プラハの春音楽祭〜チェコ・フィルが5年ぶりにオープニングコンサート登場!!
今回ご案内するのは東欧チェコの「プラハの春音楽祭」です。
「プラハの春音楽祭」は毎年スメタナの命日5月12日から6月3日まで開催される国際音楽祭で、1946年にチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の創立60周年記念公演として催されたのが始まりです。
オープニングコンサートにスメタナの代表曲「我が祖国」、フィナーレコンサートにドヴォルザークの交響曲が演奏されるのが慣例となっており、チェコ・フィルをホスト役として、著名な音楽家やオーケストラが招かれます。
今年は5年ぶりにチェコ・フィルがオープニングコンサートを飾ることが決定しており、注目を集めています。
プラハの春音楽祭(Prague Spring International Music Festival) オフィシャルサイト [英語]
郵船トラベルでは【プラハの春音楽祭オープニングと中欧 珠玉の音楽紀行 10日間<5月出発>】で12日のオープニングコンサート(スメタナ・ホール)スメタナ《我が祖国》を鑑賞、またご希望の方には13日(プラハ国民劇場)のドヴォルザーク《ルサルカ》も別途手配いたします。
メルビッシュ湖上オペレッタ祭
<iframe width="300" height="300" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="http://maps.google.co.jp/maps/ms?msa=0&msid=213960122023510331816.0004bc57a1a4eaa78d4a5&hl=ja&brcurrent=3,0x0:0x0,0&ie=UTF8&t=m&ll=47.757791,16.67038&spn=0.276965,0.411987&z=10&output=embed" target="_blank">
より大きな地図で 郵船トラベル 音楽・美術の旅マップ を表示
今日ご案内するのはウィーンの南東60kmに位置するメルビッシュ(Morbische)で開催される「メルビッシュ湖上オペレッタ祭」です。世界自然遺産にも登録されているノイジードラーゼー湖畔の海水浴場(実際は湖水浴場)敷地内の湖上舞台とオープンエアーの広大な客席が会場です。
2012年のメルビッシュ湖上音楽祭「こうもり」は7月12日〜8月25日。ハラルド・セラフィン(Harald Serafin)が総監督を務める最後の舞台となります。
メルビッシュ湖上音楽祭 公式サイト
郵船トラベルの【音楽評論家 田辺秀樹と行く オーストリア夏の音楽祭めぐり 11日間の旅】では8月18日(土)のJ.シュトラウス《こうもり》(指揮:M.マイアーホーファー/G.フリューマン、演出:H.セラフィン、出演予定:D.ファリー、H.セラフィン、D.セラフィンほか)を鑑賞予定です。
バート・イシュル レハールフェスティバル
今日はレハール(Franz Lehar)ゆかりの地、オーストリア オーバーエステライヒ州ザルツカンマーグートの首都バート・イシュル(Bad Ischl)で毎夏開催される音楽祭「バート・イシュル レハールフェスティバル」をご案内いたします。
レハールは「メリー・ウィドー」「ほほえみの国」など30曲余りのオペッレッタを作曲、世界的成功を収めた作曲家。ハンガリーに生まれ、父と同様軍楽隊指揮者として帝国内をくまなく演奏して回った後、オペレッタの作曲家としてウィーンのオペレッタ第二の黄金期を築きました。余生は皇室の保養地バート・イシュルで過ごしています。
2012年のレハール・フェスティバルは7月14日〜9月2日。演目は「小鳥売り」、「ジプシーの愛」の予定です。
郵船トラベルの【音楽評論家 田辺秀樹と行く オーストリア夏の音楽祭めぐり 11日間の旅】では下記の2公演を鑑賞予定です。
♪8月14日(火)
ツェラー《小鳥売り》
指揮:O.オスターマン
演出:I.グレゴール
出演予定:S.ラインターラー、G.シュヒター、E.クンプフミュラー、R.ベルクマンほか
♪8月15日(水)
レハール《ジプシーの恋》
指揮:M.ブルケルト
演出:L.プリンスルー
出演予定:T.コヴァチッチ、M.ポートマン、M.ストピンジェクほか
バーデン・オペレッタ フェスティバル
今日ご案内するのはバーデン・オペレッタ フェスティバル。
ウィーンの南25km、ウィーンの森の東端にある温泉保養地バーデン・バイ・ウィーン(Baden bei Wien)で開催されます。
ここはヨーロッパ各地から王侯貴族や芸術家が集まり、保養地として栄えた地。モーツァルトやベートーヴェン、シュトラウス、レハールなどの著名な音楽家の逗留でも知られます。
バーデン・バイ・ウィーンには冬劇場と呼ばれるバーデン市劇場と、夏劇場ゾンマー・アレーナ(Sommerarena)があります。
バーデン市劇場はフランツ・ヨーゼフ1世(ローマ皇帝、オーストリア・ハンガリー皇帝)の即位60周年を記念して1716年に建造され数々のオペラ・オペレッタが上演されてきた由緒ある劇場、一方、ゾンマー・アレーナは開閉式の天井を持つユニークな劇場です。夏のオペレッタ・フェスティバルの会場は開放的なゾンマー・アレーナです。
バーデン・バイ・ウィーン オフィシャルサイト
郵船トラベルの【音楽評論家 田辺秀樹と行く オーストリア夏の音楽祭めぐり 11日間の旅】では8月16日(木)のベナツキー《三銃士》(指揮:F.J.ブレツニク、演出:R.ヘルツル、出演予定:E.フリューマン、R.アレッサンドリ、K.パッヒャー、F.シェーファーほか)を鑑賞予定。会場はゾンマー・アレーナです。
クフシュタイン 夏のオペレッタ祭
今回はオーストリアの夏の音楽祭が開催されるクフシュタイン(Kufstein)をご案内します。
クフシュタインはドイツとの国境近くに位置する、標高 503m、人口 15,000人の町です。
<iframe width="300" height="300" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="http://maps.google.co.jp/maps/ms?msa=0&msid=213960122023510331816.0004bc57a1a4eaa78d4a5&hl=ja&brcurrent=3,0x0:0x0,0&ie=UTF8&t=m&ll=47.632082,12.161865&spn=1.110538,1.647949&z=8&output=embed" target="_blank">
より大きな地図で 郵船トラベル 音楽・美術の旅マップ を表示
町を流れるイン川(Inn River)沿いには天然の岩山を利用した大きな円形の城塞(Festung)があります。この城塞は12世紀の建造。マクシミリアン皇帝による改造を経て18世紀に現在の姿になったとのことです。
さて、町のシンボルであるこの城塞を舞台に開催されるのがクフシュタイン夏のオペレッタ祭。2012年は8月3日から16日までです。オペレッタ祭では会場部分に巨大な天蓋が設営され、全天候型の劇場となります。
クフシュタイン観光局 公式サイト
夏のオペレッタ祭
郵船トラベルの【音楽評論家 田辺秀樹と行く オーストリア夏の音楽祭めぐり 11日間の旅】では8月11日(土)のカールマン《伯爵夫人マリツァ》(指揮:E.タイス、演出:D.ストラッシャー)を鑑賞予定です。