添乗レポート☆ザルツブルク滞在7日間&ザルツブルク音楽祭&バイロイト音楽祭8日間
今年も夏のザルツブルク音楽祭鑑賞ツアー、無事終了しました。
なんといっても、今夏ツアーの目玉はリッカルド・ムーティ指揮による
ヴェルディの≪アイーダ≫。
アンナ・ネトレプコがアイーダを歌うということもあり、人気が沸騰、
非常に入手が難しいチケットでもありました。
さらに、≪アイーダ≫の前日も、これまた人気の公演「ウィーン・
フィルハーモニー管弦楽団」&ムーティ、ブロンフマンによる
コンサートも鑑賞しました。
ザルツブルク音楽祭&バイロイト音楽祭8日間コースは、その後
バイロイトへ。
バイロイト音楽祭での鑑賞公演は、≪ニュルンベルクのマイスタージンガー≫
次期ウィーン国立歌劇場音楽監督への就任が決定しているフィリップ・ジョルダンが
指揮、K.F.フォークト、M.フォレ、A.シュヴァネヴィルムス出演、
お客様の評判も上々でした。
バイロイトでの滞在は、ロマンティックホテルグループのひとつ
ヘルマンズ・ポストホテル。
ドイツの料理界で広く知られるシェフがプロデュースするレストランでも
有名です。
正式には、このホテルはバイロイト近郊にあるため、劇場までは
シャトルバスで約30~40分。
宿泊客の大半が音楽祭が目的ですので、違和感はありません。
来年には、世界遺産にも登録された辺境伯歌劇場が再オープンの予定。
ますます、バイロイトから目が離せません。
添乗レポート☆英国 夏の音楽祭めぐり!エディンバラ&グラインドボーン9日間(3)
いよいよ、ツアーも終盤。ロンドンへ!
BBCプロムス「ロイヤル・アルバートホール」
BBC交響楽団コンサート(指揮:大野和士 ピアノ:I.バルナタン
メゾソプラノ:藤村実穂子)
ドビュッシー≪牧神の午後への前奏曲≫
ラヴェル≪ピアノ協奏曲ト長調≫
マーク=アンソニー・ターネジの作品
この日は希望者のみ手配をお引き受けする別手配鑑賞公演の日。
ロンドンの夏の風物詩ともいえる音楽イベント「BBCプロムス」を
お楽しみいただきました。
旅のフィナーレは、ロンドンからバスで2時半ほどの距離にあるルイス。
グラインドボーン音楽祭の会場がここにあります。
イギリスならではの伝統と格式が魅力のグラインドボーン音楽祭は、
緑ひろがる庭園に囲まれた劇場、貴族文化を感じることができる音楽祭です。
ヴェルディ≪椿姫≫
指揮:S.ゾルテス 演出:T.ケアンズ
演奏:ロンドンフィルハーモニー管弦楽団
出演予定:T.アヤン、J.E.コーリー、D.プラタニアスほか
休憩時間中のピクニック風景も、グラインドボーン音楽祭ならでは。
晴れていれば、こんな風にピクニックも楽しめるのですが、
夏でも雨天になることが少なくないイギリス。
雨が降っても雨宿りができない・・・となると大変ですよね。
そういった理由で、ツアーではレストランのお席を予約し、
ご夕食をお召し上がりいただくスタイルでご案内いたしました。
以上、3回にわたってお送りした添乗レポート、いかがでしたでしょうか?
次回は、ザルツブルク音楽祭とバイロイト音楽祭からお届けいたします!
添乗レポート☆英国 夏の音楽祭めぐり!エディンバラ&グラインドボーン9日間(2)
エディンバラ音楽祭<エディンバラ祝祭劇場>
モーツァルト ≪ドン・ジョヴァンニ≫
指揮、演出:I.フィッシャー
演奏:ブダペスト祝祭管弦楽団
C.マルトキン、L.エイキン、L.クロウほか
近代的な外観から一転、劇場内部はクラシカルな雰囲気なのです。
スコットランドをあとにし、ツアーは南へ移動します。
湖水地方を経由して、シェイクスピアの生誕地ストラットフォード・アボン
エイヴォンを訪れました。
生家の中庭では、ちょうどタイミングよく劇が上演されていました。
旅もいよいよ後半へ。
このあとはロンドンに向かいます。
添乗レポート☆英国 夏の音楽祭めぐり!エディンバラ&グラインドボーン9日間(1)
郵船トラベルの夏の音楽ツアー、続々出発しております♪
8月9日(水)出発 英国 夏の音楽祭めぐり!エディンバラ&グラインドボーン9日間
旅のはじまりは、エディンバラ。
夏の一大イベント「ミリタリー・タトゥー」を鑑賞しました。
夜の9時からはじまり、深夜近くまで続く華やかで壮大なパフォーマンス。
世界中から観客が押し寄せるのも納得です。
翌日は、オプショナルツアーへ皆様をご案内。
映画『ダビンチ・コード』のロケ地「ロスリン礼拝堂」と
スコットランドのかつての都「ダンファームリン」を観光しました。
スコットランドではお食事も好評。
名物ハギスもホテルで食べるとこんなにオシャレ♬
ステーキもジューシーで柔らかでした!
旅は、まだまだ続きます♪
添乗レポート★初夏のドイツ&チェコ&オーストリア!名門オーケストラめぐり
【初夏のドイツ&チェコ&オーストリア!名門オーケストラめぐり11日間】
行程5日目、ツアーはベルリン、ドレスデンを経てプラハに入りました。
プラハでの鑑賞演目は、チェコフィル。
■S.ビシュコフ&ティボーテ「チェコフィルハーモニー管弦楽団」
チャイコフスキー《弦楽セレナードハ長調》
チャイコフスキー《ピアノ協奏曲第1番》ほか
会場はルドルフィヌム(ドヴォルザークホール)
写真は、会場前のドヴォルザーク像、5月31日に71歳で亡くなられた
チェコフィルの首席指揮者・音楽監督のビエロフラーヴェク氏の死を
悼んで黒い旗が掲げられました。
会場内には、記帳用テーブルが置かれ、また、コンサートの冒頭には、
ビエロフラーヴェク氏の好きだった曲が演奏されました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。