速報!10月12日出発 秋のニューヨーク6日間
秋のニューヨークでオペラをお楽しみいただく新コース発表です。
【華麗なるメトロポリタンオペラ!秋のニューヨーク6日間<10月出発>】
旅行期間:2014年10月12日(日)〜17日(金)
旅行代金:近日発表
♪主な鑑賞公演♪
●10月14日 モーツァルト 《フィガロの結婚》
指揮:J.レヴァイン
演出:R.エア
出演予定:I.アブドラザコフ、M.ポプラフスカヤ、M.ペーターセン、M.マッティ、I.レナードほか
●10月15日 ヴェルディ 《マクベス》
指揮:F.ルイージ
演出:A.ノーブル
出演予定:A.ネトレプコ、Z.ルチッチ、R.パーペ、J.カレヤほか
パンフレットは5月末完成予定となりますが、事前受付を承っております。お気軽にお問合せ下さい。
R.シュトラウス 生誕150周年記念♪ その2
音楽の旅の楽しみは音楽を聴く事だけではありません。
作曲家が見ていたのと同じ風景を見たり、
住んでいた家を訪ねたりする事で、
作曲家を身近に感じられ、
音楽をより深く知ることができるでしょう。
今回の訪問先のひとつ、
ガルミッシュ・パルテンキルヒェンでは
R.シュトラウスのお墓やヴィラに寄りました。
広い庭園内のシュトラウスの散歩道を歩いたら、
「グントラムの墓」を発見!
グントラムとは、若きシュトラウスの最初のオペラで、
台本も彼自身が手がけました。
しかし、大失敗に終わり、存命中は二度と上演される事がなかったそうです。
そのためシュトラウスはヴィラの庭の片隅にお墓を作って葬ったそうです。
その墓標には
「ここに尊敬し誇り高き若者が眠る、グントラム(ミンネゼンガー)
彼の父のシンフォニーオーケストラによって打ちのめされた。
安らかに眠れ…」
と言うような事が書いてあるそうです。
(父=シュトラウス 若者=グントラムの作品)
こんなところからもシュトラウスのユーモアや作品に対する思いがわかり面白いですね。
ツークシュピッシェ山(2962m)をゆっくり眺めたり、
若葉や、花で色づいたドレスデン、ザルツブルク、ウィーン
の町を観光したり、
車窓からも黄色で埋め尽くされた菜の花畑が見えたり。。。
音楽好きな仲間と和気あいあい楽しい旅です。
良い思い出ができるよう今後とも添乗員として
お手伝いできればと思います。
R.シュトラウス 生誕150年♪ 記念ツアー その1
今年はR.シュトラウスの記念イヤー。
ドレスデン、ガルミッシュ・パルテン・キルヒェン、
ザルツブルクのイースター音楽祭、
そしてウィーンを旅してまいりました。
ドレスデンのゼンパー・オパー vs ウィーン国立歌劇場
「ナクソス島のアリアドネ」の聴き比べができました。
ドレスデンの歌劇場は
1300席のこじんまりした規模で
音響がとても良いので、その魅力に感激した方がたくさんいらっしゃいました。
指揮をしたオメール・メイア・ヴェルバーは
今、ヨーロッパで活躍の若手。
今回も素晴らしい演奏でした。
赤丸チェックです。
ウィーンの「アリアドネ」は歌手が安定していて
「良かったー、やっぱりオケが好き!!」というお声が多かった中、
演出については賛否両論。
ザルツブルク・イースター音楽祭では
C.エッシェンバッハ指揮の
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団コンサートや
今、ドイツで最も人気があるC.ティーテマン指揮で
R.シュトラウスのオペラ「アラベラ」を聴きました。
(若手歌手、B.ブルンス、H.E.ミュラーが輝いていました)
そして、ウィーン国立歌劇場にて「ばらの騎士」
(F.ウェルザー=メスト指揮)も楽しめました。
10日間で5演目の公演がツアーに組み込まれ、
ご希望の方には別手配でさらに1演目追加で聴いて頂け、
(この時期に相応しいウィーン国立歌劇場 ワーグナー「パルジファル」!!)
盛りだくさんのツアーでした。
今回は終演後に皆で音楽談議で盛り上がり、
そんな時間も心に残る思い出となりました。
時にドイツの居酒屋さん(ケラー)だったり、
ちょっとエレガントなホテルのBARだったり。。。
今の時期しかいただけない「白アスパラガス」や
名物料理も楽しい時間の演出となりました。
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バッハへの旅★現地レポート第2弾のはじまりは、
《ヨハネ受難曲》の会場、ヴァイマルの市立教会から。
市立教会での《ヨハネ受難曲》は、ジョン・バット指揮
ドウネーディン・コンソート。
当時の礼拝に近づけて、オルガン曲、コラール、モテット
などをはさんでいました。
カーテンコール、とはいえ拍手なし、のはずが、
おもわず拍手するひとも多数!
《ヨハネ受難曲》名演の後の余韻にひたりながら、
旬の食材を愉しむのも、旅のすばらしさのひとつ。
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4/15発 音楽評論家 加藤浩子と行く バッハへの旅 8日間
先日、無事ツアー終了しました!
ツアー中は、毎日、現地から、レポートが届きました。
今日から2回に分けて、その様子をアップいたします。
旅の始まりは、ライプツィヒ。
聖トーマス教会で《マタイ受難曲》を聴きました。
ライプツィヒの旧市庁舎と
旧市庁舎内の有名なバッハの肖像画。
こちらはバッハが活躍していたもうひとつの教会、
ニコライ教会。
新古典主義の美しい内装。1989年の東独革命の
震源地となったことでも有名です。
自由行動日には、バッハゆかりのハレとケーテンへの
オプショナルツアーも設定。
こちらはバッハが5年半ほどつとめていたケーテンにある
バッハ像。
2年に一度(偶数年)には、ここケーテンでもバッハ・フェスティバルが開催されます。
午後はヘンデルの生地もあり、バッハとも関係が深かった
ハレの街へ。
バッハがオルガンを鑑定し、少年ヘンデルが学んだ市場教会。
市場教会では、ツアーのためのオルガンコンサートも
お楽しみいただきました。
「バッハへの旅」は一度だけでは味わえない楽しさがあります。
ライプツィヒに、ケーテン・・・何度も出かけたくなる、そんな旅なのです。