発表!2015年のウィーン・フィル ニューイヤーコンサート鑑賞ツアー
世界中で愛される新年の風物詩、ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート。
2014年はダニエル・バレンボイムが指揮をつとめ、ユニークな選曲や
演出と共に大盛況のうちに幕を閉じました。
2015年は、2007年の指揮をつとめたズービン・メータ(ミュンヘン・フィル
ハーモニー管弦楽団名誉指揮者、バイエルン州立歌劇場音楽監督などを歴任、現在、
フィレンツェ五月音楽祭歌劇場の首席指揮者)が再び登場します。
ぜひこの機会に華やかなウィーンで年末年始を過ごしませんか?
★7月5日(土)に旅行説明会を開催。ツアーのお申込有無にかかわらず、どなたでもご参加いただけます。(事前予約制)
■日程■『ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート!ウィーン6・7日間』(東京・大阪発)
●6日間コース
2014年12月29日(月)〜2015年1月3日(土)
●7日間コース
2014年12月29日(月)〜2015年1月4日(日)
■本旅行の魅力のポイント■
♪ウィーン・フィル ニューイヤーコンサートのチケット付き!
♪ 優雅で贅沢な年末年始をお過ごしいただける5ッ星ホテルを厳選しました。国立歌劇場を目の前にするデラックスホテル「ブリストル」と、オーストリア随一の伝統と格式を誇る「インペリアル」の2つのホテル、2つのお部屋タイプから お選びいただけます。
♪ 観光も充実!世界遺産「シェーンブルン宮殿」を中心にめぐるプランと、個人では入場が難しいバロックの至宝「リヒテンシュタイン美術館」見学のプランからお好きなほうをお選びいただけます。
♪ 1年の締めくくりにはホテルでのガラ・ディナーをお楽しみいただきます。1月1日のニューイヤー・コンサート終了後は、インペリアルホテル内、大広間でのランチ・ビュッフェまたはグランドホテル内レストラン「雲海」にておせち料理をお選びいただけるこだわりのプランです。(先着順受付となります。)
♪ 別料金にて、ウィーン国立歌劇場やフォルクス・オパーでの 《こうもり》や、コンツェルトハウスでの《第9》コンサート鑑賞も可能です。
♪ 東京発、大阪発の両コースをご用意しております。
さらに・・・
今回は、本ツアーにご参加のお客様限定の特別企画として、
12月31日に『ウィーンフィルのメンバーによるスペシャル!プライベート室内楽
コンサート』もご用意いたしました!
ウィーン・フィルのコンサートマスターを34年間務めたヴェルナー・ヒンク氏監修の
ウィーン・フィルメンバーによるコンサートと、ウィーン州議会議長、
M.クリクカ女史を交えての歓迎レセプションをお楽しみいただきます。(ドリンク付)
ザルツブルク聖霊降臨祭★添乗レポート その2
《大ロッシーニ・ガラコンサート》開演前の様子。
19:00過ぎになるのに、まだこの明るさです。
この日はお洒落度もちょっと↑アップしています。
ヨーロッパの音楽祭はずいぶんとカジュアルになったと
言われておりますが、ここぞというときには、やっぱり
皆さんお洒落して音楽を楽しみにやってきます。
特に、この日はガラコンサート終了後に、ガラ・ディナーも
開催されるため、それに出席する人々は、
男性はタキシード、女性はイブニングドレス・・・
そんな装いも多く見受けられました。
ガラ・ディナーの開始前には、音楽監督である
バルトリをはじめ、ガラ・コンサートに出演した
スター歌手たちが会場に挨拶にやってきました。
皆さんお気に入りの歌手と目いっぱい記念撮影を
楽しまれていたようです。
(写真をここでは載せられないのが残念です・・・)
お食事もさることながら、スター歌手と触れ合う機会
は海外オペラツアーならでは!ですね。
ザルツブルク聖霊降臨祭★添乗レポート その1
初夏のザルツブルクで開催される「ザルツブルク聖霊降臨祭」
●音楽評論家 水谷彰良と行くザルツブルク聖霊降臨祭&チェコ9日間
●音楽評論家 水谷彰良と行くザルツブルク滞在7日間
2本のツアーを今年は設定、無事終了しました。
関東の梅雨入りと入れ違いにやってきたザルツブルクは
初夏というよりも真夏の陽気!
実にお天気に恵まれた1週間でした。
ミラベル庭園の木陰では観光客から地元の人がひなたぼっこ中。
この日の気温はなんと37℃・・・
帽子&サングラスは必需品です。
ザルツブルク聖霊降臨祭は、世界的なメゾ・ソプラノ歌手である
チェチーリア・バルトリが音楽監督をつとめます。
今年のテーマは、「ロッシーニ」
当初のプログラム、キャストから変更となった点も
今回は少なくありませんでしたが、
それでも、バルトリほか、フローレス、カレーラス、
カサロヴァ、カマレナ、ブラウンリーら、そうそうたる
メンバーが集結した音楽祭となりました。
速報!10月12日出発 秋のニューヨーク6日間
秋のニューヨークでオペラをお楽しみいただく新コース発表です。
【華麗なるメトロポリタンオペラ!秋のニューヨーク6日間<10月出発>】
旅行期間:2014年10月12日(日)〜17日(金)
旅行代金:近日発表
♪主な鑑賞公演♪
●10月14日 モーツァルト 《フィガロの結婚》
指揮:J.レヴァイン
演出:R.エア
出演予定:I.アブドラザコフ、M.ポプラフスカヤ、M.ペーターセン、M.マッティ、I.レナードほか
●10月15日 ヴェルディ 《マクベス》
指揮:F.ルイージ
演出:A.ノーブル
出演予定:A.ネトレプコ、Z.ルチッチ、R.パーペ、J.カレヤほか
パンフレットは5月末完成予定となりますが、事前受付を承っております。お気軽にお問合せ下さい。
R.シュトラウス 生誕150周年記念♪ その2
音楽の旅の楽しみは音楽を聴く事だけではありません。
作曲家が見ていたのと同じ風景を見たり、
住んでいた家を訪ねたりする事で、
作曲家を身近に感じられ、
音楽をより深く知ることができるでしょう。
今回の訪問先のひとつ、
ガルミッシュ・パルテンキルヒェンでは
R.シュトラウスのお墓やヴィラに寄りました。
広い庭園内のシュトラウスの散歩道を歩いたら、
「グントラムの墓」を発見!
グントラムとは、若きシュトラウスの最初のオペラで、
台本も彼自身が手がけました。
しかし、大失敗に終わり、存命中は二度と上演される事がなかったそうです。
そのためシュトラウスはヴィラの庭の片隅にお墓を作って葬ったそうです。
その墓標には
「ここに尊敬し誇り高き若者が眠る、グントラム(ミンネゼンガー)
彼の父のシンフォニーオーケストラによって打ちのめされた。
安らかに眠れ…」
と言うような事が書いてあるそうです。
(父=シュトラウス 若者=グントラムの作品)
こんなところからもシュトラウスのユーモアや作品に対する思いがわかり面白いですね。
ツークシュピッシェ山(2962m)をゆっくり眺めたり、
若葉や、花で色づいたドレスデン、ザルツブルク、ウィーン
の町を観光したり、
車窓からも黄色で埋め尽くされた菜の花畑が見えたり。。。
音楽好きな仲間と和気あいあい楽しい旅です。
良い思い出ができるよう今後とも添乗員として
お手伝いできればと思います。