梅雨に咲く鮮やかな紫陽花
日本列島は梅雨を迎えていますが、毎年、新種の紫陽花を花屋で見かけます。梅雨と言う鬱陶しい時期に色鮮やかに咲く紫陽花は少し気持ちを和らげてくれるものですが、この花に欠かせないあの昆虫に出会うことがなくなりました。何だと思いますか?それはカタツムリ。子供の頃、紫陽花の葉っぱにいたでんでん虫。つのだせ、やりだせ、あたまだせの歌も忘れられていくのでしょうかね、、、。そんな私は船上でエスカルゴとワインを食するのが好きとは皮肉なものです。
最終寄港地の神戸港へ 〜瀬戸内海にて〜
客船にっぽん丸は穏やかな人気の瀬戸内海を航行中です。今回のチャーターも素敵なゲストに船内を盛り上げていただきました。昨夜は篠笛奏者・佐藤和哉さんと書家・本田蒼風さんのコラボレーション。「旅」は人間形成となる無形の糧だと思います。水平線を眺めながら、心をリセットするクルージングをお楽しみください。
最終寄港地、門司にて
朝の入港時は土砂降りでしたが、午後から晴天に。ラッキー!展望台から右手に関門橋、左手にはレトロな門司駅、客船にっぽん丸が。出光興産の歴史がある門司ですが、対岸の下関とはまた違った雰囲気を感じます。ところで、右手に白い変わった形の客船が停泊しているのですが、ロシア大富豪の約350億するプライベート客船。九州地区をゆっくり旅行していると聞きました。ちょっと日本では考えられないリッチな過ごし方だ。やはり港では色んな出会いがあるものです。夜の出港時は花火を打ち上げていただき、神戸へ向かいます。
神宿る島 沖ノ島へ
昨夜はかなり揺れました、、、そして今朝5時過ぎに、おっと神宿る沖ノ島が目の前に。宗像大社の許可をいただき、本船は島から500mの位置まで接近。生憎の雨ではありますが、やはり神宿る島。カラッとした晴天より、どんよりした雲の中で拝む方がよろしいかも。悪天候にも拘らず、舵を取る船長に大拍手!