添乗レポート★華麗なるメトロポリタンオペラ!陽春のニューヨーク6日間
《5月4日発 メトロポリタンオペラ!陽春のニューヨーク6日間》
ツアー終了しました!
このツアーのハイライトは何といっても「リンカーンセンター
創立50周年記念のガラコンサート」!!!
ドミンゴ、フレミング、ネトレプコ、ダムラウ、ガランチャ、
ディドナート、グリゴーロ、ベチャワ、ヴィラゾン、オポライス、
クヴィエチェンなど30名を超える豪華キャストが集結しました!
開演前の劇場内はドレスアップした招待客や観客が溢れんばかり。
この雰囲気はガラでこそのもの、
METならではのステイタスを感じさせるものでした。
ツアーはおかげさまで満員御礼。しかしながら、多数のお客様が
キャンセル待ちにてお待ちいただきながらも、ご参加が叶わなかった
ことがとても残念です。
これからもメトロポリタンオペラ鑑賞のツアーは続きますので、
ぜひとも、よろしくお願いいたします!
添乗レポート★ゴールデンウィーク!ウィーン滞在7日間
《ゴールデンウィーク!ウィーン滞在7日間》ツアー終了しました❗️
ウィーンフィルは、その本拠地である楽友協会大ホールにてブロムシュテット指揮
によるブルックナーとモーツァルトの作品。
国立歌劇場では、人気絶頂のテノール歌手J.カウフマンと、A.ゲオルギューの
《トスカ》を鑑賞しました。 (下記の写真は歌劇場前のパブリックビューイングの様子)
本ツアーでは、個人ではなかなか行きにくい、リヒテンシュタイン美術館
見学もお楽しみいただくとともに、ご昼食は伝統あるブルク劇場内の
レストランにご案内しました。
ゆったり一都市に滞在するツアーは、オペラやコンサートに浸りながらも
ご自身のペースで過ごすことができるという点で、根強い人気に支えられています。
とりわけ、ウィーンは毎晩どこかでオペラやコンサートが開催されていますので、
音楽ファンにとってはたまらないですね★
次回は6月発「インペリアルホテルに泊まる!ウィーン7日間」が続きます!
添乗レポート☆春のドイツ&オランダ!珠玉の音楽紀行11日間(2))
続いてのドレスデンでは、オペラを鑑賞。
ドイツが誇る名門歌劇場、ゼンパー・オパー(ドレスデン国立歌劇場)で
ヴェルバー指揮《ドン・ジョヴァンニ》を鑑賞しました。
演出はちょっとモダン?・・・お客様からのご感想でした。
最近は古典的な演出がぐっと減りましたね。ヨーロッパ、とくにドイツの劇場では演出も様々な試みがなされているようです。
そうはいっても、この素晴らしい歌劇場でオペラを鑑賞するという体験はほかには替えがたいものです。内部の写真は撮影できませんが、音楽・美術の旅トップページには劇場内部の写真が掲載されていますので、ぜひご覧ください。
オペラのあとは再びオーケストラの旅に戻ります。
会場はベルリン・フィルハーモニーホール。
言わずと知れたベルリン・フィルの本拠地です。
キリル・ペトレンコ指揮&G.ニーグル(バリトン)
モーツァルト《交響曲第35番ニ長調「ハフナー」》
J.アダムスの作品
チャイコフスキー《交響曲第6番ロ短調「悲愴」》
演奏も座席も素晴らしかった!とお客様からお褒めの言葉をいただきました。
ありがとうございます。
旅もそろそろ終盤、最後の訪問地はアムステルダムです。
実はツアーの前半はお天気が少しぐずついていたのですが、後半は晴れの日が続きました。
旅のフィナーレは「コンセルトヘボウ管弦楽団コンサート」!
多くのオケファンに愛されている名門ホール、コンセルトヘボウホールが会場です。
T.ヘンゲルブロック指揮&バルタザール・ノイマン合唱団
シューベルト《スターバト・マーテルト短調》
シューベルト《交響曲第7番ホ短調》
モーツァルト《レクイエム ニ短調》
コンサート全体を通してのお客様の感想はというと・・・?
「ベルリンフィル&ペトレンコは期待以上!」
「コンセルトヘボウは演奏より会場に満足」
「どの公演も素晴らしい!!」
「いずれも味わい深く、コンセルトヘボウは清らかな歌声が心に残りました」
といったようなお声をいただきました。
本場のヨーロッパ、伝統あるコンサートホール、劇場でオペラ、コンサートを楽しむ旅。
次回は、6月2日出発「初夏のドイツ&チェコ&オーストリア!名門オーケストラめぐり 11日間」をご案内いたします。
添乗レポート☆春のドイツ&オランダ!珠玉の音楽紀行11日間(1)
久々の添乗レポートをお送りいたします♪
今回は乗り継ぎ地、ヘルシンキ空港でのストライキが予定されており、
出発直前になって急遽1時間前倒しでの出発を余儀なくされましたが、
おかげさまで全員無事に出発しました。
最初の滞在地は、ライプツィヒ。
ここでは、ブロムシュテットとA.S.ムッターの競演による
オール・ベートーヴェンプログラムです。
ライプツィヒでは音楽ツアーならではの訪問地にもご案内。
バッハが活躍した聖トーマス教会や、バッハ博物館など。
昼食は、1525年創業の老舗レストラン「アウエルバッハスケラー」
ライプツィヒ大学時代のゲーテが好んで通ったレストランでもあり、代表作『ファウスト』にはこのレストランが登場します。お店の入り口にはファウスト博士の銅像、さらに店内には、後年、ライプツィヒ大学に留学した森鷗外が描かれた壁画が残されています。
ライプツィヒにお別れのあとは、ドレスデンへ向かいます。
プラハの春音楽祭だより
「プラハの春音楽祭オープニングと中欧珠玉の音楽紀行」
本年も無事ツアー終了しました。郵船トラベルでは、確保が大変
難しいといわれるオープニングコンサートのチケット込みの
ツアーをここ数年連続で実施しております。
5月上旬のプラハは、その年によっても異なりますが、
さわやかな気候の日が続く、一年のなかでも旅するのにベストな
シーズンといえます。
今年も、日中は半袖でも暑いほど・・・!
日差しが強いですので、帽子、サングラスは必需品です。
プラハの街は観光的なみどころが満載ですが、
今回は、音楽の旅ならでは・・・の場所をご紹介いたします。
プラハが誇るコンサートホールとしても名高い「ルドルフィヌム(芸術家の家)」
チェコフィルハーモニー管弦楽団の本拠地としても知られ、
プラハの春音楽祭の期間、スメタナホールがある「市民会館」と
ならぶメインのコンサートホールです。
建物の向かいには、ドヴォルザークの像があります。
カレル橋から歩いてすぐなので、ちょっとした散策の
ついでに立ち寄ることが出来ます。
ツアーでも、ときどきご案内する「ドヴォルザーク博物館」
ドヴォルザークが使用したピアノや、ミニコンサートを開くサロン
などが併設されている、こじんまりとした博物館です。
プラハの中心エリア、ヴァーツラフ広場から歩くことも
可能ですが、慣れない石畳の道は、意外に膝や足に負担が
かかるもの。トラムか地下鉄で行くか、タクシーで行くことを
おすすめします。
今回は自由時間が少しだけありましたので、
ご希望のお客様とご一緒にヴィシェフラド墓地を訪れました。
ここは作曲家スメタナ、ドヴォルザークをはじめ、
画家のムハ、指揮者クーベリックのお墓もあります。
スメタナは5月12日、ドヴォルザークは5月1日に亡くなりましたが、
そのいずれのお墓にも、美しいお花が手向けられていたのが
印象的でした。
まさにこの訪れた日は音楽祭のオープニングコンサートの公演日であり、
スメタナの命日。
さらには、コンサートで演奏される《我が祖国》の
第1曲目はここ「ヴィシェフラド(高い城)」がテーマであるため、
コンサートを前に感慨深い想いにひたりながら
訪れる方も多いのかもしれません。
さて、いよいよオープニングコンサートが近づいてきました。
市民会館前はコンサート鑑賞する人、観光客で見物に来る人など
たくさんの人であふれています。
正面のテラスでは開幕を告げるファンファーレが鳴り
いよいよ始まります。
アール・ヌーヴォー様式の内装が美しいスメタナホール。
総客席数は1,067席と決して大きいホールではありませんが、
高い天井とガラスのドームがまた一段と雰囲気を盛り上げます。
指揮者の登場後、観客全員の起立とともに、チェコの国家が演奏され、
そのまま《我が祖国》の第1曲目と続きます。
素晴らしい演奏と感動とともに終えたプラハの一夜でした。