浜松国際ピアノコンクール鑑賞パッケージ 現地レポート
2015年は、当ブログにも何度も登場したショパン国際ピアノコンクールに
加えて、チャイコフスキー国際コンクール、ロン=ティボー国際コンクール、
リーズ国際ピアノコンクールと、世界各地で国際ピアノコンクールが開催され、
ここ日本でも、第9回を迎えた「浜松国際ピアノコンクール」が開催され、まさに
国際的なピアノコンクールの当たり年でもありました。
2015年のショパン国際ピアノコンクールで見事1位に輝いた
韓国のチョ・ソンジンは、この浜松国際ピアノコンクールの覇者(2009年/第7回)
ということもあり、開催前から注目が集まっていました。
コンクール会場でもある「アクトシティ浜松」に隣接し、お部屋からの眺望が
素晴らしいオークラアクトシティ浜松での宿泊と、コンクールの本選鑑賞チケットとを
組み合わせた鑑賞ツアーを実施いたしました。
本選2日間をじっくりご鑑賞いただきながら、ツアーの参加特典である、
本選直前のコンクール会場の舞台裏を見学できるバックヤードツアーや、
滞在先であるホテルオークラでのランチ、表彰式後に開催される審査員や
入賞者を迎えてのフェアウェルパーティなどお楽しみいただける内容です。
本選の臨場感あふれる演奏もさることながら、
フェアウェルパーティでは審査員やファイナリストたちと身近に
接することの出来るのも、このツアーならではの機会。
公式プログラムにサインをしてもらったり、一緒に写真を撮ったりと
ご参加のお客様も楽しんでいただけたご様子でした。
次回開催は、3年後。
世界に羽ばたくピアニストたちの登場がいまから待ち遠しいですね!
ショパン国際ピアノコンクール鑑賞ツアー 現地レポート【2】
コンクールもいよいよ終盤、本選(3日間)が始まりました。
1次、2次、3次予選と勝ち抜いてきたファイナリスト10名による
ピアノ協奏曲の競演。日本からは小林愛実さんも選出されました。
圧倒的に第1番が選ぶコンテスタントが多数を占めるなかで、
10名中、唯一第2番を選んだ、シャルル・リシャール=アムランが
個人的には印象的でした。
日を重ねるごとに、ツアーに参加されたお客様たちの予想と期待の
コメントにも熱がこもってきます。
3日間の日程を終えたあと、会場内で結果を待つ人達。
終演後、明確に結果発表の時間はアナウンスされず
「Late time」とだけ。
前回(2010年)の発表が23:30頃だった記憶を頼りに、
23時前に会場に出向きましたが、その時点ですでにクローク前、
ロビーにはこれだけたくさんの人だかりが出来ていました。
さらに待つこと1時間以上・・・、やっと審査員一同が階段に
集まってきました。当然、ファイナリストたちもその場にて待機。
結果発表は24:45過ぎ、緊張の瞬間とともに歓声が沸き起こりました。
<順位>
第1位 チョ・ソンジン(韓国)
第2位 シャルル・リシャール=アムラン(カナダ)
第3位 ケイト・リュー(アメリカ)
第4位 エリック・ルー(アメリカ)
第5位 イケ・(トニー)ヤン(カナダ)
第6位 ドミトリー・シシキン(ロシア)
<特別賞>
ポロネーズ賞:チョ・ソンジン
マズルカ賞:ケイト・リュー
ソナタ賞:シャルル・リシャール=アムラン
本選で競い合った協奏曲の優秀者に贈られる、コンツェルト賞には
該当者無し。この審査結果には、納得されていた方が多いようでした。
約3週間にわたって繰り広げられた熱い闘いも終わり、
感動と興奮の想い出とともにツアーも終えることが出来ました。
今回も大変たくさんのお客様から「次回また参加したい」とのお声を
いただきました。
準備期間も含め、約2年半もの間、ツアーに携わってきた担当として、
これ以上の嬉しい言葉はありません。
次回は2020年、東京オリンピック開催の年に再びこのワルシャワで
開催されるショパンコンクールが今からとても楽しみです。
ショパン国際ピアノコンクール鑑賞ツアー 現地レポート【1】
気がつけば、2015年もあと少し。
10月に開催されたショパン国際ピアノコンクールが幕を閉じてから
1か月半が過ぎようとしています。
10月上旬の秋晴れのワルシャワから一転、10月中旬以降は写真のように
冷たい小雨の降る日も多く、また、気温もぐっと下がり寒い日が続きました。
ツアーは1次予選、2次予選鑑賞とも順調に運び、参加されたお客様からは
コンテスタントたちの水準の高い演奏に、興奮冷めやらぬ感動の声が次々に
届きました。
約3週間にわたって開催されるコンクールも、3次予選、本選と続くうちに、
皆さん各々お気に入りのコンテスタントが出てきますので、
滞在先のホテルのロビーでは、写真を一緒に撮る姿なども多くみられました。
コンクール会場に近いホテルになると、コンテスタントだけではなく
審査員なども泊まります。 コンクール会場で見かける姿とはまた違った
雰囲気を垣間見ることができるのも、コンクール鑑賞のまた別の楽しみの
ひとつです。
コンクール期間中に無料配布されたニュースレター「GCC」
コンクールの舞台裏、コンテスタントの素顔など、
写真や記事(ポーランド語と英語)とともに掲載されており、
熱気溢れるコンクールの様子をうかがうことができます。
→ 現地リポート【2】につづきます♪
【空席が出ました!】12/29発ウィーンフィルニューイヤーコンサート鑑賞ウィーン6日間
本日、ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート鑑賞ツアー(6日間コース)に空席が出ました!!
現在、2名様の空きがございます。
ご希望の方は、下記音楽・美術ツアーデスクまでお問い合わせください。
(受付は先着順となりますので、満席の際にはご了承ください)
その他のコースも、ランドオンリー(現地合流、現地解散)であればご参加が
可能な場合もございます。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
郵船トラベル 音楽・美術ツアーデスク 0120-319-105
来年1月以降のパンフレット、続々完成!!
夏に速報版でお知らせしております、来年1月以降の
ツアーパンフレットが続々完成しております!
ヴェルサイユ宮殿内オペラ・ロワイヤル、パリ・オペラ座ガルニエ&バスティーユで
珠玉のオペラを鑑賞!『ヴェルサイユ&パリ7日間』(1/16発)
→ 催行決定しました!!
ご滞在は5ツ星ホテルでゆったりと・・・
さらに、フランス・アルザス地方(世界遺産ストラスブール、小都市コルマール)の
美しい街の観光もお楽しみいただけるプラン、
ヨーロッパ有数の温泉保養地バーデン・バーデンで "ベルリン・フィルの音楽祭" を楽しむ!
『バーデン・バーデン イースター音楽祭 7日間』(3/24発)
→ 催行間近となっております!
2015-16シーズン後半を飾る注目の2公演!プッチーニ《ラ・ボエーム》と
ドニゼッティ《ロベルト・デヴェリュー》を鑑賞!
華麗なるメトロポリタン・オペラ!陽春のニューヨーク 6日間(4/13発)
→ こちらも催行間近となっております!
以下のツアーは現在キャンセル待ちからのお預かりとなります。ご了承ください。
アムステルダム&ベルリン&ウィーン 珠玉の音楽紀行 11日間 (4/2発)
ベルリン&ウィーン 珠玉の音楽紀行 8日間 (4/6発)
以下のツアーパンフレットも間もなく完成いたします。ご希望の方は
お気軽にお問い合わせください(申込みは受付開始しております)
「ザルツブルク・モーツァルト週間」&ヴェルサイユ、パリ10日間/12日間(1/16発)
「ザルツブルク・モーツァルト週間」&ウィーン、バーデン10日間/12日間(1/16発)
「ザルツブルク・モーツァルト週間」ザルツブルク7日間(1/21発)
音楽評論家 平野昭と行く ベートーヴェンゆかりの地とバーデン・バーデン&
ザルツブルク・イースター音楽祭12日間(3/19発)
音楽評論家 田辺秀樹と行くR.シュトラウスへの旅11日間(4/2発)
下記の「総合お問合せフォーム」をご利用下さい。
「お問い合わせ内容」欄に「ご希望のツアー」か「ツアーパンフレット一式」とご記入下さい。