ポーランドの食べ物いろいろ

日本ではなかなか馴染みのないポーランド料理。
旅に出かけたら、その土地のものをいただく・・・
これも旅の大きな楽しみのひとつです。

写真は、ポーランドといえばコレ!
ライ麦を発酵させて作ったスープで、日本でいえば味噌汁のような存在?ですが、コクもあり美味しい。具材はゆで卵、ソーセージ、ジャガイモなど。スープボウルはパンをくりぬいた器で出てくることも。


続いては、ピエロギ。
これもポーランドの伝統・家庭料理のひとつで
日本でいうところの水餃子です。
ただし、ボリュームは日本のそれと比べるとずっと大きく具もたくさん。茹でたり、揚げたり、焼いたり・・・さまざまな方法で調理がされます。


具は、ひき肉、カッテージチーズ、キノコ、ほうれん草など。
モノによっては、果物が入っている甘ーいピエロギもあるそうです。
数名でレストランに入って2,3種類注文してみるもの良いですね。
これ一皿でもかなりお腹がいっぱいになります。


ビールといえば、ドイツやチェコが注目がいきがちですが、
ここポーランドも隠れたビール大国。
代表格は『Żywiec(ジヴィエツ)』たいていのスーパーやレストランで売られています。
ビールの絵柄もなかなか民族的でカワイイと評判です。


音楽・美術ツアーデスクでは、この秋に開催されるショパン国際ピアノコンクール
鑑賞ツアーを実施いたします。

2015年ショパン国際ピアノコンクール鑑賞ツアー

5年に一度という機会であるため大変多くのお申込みがあり、
現在Hコースを除く他のコースはキャンセル待ちからのお預かりとなっております。
但し、日々空席状況は変動いたしますので、詳しくはお問い合わせ下さい。


投稿者名 カリスマ歌子 投稿日時 2015年06月22日 | Permalink

2015年6月バッハへの旅★現地レポート(1)

今年も始まりました『バッハへの旅』

現地から続々とレポートが届いております☆

今年のバッハフェスティバルは、ライプツィヒ市が記録に
現れてから1000年という「ミレニアムの年」で、
近年になく内容が充実。左の写真はメイン会場のひとつで、
バッハも働いていたニコライ教会。
外観にはフェスティバルのポスターが・・・


バッハフェスティバルで最初に聴いたコンサートは、
ガーディナー&イングリッシュバロックソロイスツ、
モンテヴェルディ合唱団(ニコライ教会)
モーツァルトのレクイエムと「アヴェヴェルムコルプス」、
そしてバッハのカンタータ198番(ザクセン選帝侯妃の
葬送カンタータ)というプログラムは、葬送の音楽という
テーマでくくられます。モツレクが圧倒的名演。
ガーディナーは2013年から、ライプツィヒのバッハ
アルヒーフ(フェスティバルの主催もしている)
のプレジデントです。


ライプツィヒの旧市庁舎内に展示されている,おなじみのバッハの肖像画。
唯一、本物と証明できる生前の肖像画とされてきました(1746年作)。が、なんと2年後に同じものが制作されていて、100年以上にわたって個人が所蔵していたことが判明!その2枚目の肖像画が、このたびライプツィヒ市に返還されることになり、フェスティバルのオープニングで紹介されたようです。今回、返還された第2の肖像画もバッハ博物館に展示されていたので見ることができましたが、撮影禁止だったので写真は撮れず。でも、その第2の肖像画、保存がよかったのか、この写真の1746年のものよりはるかに鮮やかな色彩で、1746年のものが相当くすんでいるのだ、とよくわかりました。


ドイツは白アスパラガスの季節。茹でて食べるのが一般的ですが
スープも美味しいのです。


バッハへの旅、小都市めぐり。バッハが初めての結婚式をあげたドルンハイムの聖バルトロメオ教会。小さな村落の小さな教会なのに、
ひっきりなしにツアー客が。「バッハが結婚してくれなければこの教会はもうなくなっていただろう」という信徒代表の言葉もうなずけます。


バッハへの旅、バッハの暮らした街めぐりは、ヴァイマールへ。みどりと文化遺産の多い素敵な街。いつか数日ゆっくり滞在するのが夢です。夕暮れの市庁舎広場と、名物のテューリンガーソーセージ。


まだまだ、バッハへの旅はつづきます。
加藤浩子氏による同行・解説とともに新たな発見と、
爽やかな陽気の中きっとたくさん素晴らしい音楽に出逢えることでしょう。


投稿者名 カリスマ歌子 投稿日時 2015年06月20日 | Permalink

年末年始はドイツで過ごそう!ドイツ名門オーケストラ ジルベスターコンサート鑑賞ツアー

『年末年始ドイツジルベスターコンサート鑑賞』 のパンフレットが完成いたしました!

■2015年12月28日(月)〜2016年1月3日(日)7日間
【コース1】ベルリン&ライプツィヒ&ドレスデン7日間
【コース2】ベルリン&ドレスデン7日間

■旅行代金(2名様1室利用エコノミークラスお1人様)
【コース1】ベルリン&ライプツィヒ&ドレスデン7日間 598,000円
【コース2】ベルリン&ドレスデン7日間 588,000円


♪鑑賞公演♪
12月29日 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(フィルハーモニー大ホール)
     指揮:S.ラトル
     ヴァイオリン:アンネ=ゾフィー・ムター
     曲目:シャブリエ《「エトワール」より序曲》
        サン・サーンス《「序奏とロンド・カプリチオーソ」》
        マスネ《歌劇「ル・シッド」組曲》
        ラヴェル《ツィガーヌ》
        ラヴェル《ラ・ヴァルス》
        プーランク《バレエ組曲「牡鹿」》

12月30日 ゲヴァントハウス管弦楽団(ゲヴァントハウス大ホール)※【コース1】のみ
     指揮:H.ブロムシュテット
     ソリスト:S.シャトゥロヴァ、藤村実穂子、
          C.エルスナー、C.ゲルハーヘル
     曲目:ベートーヴェン《交響曲第9番「合唱つき」》

12月31日 ドレスデン国立歌劇場管弦楽団/シュターツカペレ・ドレスデン(ゼンパー・オペラ)
     指揮:C.ティーレマン
     ピアノ:ラン・ラン
     曲目:ガーシュウィンの作品 より


大晦日のコンサートのあとは、歌劇場主催のガラ・ディナーを
お楽しみいただきながら新年をお迎えください♪



お申込みは先着順、混みあう時期ですのでお早目に!




投稿者名 カリスマ歌子 投稿日時 2015年06月19日 | Permalink

速報!年末年始ドイツジルベスターコンサート鑑賞ツアー

ドレスデン国立歌劇場(ゼンパー・オパー)

ドレスデン国立歌劇場(ゼンパー・オパー)


年末年始特別企画のお知らせです!

ドイツの名門オーケストラによる最高峰の音楽と一緒に年末年始を過ごしませんか??


『年末年始ドイツジルベスターコンサート鑑賞』


■2015年12月28日(月)〜2016年1月3日(日)7日間
【コース1】ベルリン&ライプツィヒ&ドレスデン7日間
【コース2】ベルリン&ドレスデン7日間

■旅行代金(2名様1室利用エコノミークラスお1人様)
【コース1】ベルリン&ライプツィヒ&ドレスデン7日間 598,000円
【コース2】ベルリン&ドレスデン7日間 588,000円


♪鑑賞公演♪
12月29日 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(フィルハーモニー大ホール)
     指揮:S.ラトル
     ヴァイオリン:アンネ=ゾフィー・ムター
     曲目:シャブリエ《「エトワール」より序曲》
        サン・サーンス《「序奏とロンド・カプリチオーソ」》
        マスネ《歌劇「ル・シッド」組曲》
        ラヴェル《ツィガーヌ》
        ラヴェル《ラ・ヴァルス》
        プーランク《バレエ組曲「牡鹿」》

12月30日 ゲヴァントハウス管弦楽団(ゲヴァントハウス大ホール)※【コース1】のみ
     指揮:H.ブロムシュテット
     ソリスト:S.シャトゥロヴァ、藤村実穂子、
          C.エルスナー、C.ゲルハーヘル
     曲目:ベートーヴェン《交響曲第9番「合唱つき」》

12月31日 ドレスデン国立歌劇場管弦楽団/シュターツカペレ・ドレスデン(ゼンパー・オペラ)
     指揮:C.ティーレマン
     ピアノ:ラン・ラン
     曲目:ガーシュウィンの作品 より


♪上記公演のほか、別手配(別料金)にて、ベルリン国立歌劇場(シラー劇場)《魔笛》や、
ベルリン・ドイツ・オペラバレエ《くるみ割り人形》、
コンツェルトハウス「ベルリン放送交響楽団」ジルベスターコンサート、
ドレスデン国立歌劇場 J.シュトラウス《こうもり》などの鑑賞も可能です。   


詳細パンフレットは6月20日頃完成予定、お申込みは先着順となりますので、
ご興味のある方はお気軽に音楽・美術ツアーデスクまでお問い合わせくださいませ。

下記の「総合お問合せフォーム」をご利用下さい。
「お問い合わせ内容」欄に「年末年始ドイツジルベスターツアーについて」とご記入下さい。




投稿者名 カリスマ歌子 投稿日時 2015年06月10日 | Permalink

プラハの春音楽祭だより

「プラハの春音楽祭オープニングと中欧珠玉の音楽紀行」

本年も無事ツアー終了しました。郵船トラベルでは、確保が大変

難しいといわれるオープニングコンサートのチケット込みの

ツアーをここ数年連続で実施しております。


5月上旬のプラハは、その年によっても異なりますが、

さわやかな気候の日が続く、一年のなかでも旅するのにベストな

シーズンといえます。

今年も、日中は半袖でも暑いほど・・・!

日差しが強いですので、帽子、サングラスは必需品です。


プラハの街は観光的なみどころが満載ですが、

今回は、音楽の旅ならでは・・・の場所をご紹介いたします。

プラハが誇るコンサートホールとしても名高い「ルドルフィヌム(芸術家の家)」

チェコフィルハーモニー管弦楽団の本拠地としても知られ、

プラハの春音楽祭の期間、スメタナホールがある「市民会館」と

ならぶメインのコンサートホールです。


建物の向かいには、ドヴォルザークの像があります。

カレル橋から歩いてすぐなので、ちょっとした散策の

ついでに立ち寄ることが出来ます。


ツアーでも、ときどきご案内する「ドヴォルザーク博物館」

ドヴォルザークが使用したピアノや、ミニコンサートを開くサロン

などが併設されている、こじんまりとした博物館です。




プラハの中心エリア、ヴァーツラフ広場から歩くことも

可能ですが、慣れない石畳の道は、意外に膝や足に負担が

かかるもの。トラムか地下鉄で行くか、タクシーで行くことを

おすすめします。


今回は自由時間が少しだけありましたので、

ご希望のお客様とご一緒にヴィシェフラド墓地を訪れました。

ここは作曲家スメタナ、ドヴォルザークをはじめ、

画家のムハ、指揮者クーベリックのお墓もあります。


スメタナは5月12日、ドヴォルザークは5月1日に亡くなりましたが、

そのいずれのお墓にも、美しいお花が手向けられていたのが

印象的でした。




まさにこの訪れた日は音楽祭のオープニングコンサートの公演日であり、

スメタナの命日。

さらには、コンサートで演奏される《我が祖国》の

第1曲目はここ「ヴィシェフラド(高い城)」がテーマであるため、

コンサートを前に感慨深い想いにひたりながら

訪れる方も多いのかもしれません。


さて、いよいよオープニングコンサートが近づいてきました。

市民会館前はコンサート鑑賞する人、観光客で見物に来る人など

たくさんの人であふれています。

正面のテラスでは開幕を告げるファンファーレが鳴り

いよいよ始まります。


アール・ヌーヴォー様式の内装が美しいスメタナホール。

総客席数は1,067席と決して大きいホールではありませんが、

高い天井とガラスのドームがまた一段と雰囲気を盛り上げます。

指揮者の登場後、観客全員の起立とともに、チェコの国家が演奏され、

そのまま《我が祖国》の第1曲目と続きます。

素晴らしい演奏と感動とともに終えたプラハの一夜でした。


投稿者名 カリスマ歌子 投稿日時 2015年06月02日 | Permalink