアーのハイライトでもある《ドン・カルロス》
の第1幕の舞台となった場所でもあります。
そして、、いよいよツアーも終盤。
初演150周年を迎えるヴェルディの大作《ドン・カルロス》(フランス語版)
初演の劇場であるパリ・オペラ座で鑑賞しました。
ヴェルディ《ドン・カルロス》
指揮:P.ジョルダン
出演:J.カウフマン、I.アブドラザコフ、E.ガランチャ、L.テジエほか
指揮者、キャストともに豪華な顔ぶれがそろった《ドン・カルロス》
旅のフィナーレにふさわしい素晴らしいオペラの夜となりました。
新コースのご紹介♪イタリア オペラ紀行 ヴェネツィア&魅力の小都市めぐり パルマ、モデナ、トリエステ!9日間
イタリア オペラ紀行 ヴェネツィア&魅力の小都市めぐり パルマ、モデナ、トリエステ!9日間
■旅行期間:2018年3月21日(水)~2018年3月29日(木)
■旅行代金:598,000円(2名1室エコノミークラス/お1人様あたり)
オペラ発祥の国イタリアにて、4公演のオペラを存分にお楽しみいただきます♪♪
公演の詳細は、ツアータイトルにリンクしておりますのでチェックしてみてください!
また、本ツアーは観光も充実しております!!
世界中から観光客の集まる水の都「ヴェネツィア」のほか
生ハムやチーズ(パルミジャーノレッジャーノ)に代表される美食の街として有名な「パルマ」、
ロマネス様式建築の傑作ドゥオーモ、グランデ広場などが世界遺産に登録されている「モデナ」、
ハプスブルク家の海上の要衝地として栄え、現在の街並みもオーストリア・ハンガリー帝国時代の風情が色濃く残る「トリエステ」
の3つの小都市をめぐります。
モデナでは、バルサミコ酢の醸造所が経営するレストランでのご昼食をご用意しております。
オプショナルツアーでは、隣国のスロヴェニア「ピラン」、クロアチア「ポレチュ」にも訪れる予定です。
この機会にぜひ、イタリアのオペラ&観光をお楽しみくださいませ♪♪
添乗レポート☆音楽評論家 加藤浩子と行くバルセロナ&マドリード&パリ10日間(3)
スペインから空路パリへ到着しました。
ここからパリ4泊の行程がはじまります。
パリでは「ガルニエ」と「バスティーユ」の2つのオペラ座で
オペラを鑑賞しました。
パリ・オペラ座「ガルニエ」 モーツァルト《コジ・ファン・トゥッテ》
シャガールの天井画が美しい馬蹄形の劇場で、多くのひとを惹きつけます。
座席数の関係もあり、最近はバレエやコンサートなどがメイン。
オペラはなかなか公演の機会も少ないので、ツアーという短い滞在の間で
ガルニエとバスティーユでオペラを鑑賞できる機会はとても貴重です。
パリでの観光は、音楽鑑賞ツアーならではの訪問地を選びました。
オペラ《マノン》の舞台にもなったサン=シュルピス教会。
(ここの天井画はドラクロワ作)
外観の美しさに思わず見惚れてしまうのは、サン=トゥスタッシュ教会。
壮大なオルガンで有名ですが、モーツァルトのお母さんのお墓も実はここにあるのです。
作曲家ショパンをはじめ、《椿姫》のモデルになったマリ・デュプレシ、
世紀のプリマドンナ、マリア・カラスの墓碑がある ペール・ラシェーズ墓地。
天候にも恵まれたパリ観光。
いよいよツアーもフィナーレが近づいてきました。
添乗レポート☆音楽評論家 加藤浩子と行くバルセロナ&マドリード&パリ10日間(2)
バルセロナに続いて、高速列車AVEにてマドリードへ。
マドリードに到着。目をひいたのは、たくさんの国旗。
カタルーニャが独立を凍結したからか、翌日がイスパニアデーだから・・・?
なかなかユニークな? マドリード王立歌劇場の内部。
こちらは劇場内のバーカウンター。
こんな素敵なお部屋の一角にお手洗いがあるのです。
この日の公演は、ビゼーの《カルメン》まさにご当地もの。
終演後はこちらもまた希望者のみで、楽屋裏へ。
フランチェスコ・メーリとA.ゴリャチョヴァとともに
楽屋裏で記念撮影。
終演後のマドリード王立歌劇場の外観。
マドリードの夜がまた更けていきます。