飛鳥2で航く 佐賀の名湯「御宿 竹林亭」と瀬戸内海クルーズ
日本人であることに喜びを感じる瞬間はいくつもあります。
日常から離れ静かな温泉宿で寛ぐとき、山や海からの美味なる恵みを頂くとき、そして、美しい日本の風景を間近に眺めるとき。
移ろう四季の中、それらを五感で感じて頂けるクルーズの旅をご紹介させていただきます。
かつて天皇皇后両陛下もご宿泊されたことで知られる、名宿「御宿 竹林亭」。
数奇屋造りの棟は建坪450坪を有し、松・桜・檜・桐など40種類にも及ぶ建材がふんだんに配されてあります。
玄関をくぐるとそこはまるで四季への入り口のように、旅人の心と体を優しく包み込みます。
お部屋でお召し上がり頂くお料理には、佐賀の地元で採れた新鮮な食材が用いられ、繊細な懐石料理をゆっくりとお楽しみ下さい。
透明で柔らかな肌触りが特徴の武雄温泉。
1300年前に書かれた「肥前風土記」にも記述されているほど、歴史は古く由緒ある温泉です。
肌触りが良く、「美人の湯」としても知られています。
【泉質】アルカリ性単純泉(効能:疲労回復・神経痛・筋肉痛・関節痛)
また、15万坪の由緒ある大庭園「御船山楽園」に隣接していますので、かわりゆく木の葉の色と澄んだ空気を、朝のお散歩で独り占めするのもおすすめです。
【有田・伊万里で触れる日本の陶磁器文化】
1日目は、「有田」へ
佐賀県立九州陶磁文化館で陶磁器の歴史や貴重な作品をご覧いただきます。
特別展「海を渡った古伊万里〜セラミックロード〜」を開催中の予定です。
その後、有名窯元「源右衛門窯」の工房見学へご案内いたします。
2日目は、「伊万里」へ
鍋島藩の御用窯としておかれた大川内山にて、鍋島藩窯公園の見学やショッピング(自由行動)など、お楽しみください。
写真:有田焼(イメージ)
2日目の午後は、唐津へ
唐津城の周辺には、今尚城下町の風情が残ります。
お昼は、新鮮な「活き烏賊膳」に舌鼓!
2日目夕方、いよいよ博多港から飛鳥2へ乗船していただきます。
ゆったり進む船から眺める瀬戸内海の島々は忘れられない、景色として心に刻まれることでしょう。
乗船区間:博多→神戸
詳しいスケジュール等をぜひご覧下さい。→電子パンフレット
ライティングルーム
来島海峡大橋を通過したところで、船内に戻ります。次は “ぱしふぃっく びいなす” 6階デッキを回ってみましょう。
まず最初は、「ライティングルーム」です。その名の通り、船内の書斎ルーム。シックでクラシックな雰囲気です。
船に関する専門誌をはじめ、いろいろな本が置いてあります。持参した本を読むのもいいですが、ここで見つけた普段手にすることのない本を読んでみるのも面白いかもしれませんね。
客室のデスクの引き出しにはレターセットが入っているので、ここに持ってきてゆっくり手紙を書いてみては?
次回はライティングルームを出て、隣のパソコンルームに行ってみます。
セレニティとホテル滞在でのイタリア紀行
クリスタル・セレニティとホテル滞在でイタリアへのご旅行はいかがでしょうか。
11月にセレニティ6〜7泊とホテル滞在を組み合わせたコースを設定いたしました。
一つは、アテネからサントリーニを通り、アドリア海に面した各都市を巡りベニスで下船、その後ヴェローナとミラノの観光をします。
ヴェローナと言えば「ロミオとジュリエット」の舞台となった街としても知られています♪
また、ミラノもファッション・経済の中心地であるだけでなく、ゴシック建築など見どころ満載です!!
【クリスタル・セレニティ 古代都市アテネから流行の発信地ミラノへ 11日間<11月出発>】
もう一つはベニスからアドリア海を抜けてシチリア、ナポリ、ローマへと向います。ローマではゆっくり3連泊をしてバチカンやフィレンツェでの観光を楽しんでいただきます。
フィレンツェへは列車(一等車)での移動。船とは一味違う旅路を味わっていただきます。
イタリア各都市では、日本語観光をご用意していますので安心してご参加いただけます。
【クリスタル・セレニティ 秋のイタリアを満喫 ベニスからローマへ 12日間<11月出発>】
セレニティは今年5月に改装をし、客室の内装も一新しました。モダンな家具を揃え、より過ごしやすい空間を演出しています。
船上での食事もさることながら、食のイタリアと言われる美味を堪能していただけます。
気候の良い時期にヨーロッパの素敵な景色とクルーズをいかがでしょうか。
船から橋を見てみよう!来島海峡大橋の巻
“ぱしふぃっく びいなす”船内探検、7階デッキのダンスフロアを見終わったところでちょっと休憩。
明石海峡大橋、瀬戸大橋に続いて、瀬戸三大大橋3つ目の来島海峡大橋通過の模様をレポートします。
予定では18時頃に通過するとのこと。10月1日の日の入りは17時40分頃なので、ちょうど日が沈んで夕闇が迫る頃になりそうです。
来島海峡大橋は全長4,105mにも及ぶ世界初の3連釣り橋。遠くから見ても長〜〜いです。
綺麗な夕焼けです!
この前に夕焼けをこんなにゆっくり眺めたのは一体いつだったことか…。船の上には日常と違う贅沢な時間が流れています。
ちなみに、結構風が強く吹き付けてきます。穏やかなお天気の一日でしたが、やはり海の上なのですね。
橋の下を通過するため、船は緩やかに右に進路を取っています。夕焼けの色はだんだんと夕闇に変わってきました。
見た目には分かりませんが、来島海峡は鳴門、関門海峡と並ぶ日本三大急潮のひとつで、瀬戸内海航路髄一の難所なのだそうです。
橋をくぐる頃には、空は紺色に変わっていました。橋の上から、真下を通過する船に向かって誰かが呼びかける声が聞こえました。こんな長い橋の上に歩行者…!? 後で調べたら、自転車をレンタルして橋の上をサイクリングできるのだそうです。
来島海峡と来島海峡第三大橋の定点カメラ画像
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メインラウンジ〜ダンスフロア
“ぱしふぃっく びいなす”船内探検、7階デッキもそろそろ終わりです。ピアノサロンからエントランスロビーの吹き抜けの横を通り、このフロアで最も船首寄りの施設であるメインラウンジまでやってきました。
ソファが配されたお部屋の中央にフローリングのスペースがあるこのラウンジ、ミニコンサートや講演会などの船内イベントの会場に使われるのですが、それだけではありません。実はこのお部屋に熱い視線を送るお客様が多いのです。
その理由は…そう、<font size="+2">社交ダンス</font>です。
ここは船内のダンスフロアとしてダンスファンのお客様が集う場所。クルーズ中はディナー後にダンスタイムが設けられ、あでやかな衣装のお客様がステップを披露されていました。
踊れたら素敵ですね〜。
さてさて、7階デッキを見終わったところで、ちょっと時間が前後しますが夕方6時過ぎに通過した瀬戸三大大橋の来島海峡大橋をレポートします。