2012年05月11日(金)
高貴な白に会いに行く [ヨーロッパアルプス]
小学校の音楽の授業で「エーデルワイス」の歌を習ったとき、
いったいどんな花なのだろうと想像したものでした。
やがて実物の写真を見たときの感想は…「!?」。
勝手にもう少し華奢で可憐な、例えばスノードロップのような花をイメージしていたのです(笑)。
実際のエーデルワイスは予想を裏切る姿をしていました。でもふんわりとした産毛に包まれたその姿は何ともいじらしく可愛いものです。
ちなみに学校で教わる「エーデルワイス」の歌は映画「サウンド・オブ・ミュージック」の挿入歌。ドイツに併合され消えゆく祖国オーストリアを想いトラップ大佐が歌った歌でオーストリアの象徴としてエーデルワイスを愛でています。
エーデルワイス(Edelweiss) の意味はドイツ語で「高貴な(気高い)白」。祖国とその美しい自然に対する愛情が感じられる名前ですね。
アルプスの草原に咲くエーデルワイス、一度自分の目で見てみたいものです。
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2012年03月21日(水)
絶滅危惧種「あつもりそう(敦盛草)」 [ヨーロッパアルプス]
ヨーロッパ・アルプスの可憐なお花たちを見ながら歩くハイキングは毎年大人気ですが、今回は数あるお花の中でも「あつもりそう(敦盛草)」をピックアップしてご紹介します。
「あつもりそう(敦盛草)英名:Lady's Slipper 学名:Cypripedium macranthum var. speciosum」は北半球の山地の草原に生えるラン科の多年草で、高さ30センチほどの茎の先に直径3〜5センチの花をつけます。花の色は淡紅色または紅紫色。袋状で大きな唇弁が特長です。印象的な花姿が災いして乱獲の対象となったこともあり、現在では絶滅危惧種に指定されています。
ところで花の名前の「あつもりそう」ですが、特徴的な唇弁を平敦盛が背負った「ほろ(母衣)」に見立てたものです。ちなみに「ほろ」とは、風船のように大きくふくらませた布のことで、背後からの流れ矢を防ぐために鎧の背中に付けた武具のことです。似た姿の花に「くまがいそう(熊谷草)」というのがあり、こちらは熊谷直実が背負った「ほろ」に例えた花で、熊谷直実が平敦盛を討ち取る平家物語の敦盛の最期の話にちなんで対をなしているそうです。
さて、日本的史なエピソードに話が流れてしまいましたが、この「あつもりそう(敦盛草)」はヨーロッパ・アルプスにも自生しています。日本とヨーロッパでは少し種類が違いますので見比べられたら面白いかもしれませんね。絶滅危惧種なので見つけるのはなかなか難しいようですが、ベテランの山岳ガイドさんは群生している場所を知っているそうです。
…というわけで、こんなツアーをご紹介します。
「あつもりそう(敦盛草)」の群生を見るチャンスかも!?
【ヨーロッパ・アルプス ハイキング Cコース 初夏のアルプス、お花畑のハイキング 8日間<6月出発>】
ちょっと宣伝でした!
Posted by webdesk at 12時00分 パーマリンク トラックバック ( 0 )
2011年12月02日(金)
ニュージーランド・サザンアルプス 花ハイキング
2012年1月17日(火)出発「初めてのニュージーランド・サザンアルプスゆったり花ハイキング 9日間」
☆★☆ こちらも催行決定です!! ☆★☆
今朝ほどテ・アナウから電話がありました。
少しずつ暖かくなってきたそうです(…まだ暑くはないのね)。
それでもクリスマス前後にはグッと気温が下がることが多いらしいので、防寒着は必ず準備しましょう。
ニュージーランドには『マウントクックリリー』という名前も姿も可憐なお花が咲きます。
年の瀬が近づくと、添乗員・現地のガイドさん・ツアー担当者は「頼むっ!ツアーが終わるまで
咲いていてね!」と、可憐なお花へ向けて心の中でつぶやくようになります。
年が明けて”叫び”に変わったこともありました。
今シーズンもつぶやき続けますので、ハイキングだけでなく動植物との出会いも
楽しみにしていてくださいね。
Posted by jun at 11時17分 パーマリンク トラックバック ( 0 )
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