添乗レポート(2)☆アマデウス・クイーン号で航く、ドナウ川クルーズ&中欧珠玉の音楽紀行
日本では未だ馴染みの薄いリバークルーズではあるけれど、
ヨーロッパでは、随分前から人気があって、 時期によっては売り出してから
あっという間に満室近くになることも少なくないようです。
事実、ツアーを発表してから問い合わせが増えましたが、すでにキャビンの多くは
予約で埋まってしまっており、何組かのお客様には満室のため予約をお断り
しなければならないほどでした。
今回の船にも、地元ドイツやオーストリアからの客のほか、
トルコやイスラエルからの客もおり、
日本人はわずか20名くらいしかいませんでした。
リバークルーズ、人気があると言っても、1つの河川にはさまざまな船が行き来しており、
クルーズ会社も色々で競争も少なくありません。
リピーター獲得のためには、様々な仕掛けやセールス、アプローチが不可欠なので、
スタッフも様々やり方でコミュニケーションを取ろうとします。
私たち日本人を見かければ、
「おはようございます」
「こんにちは」
といった定番挨拶から、
挨拶の代わりに「サッポロ!」
なんていう、少々意味不明(笑)なワードまで出てきました。
きっと、トルコ人にはトルコ語で話しかけているのかしら?
とにかく船のファンになってもらうための努力の気持ちが伝わってくるのと、
過剰すぎるわけではないので、自然と仲良くなる仕組みができています。
クルーズ後半の、船長主催のディナーの様子。
全てのスタッフが紹介されました。
レストランスタッフの紹介
厨房スタッフの紹介。
お天気の良い日には、サンデッキにてブランチ。
こういう企画も、なかなか面白いです。
添乗レポート(1)☆アマデウス・クイーン号で航く ドナウ川クルーズ&珠玉の音楽紀行
郵船トラベル音楽の旅45周年の特別企画として登場!
ドナウ川クルーズ&音楽の旅のコラボレーション企画が実現しました。
アマデウス・クイーン号を有するルフトナー・クルーズ社は30年以上の歴史を
誇るドイツの船会社。
エレガントで温かなホスピタリティあふれるサービスには定評があります。
海のクルーズと比べると揺れが少ないと言われるリバー・クルーズ。
実際のところと言うと、揺れは殆どありませんでした。
これは、海のクルーズ経験あるお客様からのご意見もいただきました。
揺れを感じたのは、船着場に着くときと離れるとき、多少ゆらりとする程度。
それ以外は殆ど揺れは感じません。
ツアー前半は増水で水位が上がり流れも早くなっていたにもかかわらず、
殆ど影響はありませんでした。
もうひとつの気になる事項は、船内の音。
こちらも、想像していたよりも静かだったというご意見が多かったです。
実は気がついたら船が進んでいた?というくらい、エンジン音、機械音は殆ど聞こえませんでした。
これは、添乗員のキャビン。キャビンの中では一番リーズナブルなカテゴリー。
窓からは殆ど外は見えませんが、自然光は十分差し込んできます。
この上のカテゴリーになると、キャビンには大きな窓があるので、外の風景も
存分に楽しむことができます。
さて音の話に戻りますが、
唯一、あえて気になると言うならば、トイレを流す際の音。
例えるなら飛行機の中のトイレのように大きな音で吸引し流すタイプ。
キャビンの数だけトイレもあるから、あちこちから聞こえてくるので、
夜間などはちょっとは気になります。
とはいえ、これは船の性質上、致し方ないですね。
入口付近に置かれたゲストノートと、
ゲストのためのラウンジ。
ウェルカムドリンクとともにクルーズ滞在中の案内を聞くゲストたち。
このあとも、まだまだレポートが登場します!
ターキッシュエアラインズ日本就航30周年です
先日、都内の某ホテル(米国大統領が宿泊された場所)にて盛大なる記念パーティが開催されました。施設・設備からして世界一と言える新空港がイスタンブールにオープン。日本から欧州へ移動するのに益々便利になったと思います。さて、トルコの方は親日家であり、観光要素と食(世界三大料理)を考えると日本人には大変人気の観光地です。最近、紀伊の国交響組曲のコンサートが開催されていましたが、いつの時代も他国と仲良く、相互交流したいと感じました。
そして、なんと当日、会場にはこの航空会社のアンバサダーであるサッカー選手が登場!一粒で二度と美味しい気持ちになりました。
若き3大テノールに感謝!
久しぶりに圧巻の歌唱力と素敵なハーモニーに魅了されましたね。結成10年目を迎えた若きイタリア人のオペラ歌手 イル•ヴォーロ。3人共、20歳半ばと若く、これから長き活躍を期待したいところです。次回は是非、海外の野外コンサートで感動できたらと、、、しかし、オペラは最高です!