草花微笑む牧野植物園

カンザクラ


植物を愛し、植物に愛された人。牧野富太郎博士の功績を顕彰し作られた、「高知県立牧野植物園」の魅力をご紹介いたします。

酒屋の息子に生まれた牧野博士は、小学校の授業に飽きて自主退学をし、山で草木に囲まれながら独学で植物学を学びました。そして日本の植物分類学の礎を築きました。

植物園では、「牧野植物園」正門からエントランス迄の道は、土佐の植物生態が再現されています。ゆっくりと見学するのもいいですね。小さな滝や小川もありいい感じ!

土佐の植物生態を抜けると、「牧野富太郎記念館」に到着。牧野博士の蔵書や遺品など展示されています。牧野植物園は、植物はもちろんですが、建築美も楽しめるのがポイントです。木のぬくもりあふれる空間となっています。

郵船トラベルが主催する、「土佐の偉人 岩﨑彌太郎・坂本龍馬ゆかりの地を巡る高知2泊3日」で訪れる時期は、カンザクラなどが見ごろの時期です。

カンザクラの花言葉は「あなたに微笑む」です。ワクワクしながら見学している人に微笑んでいるでしょう。


投稿者名 ペンギン君 投稿日時 2021年02月05日 | Permalink

三方五湖ってどこにあるの?

山頂公園からの絶景


 突然ですがクイズです。目の前に日本地図があるとして、あなたは三方五湖がどこにあるか分かりますか?様々なアンケートで、「どこにあるのかわからない都道府県ランキング」で必ず上位に来るのが鳥取県、島根県(どっちがどっちかわからない)。
 三方五湖のある福井県も残念ながら、3位、5位と上位にランキングされることが多いようです。でも、これを機会に三方五湖の魅力を知って下さい。


 三方五湖は若狭湾国定公園の代表的な景勝地で、若狭湾の豪快で男性的な日本海の海岸風景に対して、柔軟で女性的な湖岸風景として対照的な魅力をたたえています。低い山々の谷間にちりばめられた三方湖・水月湖・菅湖・九々子湖・日向湖の5つの湖がかもしだす色合いは神秘的で、それぞれ水質が淡水、汽水、海水と異なり、多様な自然環境により多くの水鳥が生息し、この湖らはラムサール条約にも登録されています。

 ラムサール条約の正式名称は、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」といいます。渡り鳥や魚など、いろいろな生き物が住めるような、湿地を守るための国際条約で有名な場所では尾瀬(福島県)、釧路湿原(北海道)など日本では50か所が登録されています。また、琵琶湖は日本最大の湿地として登録されています。


ケーブルかリフトを選べますよ!

 この三方五湖を展望できるのが、三方五湖レインボーライン山頂公園です。三方五湖レインボーラインは美浜・若狭町にかけて広がる、約11㎞の有料道路。リフトまたはケーブルカーで上った先にある山頂公園からは名勝三方五湖、若狭湾が一望できる360°パノラマビュー! 絶景天空の足湯やカウンターテラスでゆっくりと絶景をお楽しみ頂けます。2020年4月にリニューアルオープンし、新たに5つのテラスや屋内建屋が新設。全天候型のおしゃれな山頂公園へ生まれ変わりました。


おしゃれなテラスが完成!

 郵船トラベルが贈るの2021年3月28日発「奥琵琶湖のオーベルジュ“ロテル・デュ・ラク”連泊と若狭海の幸桜満喫の旅」では、三方五湖レインボーラインに立ち寄ります。

 湖によって異なる色合いなど、絶景をどうぞお楽しみください。


東洋の五大湖「三方五湖」、実はここにあるのですよ。


投稿者名 ペンギン君 投稿日時 2021年02月05日 | Permalink

朝からシャンパーニュと近江牛の至福

旅の朝はきりっと冷えたシャンパーニュでお目覚め(画像はイメージです)

 皆さんは普段の朝食になにを頂いていますか?若いころは出勤ぎりぎりまで起きられず、コーヒーだけを流し込み、駆け足で駅へ向かう、なんてこともあったかもしれません。そんな人でも旅に出ると不思議と朝食はたっぷり、優雅に頂けるのでこれも旅のひとつの楽しみですよね。


全面ガラスで明るいレストラン

 ヨーロッパの豪華なホテルに泊まったとき、朝食会場にアイスペールに入ったシャンパンボトルが置かれているのを見たことはありませんか?あれ?これは有料、飲んでも良いのかしらといぶかし気に眺めていると、ソムリエ氏が優雅にボトルを手にして琥珀色の泡立つ液体をグラスに注いて立ち去っていく・・・。映画のワンシーンのような優雅な時間を朝から感じさせてくれるひと時です。
 こんな時間を過ごせるのが郵船トラベルが贈る春の一押しツアー、2021年3月28日発「奥琵琶湖のオーベルジュ“ロテル・デュ・ラク”連泊と若狭海の幸、桜満喫の旅

 

 ロテル・デュ・ラクの朝食は世界で一つだけ、あなたのためにだけある朝食です。30種以上の豊富なメニューからお好きなものをお選び頂き、お好みとあらば、シャンパーニュもご用意します。フレッシュジュースやスムージーから始まり、お目覚めのスープ、新鮮野菜のサラダ、焼きたてパン、とろとろのスクランブルエッグ、滋賀伊吹ファームのハムやソーセージ、と、ここまでは都会のラグジュアリーホテルでもよくあるメニューですが、ロテル・デュ・ラクではこの他にトッピングが選べる朝カレー(バームクーヘンで育てられた豚のカツもご用意)、近江牛のミニステーキ近江牛のオープンサンドなど逸品メニューもご用意しています。和食派なら、近江米の炊き立てご飯に湖魚の佃煮、季節により琵琶湖産のしじみ汁もお選び頂けます。近江牛の逸品以外は何度でもオーダーでき、綺麗に盛り付けられた一皿をテーブルへ持ってきてもらえるのも嬉しいですね!


まさに逸品、近江牛のオープンサンド(お料理は一例です)

 でも、ロテル・デュ・ラクの魅力はこれだけではないのです。全面ガラス張りのレストランから見える、広い中庭の向こうには、朝日に輝く琵琶湖の湖面と竹生島がアクセントとなります。
 日常をかけ離れ、緑あふれる大自然の景色は、朝食をより一層たのしく、そして美味しくします。時には野生のお猿さんがも遊び来るほど自然豊か。
 こんな素敵な朝を、2度もお過ごしいただける極上ツアーにぜひご参加ください。


竹生島浮かぶ朝の琵琶湖


投稿者名 emix 投稿日時 2021年02月04日 | Permalink

空港に人名が入ってる!?


江戸時代末頃、活躍した土佐の偉人といえば坂本龍馬が挙げられます。海援隊・薩長同盟など近代日本史において、大きな活躍を遂げます。

龍馬は亀山社中、海援隊を創設しグラバーから武器を買い薩長同盟の懸け橋となりました。
また、海援隊の経理を担当していたのは岩﨑彌太郎とご存じですか?
二人は立場こそ違えど、明日の日本を思い、世界という広いものを意識していた点は共通しています。

郵船トラベル主催の「土佐の偉人 岩﨑彌太郎・坂本龍馬ゆかりの地を巡る高知2泊3日」では、岩崎彌太郎の生家見学、坂本龍馬記念館や生誕地を訪問いたします。また、日本で初めて空港の愛称に人名を冠した空港、「高知龍馬空港」を利用します。龍馬は空港の名前にも登場するなんて人気者ですね!

ちなみに他にも日本には愛称がある空港があります。その中でも私が面白い!と厳選したものトップ3をご紹介。

第3位 たんちょう釧路空港 
天然記念物であるタンチョウから頂いた名前。

第2位 米子鬼太郎空港
一瞬、どこの地域かわかりませんね(笑)

第1位
鳥取砂丘コナン空港
名探偵コナンの作者が鳥取出身であることから命名。県の有名な鳥取砂丘とのコラボレーション!

実在の人名が入る空港は国内では土佐龍馬空港だけです。海外に目を向けるとジョン・F・ケネディ空港などあります。

国内空港制覇の旅、第一弾として土佐龍馬空港へ!
あしの名前が付いた龍馬空港にぜひ来とおせ。(私の名前が付いた龍馬空港へぜひお越しください)


投稿者名 ペンギン君 投稿日時 2021年02月03日 | Permalink

奥琵琶湖~テロワール発酵フレンチ~の秘密

ロテル・デュ・ラクより琵琶湖を臨みます


 2020年にGOTOトラベルを利用し、ワンランク上の旅館に泊まった人が「旅館の料理が多すぎる」とツイートし、話題になったことをご存じでしょうか?かく言う筆者も旅館の夕食3品目あたりでギブアップ気味になり、後半に提供されるメイン料理、ブランド牛の陶板焼きを美味しく頂くことができなかった経験があります。
 旅の楽しみの一つは地元の食に出会うこと、特に女性は量よりも、たくさんの食材体験をしたいと思っています。食べきれない旅館の夕食はとにかく「MOTTAINAI」ものです。

 郵船トラベルが贈る、2021年3月28日発「奥琵琶湖のオーベルジュ”ロテル・デュ・ラク”連泊と若狭海の幸、桜満喫の旅では琵琶湖畔にある4万坪の敷地にわずか15部屋のオーベルジュに宿泊し、テロワール発酵フレンチの夕食をお楽しみいただけます。フレンチと言ってもけっして重たい料理ではなく、ある日の一例としてアミューズ(小皿料理)6品、お口直しのグラニテ、お魚、お肉、デザートまたはチーズワゴンの構成となっています。アミューズは食べるのが惜しくなるような目にも美味しい一口サイズのお料理の数々で、筆者が完食したことは言うまでもありません。


秋のシグネチャー料理(お料理は一例です)

 テロワールとはフランス語で「土地」を意味し、元来ワイン産地の土壌を表す言葉でした。現在では農作物のみならず、畜産物、海産物などの「土地の個性」という意味に使われ、地方の風土や文化も加えられています。京都の隣に位置している滋賀(近江の国)は、江戸時代から遠くは北海道、東北から北前船により物資(食材)が運ばれました。また、東海道などの主要な街道が交差する場所として食材の多くが出入りして栄えてきました。保存食として発達した発酵食品は「酸っぱい」「キツイ味」という意味ではなく、現在では「旨味を引き出す」手法として使われています。

 ロテル・デュ・ラクでは、トマトをまる1日発酵させたピューレをお川魚料理に添えるなど、時間も手間もかかるお料理を提供しています。川魚といえば独特の香りが苦手な方もいらっしゃるようですが、自慢料理のひとつが1878年に創業した醒井養鱒場のニジマスの一皿。養鱒場を取り巻く環境は、深山幽谷として自然景観に勝っており、霊仙山(1094m)山麓の鍾乳洞から湧き出る清水で養殖されたニジマスは刺身で食べても美味しいと評判です。今回の夕食でも提供されるとのことで、楽しみにして下さい。


醒井産ニジマス・トマト・春野菜(お料理は一例です)

 次回は世界に一つだけの朝食、着席式オーダービュッフェと美食レストランガイド「ゴエ・ミヨ・ジャポン2020」で3トックを獲得した料理長、山本卓也シェフをご紹介します。


投稿者名 ペンギン君 投稿日時 2021年02月01日 | Permalink