ザルツブルク聖霊降臨祭★添乗レポート その1


初夏のザルツブルクで開催される「ザルツブルク聖霊降臨祭」

音楽評論家 水谷彰良と行くザルツブルク聖霊降臨祭&チェコ9日間

音楽評論家 水谷彰良と行くザルツブルク滞在7日間


2本のツアーを今年は設定、無事終了しました。


関東の梅雨入りと入れ違いにやってきたザルツブルクは

初夏というよりも真夏の陽気!


実にお天気に恵まれた1週間でした。


ミラベル庭園の木陰では観光客から地元の人がひなたぼっこ中。

この日の気温はなんと37℃・・・

帽子&サングラスは必需品です。


ザルツブルク聖霊降臨祭は、世界的なメゾ・ソプラノ歌手である

チェチーリア・バルトリが音楽監督をつとめます。

今年のテーマは、「ロッシーニ」

当初のプログラム、キャストから変更となった点も

今回は少なくありませんでしたが、

それでも、バルトリほか、フローレス、カレーラス、

カサロヴァ、カマレナ、ブラウンリーら、そうそうたる

メンバーが集結した音楽祭となりました。


投稿者名 カリスマ歌子 投稿日時 2014年06月16日 | Permalink

R.シュトラウス 生誕150周年記念♪ その2

音楽の旅の楽しみは音楽を聴く事だけではありません。
作曲家が見ていたのと同じ風景を見たり、
住んでいた家を訪ねたりする事で、
作曲家を身近に感じられ、
音楽をより深く知ることができるでしょう。


今回の訪問先のひとつ、
ガルミッシュ・パルテンキルヒェンでは
R.シュトラウスのお墓やヴィラに寄りました。


広い庭園内のシュトラウスの散歩道を歩いたら、
「グントラムの墓」を発見!

グントラムとは、若きシュトラウスの最初のオペラで、
台本も彼自身が手がけました。

しかし、大失敗に終わり、存命中は二度と上演される事がなかったそうです。

そのためシュトラウスはヴィラの庭の片隅にお墓を作って葬ったそうです。

その墓標には
「ここに尊敬し誇り高き若者が眠る、グントラム(ミンネゼンガー)
彼の父のシンフォニーオーケストラによって打ちのめされた。
安らかに眠れ…」
と言うような事が書いてあるそうです。
(父=シュトラウス 若者=グントラムの作品)

こんなところからもシュトラウスのユーモアや作品に対する思いがわかり面白いですね。


ツークシュピッシェ山(2962m)をゆっくり眺めたり、




若葉や、花で色づいたドレスデン、ザルツブルク、ウィーン
の町を観光したり、




車窓からも黄色で埋め尽くされた菜の花畑が見えたり。。。
音楽好きな仲間と和気あいあい楽しい旅です。
良い思い出ができるよう今後とも添乗員として
お手伝いできればと思います。



投稿者名 sa 投稿日時 2014年05月16日 | Permalink

R.シュトラウス 生誕150年♪ 記念ツアー その1

今年はR.シュトラウスの記念イヤー。

ドレスデン、ガルミッシュ・パルテン・キルヒェン、
ザルツブルクのイースター音楽祭、
そしてウィーンを旅してまいりました。

ドレスデンのゼンパー・オパー vs ウィーン国立歌劇場
「ナクソス島のアリアドネ」の聴き比べができました。


ドレスデンの歌劇場は
1300席のこじんまりした規模で
音響がとても良いので、その魅力に感激した方がたくさんいらっしゃいました。



指揮をしたオメール・メイア・ヴェルバーは
今、ヨーロッパで活躍の若手。
今回も素晴らしい演奏でした。
赤丸チェックです。


ウィーンの「アリアドネ」は歌手が安定していて
「良かったー、やっぱりオケが好き!!」というお声が多かった中、
演出については賛否両論。


ザルツブルク・イースター音楽祭では
C.エッシェンバッハ指揮の
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団コンサートや
今、ドイツで最も人気があるC.ティーテマン指揮で
R.シュトラウスのオペラ「アラベラ」を聴きました。
(若手歌手、B.ブルンス、H.E.ミュラーが輝いていました)

そして、ウィーン国立歌劇場にて「ばらの騎士」
(F.ウェルザー=メスト指揮)も楽しめました。

10日間で5演目の公演がツアーに組み込まれ、
ご希望の方には別手配でさらに1演目追加で聴いて頂け、
(この時期に相応しいウィーン国立歌劇場 ワーグナー「パルジファル」!!)
盛りだくさんのツアーでした。

今回は終演後に皆で音楽談議で盛り上がり、
そんな時間も心に残る思い出となりました。
時にドイツの居酒屋さん(ケラー)だったり、
ちょっとエレガントなホテルのBARだったり。。。
今の時期しかいただけない「白アスパラガス」や
名物料理も楽しい時間の演出となりました。




投稿者名 sa 投稿日時 2014年05月14日 | Permalink

ワーグナーを聴く


あっと言う間に若葉の季節となりました。

皆様いかがお過ごしですか。

ヨーロッパもイースター(今年は4月20日)を迎えると街が色づき

華やぎます。

この時期になると夏の音楽祭のプログラムも出揃い

私たちの仕事も活気が出て来ます。



今日は夏のおすすめツアーのひとつ「バイロイト音楽祭」

の昨年の写真をアップさせていただきます。

昨年は「ワーグナー生誕200年」だった事もあり沢山の

お客様にご参加いただき、私も添乗してまいりました。

緑が豊かで、静かな環境。

ワーグナーゆかりの地で聴くワーグナーのオペラ。

必ず心に残る時間となるでしょう。

皆様がご出発前に最も心配されていた事、

(劇場内に送風装置はあるが、冷房は無いので)

「会場が暑くないか。。。」

「ゆでダコになったらどうしよう。。。」

心配ご無用です。

8月もお盆を過ぎれば、ドイツ・バイロイトは

秋の風も感じられるようになります。

きっと今年も清々しいベストの環境で最高の音を聴いていただ

ける事でしょう。

開演のファンファーレがバルコニーから奏でられ、

期待を胸に会場入りされるお客様の後ろ姿、

良い音楽に浸って穏やかなお顔で帰っていらっしゃる姿、

思い出すと、

こちらまでワクワク、今年のバイロイト音楽祭も楽しみになります。




投稿者名 sa 投稿日時 2014年04月18日 | Permalink

年末年始ドイツ ジルベスターコンサート・食レポ!

「年末年始ドイツジルベスターコンサート」

レポート2日目の今日はお食事について。

ドイツ料理って!?
どんな食事を想像されますか?

煮込みやグリルなどシンプルな調理法が多く、
素材の味が生きた、素朴なもの。
ご参加のお客様にもいつも気に入っていただけます。

例えば、今回のベルリンでのランチ


投稿者名 sa 投稿日時 2014年02月26日 | Permalink