ワーグナーを聴く
あっと言う間に若葉の季節となりました。
皆様いかがお過ごしですか。
ヨーロッパもイースター(今年は4月20日)を迎えると街が色づき
華やぎます。
この時期になると夏の音楽祭のプログラムも出揃い
私たちの仕事も活気が出て来ます。
今日は夏のおすすめツアーのひとつ「バイロイト音楽祭」
の昨年の写真をアップさせていただきます。
昨年は「ワーグナー生誕200年」だった事もあり沢山の
お客様にご参加いただき、私も添乗してまいりました。
緑が豊かで、静かな環境。
ワーグナーゆかりの地で聴くワーグナーのオペラ。
必ず心に残る時間となるでしょう。
皆様がご出発前に最も心配されていた事、
(劇場内に送風装置はあるが、冷房は無いので)
「会場が暑くないか。。。」
「ゆでダコになったらどうしよう。。。」
心配ご無用です。
8月もお盆を過ぎれば、ドイツ・バイロイトは
秋の風も感じられるようになります。
きっと今年も清々しいベストの環境で最高の音を聴いていただ
ける事でしょう。
開演のファンファーレがバルコニーから奏でられ、
期待を胸に会場入りされるお客様の後ろ姿、
良い音楽に浸って穏やかなお顔で帰っていらっしゃる姿、
思い出すと、
こちらまでワクワク、今年のバイロイト音楽祭も楽しみになります。
来シーズンのメトロポリタン・オペラ
いよいよ来週、メトロポリタン・オペラ鑑賞ツアーが出発します!
4月23日発 華麗なるメトロポリタンオペラ!陽春のニューヨーク6日間
本ツアーはおかげさまで満員御礼となりましたため、
早い段階で増発コース(4月20日発)を設定いたしました。
今やヨーロッパの名門歌劇場に劣らない人気のメト。
先の2月、メトロポリタン・オペラ!2014-2015シーズンが
発表となりましたが、
来シーズンのラインナップも大変魅力的です。
オープニングはレヴァイン指揮の新制作《フィガロの結婚》!
新制作では、R.フレミング出演の《メリー・ウィドウ》、
フローレス&ディドナートの《湖上の美人》、
ゲルギエフ指揮、A.ネトレプコ出演《イオランタ》、
M.アルヴァレス出演《カヴァレリア・ルスティカーナ》&《道化師》などの6作品。
【主な公演】(シーズン全体では合計26作品)
■モーツァルト《フィガロの結婚》新制作 9月、10月、12月
指揮:J.レヴァイン
演出:R.エア
出演予定:
I.アブドラザコフ/E.シュロット
M.ペーターセン/D・ドゥ・ニース
M.ポプラフスカヤ/A.マジェスキ
P.マッテイ/M.クヴィエチェン ほか
■ヴェルディ《マクベス》9月、10月
指揮:F.ルイージ
演出:A.ノーブル
出演予定:A.ネトレプコ、Z.ルチッチ、J.カレヤ、R.パーペほか
■ビゼー《カルメン》9月、10月、11月、2月、3月
指揮:P.エラス=カサド
演出:R.エア
出演予定:
A.ラチヴェリシュヴィリ/E.ガランチャ
A.アントネンコ/R.アラーニャ/J.カウフマンほか
■ヴェルディ《アイーダ》10月、11月、12月、1月、4月
指揮:M.アルミリアート/P.ドミンゴ
演出:S.フリーゼル
出演予定:
L.モナスティルスカ/L.ムーア/M.オーウェン/O.ディカ
O.ボロディナ/V.ウルマーナ
M.ジョルダーニ/A.パロンビ/M.ベルティ
Z.ルチッチ/A.ドッベル
D.ベロッセルスキー/S.コーツェン
■ワーグナー《ニュルンベルクのマイスタージンガー》12月
指揮:J.レヴァイン
演出:O.シェンク
出演予定:A.ダッシュ、J.ボータ、J.ロイター、H.P.ケーニヒほか
■レハール《メリー・ウィドウ》 新制作 12月、1月、4月、5月
指揮:A.デイヴィス
演出:S.ストローマン
出演予定:
R.フレミング/S.グラハム
K.オハラ/D.ドゥ・ニース
A.シュレイダー/S.コステロ ほか
■チャイコフスキー《イオランタ》MET初演
バルトーク《青ひげ公の城》新制作 1月、2月
指揮:V.ゲルギエフ
演出:M.トレリンスキ
出演:A.ネトレプコ)、P.ベチャワ、A.マルコフ/M.アニスキンほか
■ロッシーニ《湖上の美人》新制作 2、3月
指揮:M.マリオッティ
演出:P.カラン
出演予定:J.ディドナート、J.D.フローレス、D.バルチェッローナほか
■ヴェルディ 《ドン・カルロ》3月、4月
指揮:Y.N.セガン
演出:N.ハイトナー
出演予定:B.フリットリ、Y.リー、S.キーンリサイド、F.フルラネットほか
■マスカーニ《カヴァレリア・ルスティカーナ》&
レオンカヴァッロ《道化師》新制作 4月、5月
指揮:F.ルイージ
演出:D.マクヴィカー
出演予定:M.アルヴァレス、E.M.ウエストブロックほか
シーズンを通じて、メトらしい華やかなプログラム。
郵船トラベルでは、この4月に続いて、10月中旬と
来年3月上旬に新コースを企画中です。
ぜひご期待ください。
発表!バイロイト音楽祭《ニーベルングの指環》鑑賞ツアー
毎年ご好評をいただいておりますバイロイト音楽祭。
2014年《ニーベルングの指環》鑑賞ツアーがこのたび発表となりました!
バイロイト音楽祭《ニーベルングの指環》鑑賞ツアー(8月21日発)
旅行期間:2014年8月21日〜29日 9日間
旅行代金:1360,000円(2名1室エコノミークラス/お1人様)
バイロイト音楽祭 《ラインの黄金》《ワルキューレ》《ジークフリート》《神々の黄昏》
計4公演のチケット代金込み。
昨年は、ワーグナー生誕200年の記念年。
《ニーベルングの指環》鑑賞ツアー(2コース)
にも沢山のお申し込みをいただきました。
3年ぶりの新演出《ニーベルングの指環》、
キリル・ペトレンコによる渾身の指揮と、ベルリン演劇界の
鬼才演出家フランク・カストルフによる演出は、
その話題性とともに瞬く間に世界中を駆け巡りました。
ワーグナーがその設計にすべてを捧げたバイロイト祝祭劇場。
本場の音楽と、本場の雰囲気でじっくりお楽しみいただける
プログラムです!
バイロイト音楽祭には行ってみたいけれど、
《ニーベルングの指環》はちょっと長いので・・という方には、
バイロイト音楽祭《さまよえるオランダ人》と
ザルツブルク音楽祭《ばらの騎士》(R.シュトラウス)
の2公演の鑑賞チケット付のツアーもございます。
バイロイト音楽祭&ザルツブルク音楽祭8日間(8月19日発)
パンフレットご請求は・・・
郵船トラベル株式会社
音楽・美術ツアーデスク
0120-319-105(フリーダイヤル)
TEL:03-5213-6240
またはメール(tst@ytk.co.jp)にてお気軽にどうぞ!
プラハの春オープニングを聴きに行こう!
毎年、ご好評をいただいている「プラハの春音楽祭オープニング」
鑑賞ツアー。
スメタナの命日にあたる5月12日に、代表作《我が祖国》が、
彼の名前を冠したスメタナホールでオープニングを飾ります。
この《我が祖国》は、通常、5月12日(初日)と13日の
2日間にわたり演奏されますが、
初日である12日は政府関係者やVIPが多く来場することでも知られており、
一般のお客様への配券が少ないと言われています。(郵船トラベルでは、
入手の難しい12日のチケットを確保しております)
もう一点、人気の理由としては、
このプラハの春音楽祭の時期(5月〜6月)はヨーロッパ
各地で名門オーケストラの公演が盛りだくさんということ。
ベルリン・フィルにウィーン・フィル、
ゲヴァントハウス管弦楽団に、
ドレスデン・シュターツカペレ(ドレスデン歌劇場管弦楽団)
などなど・・・
爽やかな陽気の季節に、一流のオーケストラを伝統あるホールで聴く・・・。
至福のひとときですね!
毎年、満員御礼の人気のツアーということもあって、
いち早く第1弾を発表した
『プラハの春音楽祭オープニングと中欧 珠玉の音楽紀行 11日間』ツアーは
発売後まもなく満席、現在キャンセル待ちとなっております。
今年は第2弾として、
『プラハの春音楽祭オープニング&ドイツ名門オーケストラめぐり11日間』
を企画いたしました!!
第1弾と同様、こちらのツアーでも「プラハの春オープニング」公演と、
ベルリン・フィルの公演(故アバドに代わり、S.ラトルが指揮)を、
その本拠地フィルハーモニーホールで、
モーツァルトとブルックナーをお楽しみいただきます。
さらに、、、
P.ヤルヴィ(指揮)& H.グリモー(ピアノ)
による【ドレスデン国立歌劇場管弦楽団コンサート】
会場はドイツを代表する壮麗な劇場、ゼンパー・オパーで
ブラームスとバルトークのプログラムです。
H.ブロムシュテット(指揮)
【ゲヴァントハウス管弦楽団コンサート】
伝統あるゲヴァントハウス・ホールでベートーヴェンの
第8番をお聴きいただきます。
コンサートのほか、観光も充実!!
音楽ツアーならではの訪問地、チェコの個性豊かな
街々にもご案内します。
スメタナの生誕地「リトミシュル」
スメタナの生家をご見学いただきます。
ドヴォルザークの生家がある、小さな村「ネラホゼヴェス」
ゲーテ、ベートーヴェン、ショパンなども訪れた
かつての王侯貴族の温泉保養地「カルロヴィ・ヴァリ」
銀の産地として繁栄を極めた古都「クトナー・ホラ」
魅力いっぱいのチェコの小さな街と、人気の音楽都市を
たっぷりお楽しみいただける
『プラハの春音楽祭オープニング&ドイツ名門オーケストラめぐり11日間』
お申込みはお早目に!
年末年始ドイツ ジルベスターコンサート・食レポ!
「年末年始ドイツジルベスターコンサート」
レポート2日目の今日はお食事について。
ドイツ料理って!?
どんな食事を想像されますか?
煮込みやグリルなどシンプルな調理法が多く、
素材の味が生きた、素朴なもの。
ご参加のお客様にもいつも気に入っていただけます。
例えば、今回のベルリンでのランチ