伊香保からの眺めは最高です!その1
群馬県渋川駅から車で約15分。温泉地で人気のある伊香保へ足を延ばしてみました。普段、通勤時にエスカレータを利用せず、健康のために階段を利用しているのですが、流石に伊香保の階段は膝にきました(鍛えなおさなければ)。左右には湯の花まんじゅう、射的屋、土産物屋が立ち並び、ひたすら階段を登ると言うよりは、左右を見ながらゆっくり歩くことになるので、歩くペースが狂ってしまう。登りきった後は、伊香保神社にて参拝。そして振り返ると最高の眺め。巨人軍の阿部捕手のように、”最高です!”と空に向かって叫びたいと思ったのは自分だけか。
どうですか!左の山々は?子持山、後方のうっすら雪が見えるのは谷川岳。また、画像に写っていないのですが、右には赤城山、日光白根山、尾瀬の方までを肉眼で見ることができたのです。四方八方、山に囲まれた温泉地も数少ないと思いますが、改めて山を自分の足で歩いて制覇したい気持ちなるのも判るような気がしましたね(偉そうにすみません)。
実は、明日は我妻線の小野上温泉駅からウォーキングを予定しておりまして、今日は油気の少ない伊香保名物「段々豆腐」をご賞味させていただきました。都内の某百貨店でも週1回の店頭販売をしているようですが、豆腐のおまかせランチ(千円)は安いだけでなく、身体に優しく、毒素を全て流し落としてもらえるような味でしたね。 女将さん、美味しかったです!また立ち寄ります。
と言うことで、次回はウォーキングの土産話です。
かなり引張って面白くないと思われても仕方ないですが、、、楽しみにしてください。
春のクルーズ&テーマ旅行フェア
3月20日(水)に名古屋で開催する郵船トラベル「春のクルーズ&テーマ旅行フェア」で、一部ですがハイキング・アウトドア ツアーの説明もいたします。
なかなか名古屋で開催の機会の少ない説明会ですので、ぜひお誘い合わせの上、お気軽に遊びにいらしてください。
入退場自由ですので、ご興味のあるテーマのお時間帯のみでもご参加いただけます。
【当日スケジュール(予定)】
10:00〜 「ぱしふぃっくびいなす」
一等航海士・松井氏より、「憧れのタヒチ・ハワイ・ブルーラグーン」クルーズを中心に、名古屋発着「阿波おどりと関門海峡花火クルーズ」や春夏のおすすめクルーズをご案内します。
12:30〜 「ロイヤルクリッパー」
地中海の風・美しい大人旅 帆船「ロイヤルクリッパー」で巡る、南イタリアとアドリア海クルーズをご紹介します。
13:00〜 「プリンセスクルーズ」
2013年サンプリンセス日本発着クルーズの、最終キャンペーンのご案内や2014年サンプリンセス/ダイヤモンドプリンセスの日本発着スケジュール等、詳細を日本総代理店「カーニバルジャパン」船木氏よりご案内します。
14:15〜 「テーマ旅行」(音楽・ハイキング等)
音楽ツアーは、バイロイトやザルツブルグ等の夏の音楽祭鑑賞ツアー、年末年始ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート鑑賞ツアーを中心にご紹介します。
ハイキングツアーは、スイスを中心に初心者の方から健脚の方までお楽しみいただける多彩なハイキングツアーをご案内します。東京より、ツアー担当者が来場し、ご説明させていただきます。
16:00〜 「南極クルーズ」
地球最後の秘境「南極」への旅を、ツアー企画担当者よりご案内します。
16:45〜 「お楽しみ抽選会」
当日、説明会をお聞きいただいた方へ、抽選券をお渡しします。
参加予約は下記から
http://www.ytk.co.jp/cruise/event/nagoya#event
※予約受付窓口はクルーズセンター名古屋となっております。
サンチアゴ巡礼
今日のテーマはツアー発表以来、たくさんのお問合せをいただいているサンチアゴ巡礼についての“ミニうんちく”です。
そもそもツアーの目的である「サンチアゴ巡礼」とは!?
サンチアゴ巡礼の目的地はスペイン北西部に位置するサンチアゴ・デ・コンポステーラ。ローマ、エルサレムと並んでキリスト教の3大巡礼地のひとつです。
「サンチアゴ」はスペイン語で「聖ヤコブ」のこと。サンチアゴ・デ・コンポステーラには、聖ヤコブの遺骸があるとされているのです。この地を目指して、主にフランス各地からピレネー山脈を経由してスペイン北部を横断する道が巡礼路となっており、1000年以上の歴史があります。
現代でも巡礼者は年間およそ10万人に上るといわれ、信仰のためだけではなく観光やスポーツとして歩く人も多いようです。
巡礼路はピレネー山脈からすべて歩くと780〜900kmの距離となり、1日平均30km歩いても約1か月は掛かります。自転車や車、バス、鉄道で移動することもできますが、サンティアゴ・デ・コンポステーラで証明書をもらうためには、徒歩で100km以上という条件があります。
巡礼路のうちスペイン国内の道は、1993年に「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」としてユネスコの世界遺産に登録されました。
ちなみに、巡礼者のシンボルはホタテ貝。
ホタテ貝は巡礼の証として、首から掛けたり荷物にぶら下げて歩きます。ホタテ貝がなぜ巡礼者のシンボルなのかというと、ヘデロ王によって斬首されたヤコブの遺骸が船で運ばれてきたとき、船底にたくさんのホタテ貝が付着していたことが由来となり、ホタテ貝はヤコブの象徴となったとされています。ホタテ貝を着けた巡礼者は沿道の各施設で暖かくもてなされる文化があるそうです。
ツアー:
【サンチアゴ巡礼の道 15日間<5月出発>】
グレッシャー・エクスプレス(氷河特急)の斜めグラス
ヨーロッパ・アルプスの氷河特急(グレッシャー・エクスプレス Glacier Express)のお土産をいただきました。
急勾配を走る列車の中でも中身がこぼれない(!?)斜めグラスです。このグラス、実際に車内の食堂車で食後酒などを出すときに使われていますが、もちろん、実際にはこんなにきつい傾斜ではなく、急勾配の登山列車を表現したジョークです。
このグラスを見ると「急斜面の山で暮らすヤギは後ろ脚が長い」…なんていう冗談を思い出してしまいます(笑)。
さてさて、2013年のヨーロッパ・アルプス ツアーが発表となりました。山上ホテルや山小屋に宿泊しての絶景&お花畑ツアーです。スイスツアーでは、もちろん氷河特急に乗車します♪
天空の鏡・ウユニ塩湖
今、社内で注目を集めているのが南米ボリビアの「ウユニ塩湖」です。
この「ウユニ塩湖」、学術的には「ウユニ塩原 Salar de Uyuni(スペイン語)」と言います。ボリビア中央西部アルティプラーノの標高約3,700mという高地にある塩の大地で広さは南北約100km、東西約250km、面積にして約12,000平方km。広大な塩原の中央付近では見渡す限り一面の白。まるで雪原の中にいるような景色となります。
この大量の塩は、かつてアンデス山脈が海底から隆起した際に海水が蒸発して塩が残ったもの。乾燥した気候であるうえに塩を流すような川が無かったことも、この地にこれほどの量の塩が残った要因とされます。
ところで、この塩原は「世界でもっとも平らな場所」としても知られています。地表の高低差が50cmほどしかないのです。乾期(7月〜10月頃)には塩原はほぼ乾いていますが、雨季に冠水すると、平らな大地に雨水が薄く張った状態となり、波ひとつ立たない鏡のような水面が広がります。そう、これが「天空の鏡」なのです!
豊富な塩はこの地の一大産業。原材料として精製工場に出荷されるほか、塩原周辺では塩のブロックを建材に使って家などを作ることもあります。ここで有名なのが塩のホテル「ルナ・サラダ」。壁もテーブルもベッドも全てウユニの塩のブロックで作られており観光客に大人気のホテルです。
また塩原の中央付近には「魚島 Isla de Pescado(スペイン語)」という島もあります。高さおよそ40mの島という低い島には、サボテンがたくさん生えており、白い大地と不思議なコントラストを成しています。
「鏡」になっても「雪原」になっても息を飲む美しさのウユニ塩湖、オススメです!