ツール・ド・モンブラン〜5〜
クールマイユールの街から、アルプノーバへ。
牧草地の中をエレーナ小屋までハイキング♪
カウベルがこだまする谷を抜けていきます。石造りのエレーナ小屋にて、暖かい昼食を食べて、午後も元気に歩きます
モンドランを眺めながら、山間のちいさな村トリアンへ。
スイスに来たからには一度は食べたい「チーズフォンデュ」ですが、濃厚すぎるとのお声もチラホラ、、、
そんな時は、トリアンのマダム特製「トマト入りチーズフォンデュ」をお試しください。
さっぱりとした酸味があり、軽やかに食べられます!
デザートの三色アイスも完食!
さあ、最終日はバルム峠(2191m)から、ル・ツールへの絶景ハイキングです。
モンブラン山群の絶景を見下ろしながら、ル・ツールまでゆるやかな道をのんびり下ります。
その後、路線バスで出発地のシャモニーへ戻りぐるっっと一周ツール・ド・モンブランの終了です。
お疲れ様でした!
ツール・ド・モンブラン〜4〜
エリザベッタ小屋から下ると、湿原に変わります。牧歌的なお花畑から幻想的な雰囲気の水辺へ。
途中、氷河湖があります。
ハート形にみえませんか?日本だったら“パワースポット”として賑わいそうな湖ですが、毎年水位が変わるので、どんな形になるかはわかりません。
しかも谷の合間にあるので、この時は誰もいませんでした。
この景色を独占です。山小屋でもらったお茶を飲みつつ一服。
シュクルイ峠まで降り、クールマイユールまでは路線バスでいきます。
3日間大自然に浸っていたので、久しぶりに人里に下りてきたなぁという感じです。
でも30分程度で一周できるほど小さなかわいらしい町です。ここ、クールマイユールの街では出発前にシャモニーから送った荷物の交換ができます。
今回のツアーでは日程に含まれておりませんが、ここからさらに足を延ばして、エルブロンネの展望台に行くこともできます。
実はこのケーブルは、シャモニーから上るかの「エギュイユ・デュ・ミディ」とつながっているのです。
山頂の風景は、まさに絶景。でも3466mまで一気に上がるので、
高山病にはお気を付けください。
モンブラン山群を見渡す展望台。
真夏でも真っ白な雪が、輝いてまぶしいくらいです。
次は、エレーナ小屋からトリアン。最後のハイライト、バルム峠からル・ツールへご案内いたします。
スイス屈指の景観を誇る山上ホテル
春らしく少しづつ暖かくなって参りましたが、この夏のご予定はお決まりでしょうか?
今年は(も?)爽やかにスイスへ出掛けませんか?美しいアルプスの眺めは本当に心から癒されます。
ところで、ゴルナーグラート展望台(標高約3100m)に唯一建つ山上ホテルをご存知でしょうか?
名峰マッターホルンをはじめ、モンテローザやブライトホルン、数々の峰々と目の前にはゴルナー大氷河を望むスイス屈指の展望が広がります。
ホテル名は「ゴルナーグラート・クルム・ホテル」と言い、世界中からこのホテルに泊まりたいと憧れる方も多く、夏のシーズンは予約が殺到し確保するのが非常に困難なのです。
今年はラッキーなことに、弊社ではこのホテルに宿泊するツアーを3種類ご用意させていただくことができました!しかも2連泊!
2コースは花観賞を楽しみながら歩くハイキングコースで、
一つはヨーロッパアルプス3大名峰を訪ねるコースと
もう一つはスイスアルプスに的を絞ったコースです。
さらに現地の乗り物をうまく利用し、ほとんど歩かずに展望台を巡るコースもございます。
ホテルから一歩外を出ると360度の大パノラマが広がります。
山が一番美しく輝く、朝・夕の時間帯は交通機関も動いていないため、このホテルの宿泊者のみマッターホルンを独り占めできるのです!!
このホテルで宿泊する2日間は、大変値打ちがあります、
是非この機会にご参加下さい!
ツール・ド・モンブラン〜3〜
モッテの小屋を出発し、セイニュ峠を目指します。
朝日が向かいの山を照らしだしますが、谷の中はまだひんやりとしています。朝いちばんは登り道にはちょうど良い温度です。
登り切った峠には、石のモニュメントと
標識があるのみ。当然、お土産屋さんはありませんが、みんな荷物を置いて一休み。
朝、小屋でもらったお湯で暖かいお茶を楽しみます。
峠を越えると、今度は緩やかな下りになります。
一面のお花畑の中をエリザベッタ小屋へ
石造りの立派な3階建ての小屋です。
この小屋では、生ビールや炭酸ジュースも売っていますし、
ちょっとしたスナックやチョコを買い足すこともできます。
ダイニングでトークン(コイン)を買って使える、シャワーがあります。お部屋には2段ベッドが2〜3台並んでいます。
早めに小屋についたので、荷物を置いて小屋の裏手の山へお散歩へいきました。
岩に紛れて分かりにくいですが、中央やや右手に見える屋根がエリザベッタ小屋です。
谷を見下ろす絶景ポイントに立っています。
翌日は、コンバル湿地を越えてクールマイユールヘ。
ツール・ド・モンブラン〜2〜
山小屋の朝食は、パンとジャムとチーズが基本。
暖かいコーヒーやココアを大きなカフェボールで飲んだら
出発です。
ボンノム小屋からフゥー峠(2665m)を超える道中はお花畑です。
どこからかカウベルの音が聞こえる草原を、ゆっくり進みます。
お腹を空かせた牛さんが上がってくるとお花が全部食べられてしまう
のですが、雪解け後の数週間は名もないお花畑が続きます。
なだらかで見晴らしの良い道。
はるか遠くに見える山も谷もすぐに風景を変えて、
いつの間にか流れていきます。
欧米の人達は半袖&半ズボンに大きなザックを背負って、
「ハーイ」「ボンジュール」と声をかけながら、
どんどん追い越してしていきます。
しかし、ツアーではゆっくり・楽しくをモットーにガイドが皆さんの
ペースを見ながら最適な速度で次の小屋までご案内いたします。
トレッキング2日目の宿
モッテの小屋 に到着です。
正面の小屋は、牛舎を改装した乾燥室とベッドルーム。
前後を山に囲まれた、のどかな1軒宿です。
昨年からは新しくなった2階建てのドミトリーに宿泊です。
シャワー室も洗濯場もありますので、汗を流してさっぱりとお過ごしいただけます。
宿の食堂は、昔の農具で飾り付けられて古民家風。
夜は美人の女将さんがアコーディオンを弾いてくれることも。
この日は満室で、ビールで乾杯して和気あいあいとした食卓。
11時を過ぎれば、満天の星空とのことですが、
一日歩き疲れた我々は天の川を見上げる前にすぐに夢の中へ。。。
明日は、エリザベッタ小屋へ