R.シュトラウス 生誕150年♪ 記念ツアー その1

今年はR.シュトラウスの記念イヤー。

ドレスデン、ガルミッシュ・パルテン・キルヒェン、
ザルツブルクのイースター音楽祭、
そしてウィーンを旅してまいりました。

ドレスデンのゼンパー・オパー vs ウィーン国立歌劇場
「ナクソス島のアリアドネ」の聴き比べができました。


ドレスデンの歌劇場は
1300席のこじんまりした規模で
音響がとても良いので、その魅力に感激した方がたくさんいらっしゃいました。



指揮をしたオメール・メイア・ヴェルバーは
今、ヨーロッパで活躍の若手。
今回も素晴らしい演奏でした。
赤丸チェックです。


ウィーンの「アリアドネ」は歌手が安定していて
「良かったー、やっぱりオケが好き!!」というお声が多かった中、
演出については賛否両論。


ザルツブルク・イースター音楽祭では
C.エッシェンバッハ指揮の
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団コンサートや
今、ドイツで最も人気があるC.ティーテマン指揮で
R.シュトラウスのオペラ「アラベラ」を聴きました。
(若手歌手、B.ブルンス、H.E.ミュラーが輝いていました)

そして、ウィーン国立歌劇場にて「ばらの騎士」
(F.ウェルザー=メスト指揮)も楽しめました。

10日間で5演目の公演がツアーに組み込まれ、
ご希望の方には別手配でさらに1演目追加で聴いて頂け、
(この時期に相応しいウィーン国立歌劇場 ワーグナー「パルジファル」!!)
盛りだくさんのツアーでした。

今回は終演後に皆で音楽談議で盛り上がり、
そんな時間も心に残る思い出となりました。
時にドイツの居酒屋さん(ケラー)だったり、
ちょっとエレガントなホテルのBARだったり。。。
今の時期しかいただけない「白アスパラガス」や
名物料理も楽しい時間の演出となりました。




投稿者名 sa 投稿日時 2014年05月14日 | Permalink

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ヴァイマル市立教会

ヴァイマル市立教会

バッハへの旅★現地レポート第2弾のはじまりは、
《ヨハネ受難曲》の会場、ヴァイマルの市立教会から。


市立教会での《ヨハネ受難曲》は、ジョン・バット指揮
ドウネーディン・コンソート。
当時の礼拝に近づけて、オルガン曲、コラール、モテット
などをはさんでいました。
カーテンコール、とはいえ拍手なし、のはずが、
おもわず拍手するひとも多数!


旬のホワイトアスパラ

旬のホワイトアスパラ

《ヨハネ受難曲》名演の後の余韻にひたりながら、
旬の食材を愉しむのも、旅のすばらしさのひとつ。




投稿者名 カリスマ歌子 投稿日時 2014年05月04日 | Permalink

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4/15発 音楽評論家 加藤浩子と行く バッハへの旅 8日間

先日、無事ツアー終了しました!

ツアー中は、毎日、現地から、レポートが届きました。

今日から2回に分けて、その様子をアップいたします。


旅のはじまりはライプツィヒの桜から・・・

旅のはじまりはライプツィヒの桜から・・・


聖トーマス教会、リハーサルの様子

聖トーマス教会、リハーサルの様子

旅の始まりは、ライプツィヒ。

聖トーマス教会で《マタイ受難曲》を聴きました。


現在は歴史博物館(旧市庁舎)

現在は歴史博物館(旧市庁舎)


ハウスマン作バッハの肖像画

ハウスマン作バッハの肖像画

ライプツィヒの旧市庁舎と

旧市庁舎内の有名なバッハの肖像画。


こちらはバッハが活躍していたもうひとつの教会、
ニコライ教会。
新古典主義の美しい内装。1989年の東独革命の
震源地となったことでも有名です。


自由行動日には、バッハゆかりのハレとケーテンへの
オプショナルツアーも設定。

こちらはバッハが5年半ほどつとめていたケーテンにある
バッハ像。

2年に一度(偶数年)には、ここケーテンでもバッハ・フェスティバルが開催されます。


午後はヘンデルの生地もあり、バッハとも関係が深かった
ハレの街へ。
バッハがオルガンを鑑定し、少年ヘンデルが学んだ市場教会。









市場教会では、ツアーのためのオルガンコンサートも

お楽しみいただきました。












「バッハへの旅」は一度だけでは味わえない楽しさがあります。

ライプツィヒに、ケーテン・・・何度も出かけたくなる、そんな旅なのです。


投稿者名 カリスマ歌子 投稿日時 2014年04月23日 | Permalink

ワーグナーを聴く


あっと言う間に若葉の季節となりました。

皆様いかがお過ごしですか。

ヨーロッパもイースター(今年は4月20日)を迎えると街が色づき

華やぎます。

この時期になると夏の音楽祭のプログラムも出揃い

私たちの仕事も活気が出て来ます。



今日は夏のおすすめツアーのひとつ「バイロイト音楽祭」

の昨年の写真をアップさせていただきます。

昨年は「ワーグナー生誕200年」だった事もあり沢山の

お客様にご参加いただき、私も添乗してまいりました。

緑が豊かで、静かな環境。

ワーグナーゆかりの地で聴くワーグナーのオペラ。

必ず心に残る時間となるでしょう。

皆様がご出発前に最も心配されていた事、

(劇場内に送風装置はあるが、冷房は無いので)

「会場が暑くないか。。。」

「ゆでダコになったらどうしよう。。。」

心配ご無用です。

8月もお盆を過ぎれば、ドイツ・バイロイトは

秋の風も感じられるようになります。

きっと今年も清々しいベストの環境で最高の音を聴いていただ

ける事でしょう。

開演のファンファーレがバルコニーから奏でられ、

期待を胸に会場入りされるお客様の後ろ姿、

良い音楽に浸って穏やかなお顔で帰っていらっしゃる姿、

思い出すと、

こちらまでワクワク、今年のバイロイト音楽祭も楽しみになります。




投稿者名 sa 投稿日時 2014年04月18日 | Permalink

来シーズンのメトロポリタン・オペラ

いよいよ来週、メトロポリタン・オペラ鑑賞ツアーが出発します!

4月23日発 華麗なるメトロポリタンオペラ!陽春のニューヨーク6日間

本ツアーはおかげさまで満員御礼となりましたため、
早い段階で増発コース(4月20日発)を設定いたしました。

今やヨーロッパの名門歌劇場に劣らない人気のメト。

先の2月、メトロポリタン・オペラ!2014-2015シーズンが
発表となりましたが、

来シーズンのラインナップも大変魅力的です。


オープニングはレヴァイン指揮の新制作《フィガロの結婚》!
新制作では、R.フレミング出演の《メリー・ウィドウ》、
フローレス&ディドナートの《湖上の美人》、
ゲルギエフ指揮、A.ネトレプコ出演《イオランタ》、
M.アルヴァレス出演《カヴァレリア・ルスティカーナ》&《道化師》などの6作品。


【主な公演】(シーズン全体では合計26作品)

■モーツァルト《フィガロの結婚》新制作 9月、10月、12月
指揮:J.レヴァイン
演出:R.エア
出演予定:
I.アブドラザコフ/E.シュロット
M.ペーターセン/D・ドゥ・ニース
M.ポプラフスカヤ/A.マジェスキ
P.マッテイ/M.クヴィエチェン ほか

■ヴェルディ《マクベス》9月、10月
指揮:F.ルイージ
演出:A.ノーブル
出演予定:A.ネトレプコ、Z.ルチッチ、J.カレヤ、R.パーペほか

■ビゼー《カルメン》9月、10月、11月、2月、3月
指揮:P.エラス=カサド
演出:R.エア
出演予定:
A.ラチヴェリシュヴィリ/E.ガランチャ
A.アントネンコ/R.アラーニャ/J.カウフマンほか


■ヴェルディ《アイーダ》10月、11月、12月、1月、4月
指揮:M.アルミリアート/P.ドミンゴ
演出:S.フリーゼル
出演予定:
L.モナスティルスカ/L.ムーア/M.オーウェン/O.ディカ
O.ボロディナ/V.ウルマーナ
M.ジョルダーニ/A.パロンビ/M.ベルティ
Z.ルチッチ/A.ドッベル
D.ベロッセルスキー/S.コーツェン


■ワーグナー《ニュルンベルクのマイスタージンガー》12月
指揮:J.レヴァイン
演出:O.シェンク
出演予定:A.ダッシュ、J.ボータ、J.ロイター、H.P.ケーニヒほか


■レハール《メリー・ウィドウ》 新制作 12月、1月、4月、5月
指揮:A.デイヴィス
演出:S.ストローマン
出演予定:
R.フレミング/S.グラハム
K.オハラ/D.ドゥ・ニース
A.シュレイダー/S.コステロ ほか

■チャイコフスキー《イオランタ》MET初演
バルトーク《青ひげ公の城》新制作 1月、2月
指揮:V.ゲルギエフ
演出:M.トレリンスキ
出演:A.ネトレプコ)、P.ベチャワ、A.マルコフ/M.アニスキンほか


■ロッシーニ《湖上の美人》新制作 2、3月
指揮:M.マリオッティ
演出:P.カラン
出演予定:J.ディドナート、J.D.フローレス、D.バルチェッローナほか


■ヴェルディ 《ドン・カルロ》3月、4月
指揮:Y.N.セガン
演出:N.ハイトナー
出演予定:B.フリットリ、Y.リー、S.キーンリサイド、F.フルラネットほか


■マスカーニ《カヴァレリア・ルスティカーナ》&
レオンカヴァッロ《道化師》新制作 4月、5月
指揮:F.ルイージ
演出:D.マクヴィカー
出演予定:M.アルヴァレス、E.M.ウエストブロックほか


シーズンを通じて、メトらしい華やかなプログラム。
郵船トラベルでは、この4月に続いて、10月中旬と
来年3月上旬に新コースを企画中です。

ぜひご期待ください。


投稿者名 カリスマ歌子 投稿日時 2014年04月17日 | Permalink