輪島市民大花火大会 [花火で巡る日本 6月]
今日ご紹介するのは1分間に打ち上げられる花火の数が日本一といわれる密度の高い花火大会です。
毎年6月の第一週目の土曜日に石川県の輪島マリンタウンで開催される輪島市民花火大会は、20分間に約16,000発の花火が最初から最後まで連発される贅沢この上ない輪島の夏の一大イベント。
この花火大会をクルーズ船の上から見ることが出来たらどんなに素敵でしょう…ハイ、ございます!
輪島花火を見るクルーズはこちら。博多発着で輪島と伊根に寄港します。
にっぽん丸
博多発着 輪島花火と伊根の舟屋 4日間
旅行期間:2018年6月1日(金)~6月4日(月)
出発地/帰着地:博多港
オプショナルツアーとして、輪島では輪島朝市とのと鉄道「のと里山里海号」に乗車するツアー、また、伊根では風情ある伊根の舟屋と天橋立を巡るツアーがございます。
花火、観光、グルメ。王道の花火クルーズです!
輪島の空にブルーインパルス!
にっぽん丸が輪島に寄港した6月4日は、恒例の「輪島市民まつり」の真っ只中。
にっぽん丸入港の歓迎式典の後、オープニングセレモニーから、様々なイベントが目白押しです。
吹奏楽やマーチングバンドの演奏、クラッシックカ―のパレード等があり、昼間のハイライト、「ブルーインパルス」の展示飛行が行われました。
「ブルーインパルス」輪島の空に舞うのは10年ぶりだとか。
ところで「ブルーインパルスってすごいけど、実はどんなものかよく分からない」というのが、大多数の人の本音かもしれません。
「ブルーインパルス」とは、航空自衛隊の松島基地にある「第4航空団飛行群第11飛行隊」という広報活動をする部隊だそうです。松島基地の戦闘機は、ブルーインパルスか練習機。
スクランブルがかかるような第一線の部隊ではないのだそうです。
ブルーインパルスのパイロットの任期は3年間。航空自衛隊の戦闘機パイロットから選出され、この3年間だけ曲技飛行パイロットとして展示飛行を任務として活躍するそうです。
輪島の青空をキャンバスに白い煙を吐きながら「ブルーインパルス」は、素晴らしい曲技飛行を見せてあっと言う間に飛び去って行きました。
さあ、今日の夜は、お待ちかね「輪島花火大会」です。
ちょっと風が強いのが心配ですが、天気はばっちり、期待できそうです。
輪島のお楽しみ、あれこれ
6月4日の早朝に輪島港に到着した、日本一周クルーズ中のにっぽん丸。
港での歓迎式典のあと、夜の花火大会まで、お客様は思い思いに輪島の休日を楽しみます。
そう、輪島寄港の魅力は花火だけではないのです。
日本三大朝市の輪島朝市にシャトルで出かける方、ちょっと足をのばして「白米千枚田」や「揚浜式塩田」を訪ねる方、「のと里山、里海号」に乗りに行く方などなど。楽しみ方は十人十色です。里海号の列車内で味わうお弁当とスイーツは大人気でした。
また、クルーズならではの楽しみ方としては、外出せずにのんびり船内で過ごすのも自由です。「アクセサリー作り体験」でブレスレットやネックレスを作る方、プロの手ほどきで輪島塗を体験したり、輪島塗の器でコーヒーと輪島市提供の「えがら饅頭」を頂いたりと、輪島の魅力を満喫できる船内イベントも盛り沢山でした。
この日は「輪島市民まつり」も開催中で、船の中も外も大いに盛り上がっています。
写真提供:輪島ナビ