ガンツウで訪れる“瀬戸内国際芸術祭2022” ~甦る近代化産業遺産、犬島の新たなる出発~


瀬戸内海を航行するガンツウ <画像提供:株式会社せとうちクルーズ>


奈良ホテル・三菱重工長崎造船所・神戸港 
 冬の奈良ホテル、本館に泊まりたいとフロントで伝えるとスタッフは少し困惑した顔・・・「本館の暖房設備は古く、ご迷惑をおかけするかもしれません、ですので新館にご案内いたします」との返答。「古いスチームをお使いなのは存じております、それでこそ泊ってみたいのです(※1)」。半ば強引にお願いし、迎賓館のような真っ赤な絨毯が敷かれ、赤膚焼の陶製擬宝珠が飾られた木製の階段をのぼり、約100年も前に開業した部屋での宿泊となったのです。


奈良ホテル本館2階(Wikimedia Commons)

 場所は変わり、1990年の三菱重工長崎造船所、日本郵船が戦後初めて発注した客船、クリスタル・ハーモニー(現飛鳥Ⅱ)がまさに日本における新しいラグジュアリークルーズの先駆けとして船出を迎えていました。6月23日に引き渡され、その後、神戸港新港第一突堤で最初のお披露目が行われました。


クリスタル・ハーモニー(1990-2006)

観光産業の近代化に貢献
 奈良ホテル、三菱重工長崎造船所、神戸港・・・この共通点はなんだと思いますか。これらはすべて経済産業省が定めた「近代化産業遺産」なのです(※2、※3)。産業遺産というと、軍艦島や三池炭鉱、八幡製作所など連想し、過去の遺物と思いがちです。エネルギーを石油に依存する前、炭坑(石炭)と製鉄が日本の近代化の担い手であったことは間違いないのですが、奈良ホテルを代表するクラシックホテルも「外貨獲得に寄与した」ということで、観光産業の近代化に貢献したのです。現在も創業当時の雰囲気を大切に守り、訪れる旅人をどこか懐かしい気持ちにさせてくれます。クルーズも、造船技術革新や港湾整備により、恩恵を受けているのです。


犬島精錬所美術館 写真:阿野太一

犬島製錬所の再生と変貌
 岡山市の唯一の有人離島、犬島(いぬじま)は島民わずか50名弱(2020年11月時点)、周囲3.6kmの小さな島で、岡山県南東部、宝伝港の沖合にポツンと浮かんでいます。
 1909年(明治42年)に銅の製錬所が開業し、最盛期には5,000人以上が居住していたそうです。銅は岡山県の帯江銅山で採掘されたものが運びこまれ、『犬島製錬所』で銅鉱石の処理が行われていました。日本の産業近代化に貢献したものの、銅の価格暴落などにより、1919年(大正7年)、わずか10年で操業停止に追い込まれました。


 長らく廃墟となり放置されていた犬島製錬所遺構は2008年、犬島アートプロジェクト『精錬所』として保存・再生され「美術館」として生まれ変わりました(犬島アートプロジェクト『精錬所』は2013年3月に『犬島精錬所美術館』に名称を変更)。既存の煙突やカラミ煉瓦の活用、太陽や地中熱などの自然エネルギーを利用した環境に負荷を与えない三分一博志(さんぶいち ひろし)の建築と、現代美術家の柳幸典(やなぎ ゆきのり)による作品「ヒーロー乾電池」は日本の近代化に警鐘をならした三島由紀夫をモチーフにしています。また、植物の力を利用した高度な水質浄化システムを導入し、自然環境に配慮した美術館なのです。


犬島精錬所美術館 写真:阿野太一

現代と過去の間に
 それでは「犬島精錬所美術館」を訪れてみましょう。宝伝港からフェリーで10分、犬島港から海沿いを南へ徒歩数分、すぐ目に飛び込んでくるのが煉瓦造りの煙突。ところどころ剥がれ落ちた黒い煉瓦の道をすすむと煉瓦の壁の合間にガラスの建物が見えてきます。現代と過去が入り混じった不思議な空間を作っています。整備された「犬島精錬所美術館」の建築は、地形、近代化産業遺産、自然エネルギーを活用することで犬島という環境の絶え間ない自然のサイクルの一部、地球のディティールの一部として変化、成長していく施設であるといえます。
 美術館の内部を鑑賞後、当時の姿を残す製錬所跡を散策、煙突は折れているものもあり、屋根を失った資材置き場はローマ時代の遺跡にも思えます。かつて製錬事業を支えた発電所は草木に覆われ、時間の経過を感じさせます。
 1984年、派手な爆破シーンで人気を博したTVドラマ『西部警察』の最終回ロケが行われたと聞き納得、渡哲也が演じた大門刑事殉職の壮絶なシーンにお似合いの様相です。

犬島散歩
 製錬所跡でタイムスリップし、郷愁に浸った後は犬島の集落を散策します。「F邸」「S邸」「I邸」「A邸」「C邸」と「石職人の家跡」、犬島「家プロジェクト」として点在するこれらのギャラリーは、かつて建っていた民家の瓦屋根や古材、透明なアクリル、周囲の風景を映し出すアルミなど多様な素材でつくられています。カラフルであったり、不思議であったり、お洒落であったりと、それぞれ全く異なる作品は小さな集落を彩り、居住する島民の方も楽しんでくださっているようです。


犬島「家プロジェクト」A邸 ベアトリス・ミリャーゼス「Yellow Flower Dream」2018 写真:井上嘉和


 この他にも人びとの交流のきっかけとなるような作品やイベントを展開するプロジェクト「INUJIMAアートランデブー」も始まりました。アーティスト大宮エリーによる触れることもできる「フラワーフェアリーダンサーズ」はこのプロジェクトひとつ目の作品で、今後も展開されていくそうです。犬島の草花が踊る広場で誰かとランデブー=待ち合わせ、ときに休憩をしながら犬島を散策してはいかがでしょうか。


※1奈良ホテルの本館の暖房は改装され、現在スチームではありません。
※2三菱重工長崎乗船所の近代化産業遺産に認定されているのは旧木型場、第三船渠などです。
※3神戸港で近代化産業遺産に認定されているのはメリケン波止場、神戸港新港などです。


「ガンツウ」で犬島へ、瀬戸内国際芸術祭2022を体験
 大型船で訪れることは難しく少し不便なこの島へ、ガンツウならスピードボートで直接島へ上陸、快適に本年開催されている瀬戸内国際芸術祭2022の作品を楽しむことができます。瀬戸内国際芸術祭は直島を中心に、今回ご紹介した犬島の他、豊島、女木島、男木島などで作品掲示されています。


ガンツウのエントランス<画像提供:株式会社せとうちクルーズ>


 せとうちアートの島を満喫する「アート航路」は2022年は2回だけ、貴重な機会をお見逃しなく。9月出発のクルーズはふたつのクルーズを連続乗船し、添乗員が同行する郵船トラベルオリジナルツアーで登場。道後温泉で最もラグジュアリーな旅館のひとつ「別邸 朧月夜」での宿泊、広島県のアートの島、生口島や美しい広大な敷地と白隠コレクションでも知られる神勝寺を訪れます。「洸庭」というインスタレーション作品をご体験いただけます。添乗員同行ツアーはわずか8名様までの募集、少人数でお楽しみいただきます。お急ぎお問合せください。添乗員同行ツアーの詳細はこちらのブログをご参照ください。

2022年8月2日(火)▶8月5日(金) 尾道発着
玉野沖・玉野沖・詫間湾錨泊 4日間


●2022年9月10日(土)▶9月16日(金) 羽田発/横浜・東京着
【添乗員同行】“ガンツウ”で瀬戸内海を漂うように過ごす、人生最高の旅
道後温泉「別邸 朧月夜」宿泊 せとうちの海の道を辿り、アートの島を満喫 7日間


 ガンツウを個人で乗船される場合、広島県尾道市にあるベラビスタマリーナの出港・帰港となります。JR福山駅または広島空港までの往復送迎サービスは、乗下船日当日に限り、事前予約制にてご利用いただけます(追加代金なし)。また、ベラビスタ スパ&マリーナ尾道での前泊、後泊の手配も承ります。

 郵船トラベルオリジナルツアーの添乗員は羽田空港から同行いたしますが、ガンツウ船内は船のスタッフがお世話いたします。詳細はパンフレットでご確認ください。


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 船旅にご興味のある方、ご旅行をご検討中の方、お問い合わせ・お申し込みは下記クルーズセンター、または郵船トラベルのホームページをご覧ください。 お待ちしております!!
■東 京☎ 03-5213-9987 
■神 戸☎ 078-251-6218 
■福 岡☎ 092-475-0011 
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投稿者名 emix-remix 投稿日時 2022年06月30日 | Permalink

【郵船トラベルオリジナルツアー】道後温泉「別邸 朧月夜」宿泊 と「ガンツウ」でせとうちの海の道を辿り、アートの島を満喫



極上の7日間を過ごす旅
 郵船トラベルでは、せとうちに浮かぶ小さな宿「ガンツウ」を連続で2コース乗船する極上の旅を企画しました。9月10日(土)発のみとなり、8名様限定、1年に何度も企画することのできない唯一の旅です。愛媛県の砥部と道後温泉を楽しんだ後、しまなみ海道を北上し、生口島観光へ。その後ガンツウが発着する尾道のベラビスタマリーナに向かい乗船、瀬戸内海クルーズを楽しみます。それでは今回の旅のポイントをご紹介します。


通谷池を臨むTOBEオーベルジュのダイニング


TOBEオーベルジュと砥部焼の里
 羽田空港より添乗員が同行、松山空港へ。南東方向に車で30分ほどの場所に「日本のため池100選(景観、生物多様性、歴史・文化・伝統などで評価されます)」の通谷池(とおりたにいけ)があります。この池は春は桜、夏は深緑、秋は紅葉と四季折々の景観が楽しめ、野鳥が暮らす地元で人気の憩いの場。湖畔にあるラグジュアリーホテル「TOBEオーベルジュ」には通谷池の景観を眺めながらお食事ができるレストランがあり、まずはこちらにご案内し、滋味あふれる旬の食材を使ったランチをご賞味いただきます。


砥部焼

 砥部は奈良時代より良質の砥石が採掘された場所、江戸時代中期には大洲藩の庇護のもと砥部焼(磁器)が生産されています。やや厚手の白磁に、薄い藍色の手書きの図案が特徴で、頑丈で重量感があり、ひびや欠けが入りにくいため使い易く、TOBEオーベルジュでもオリジナルの砥部焼の器を使っています。お食事の後は砥部焼観光センター「炎の里(えんのさと)」にご案内しますのでお気に入りの一品があればぜひお買い求めください。


伊丹十三記念館、左は愛車のベントレー

伊丹十三記念館と別邸朧月夜
 今夜のお泊りは道後温泉、その前にもう一か所お立ち寄りいただくのが「伊丹十三記念館」。映画監督、俳優などあらゆる分野に才能を発揮した松山ゆかりのマルチ人間の魅力を楽しくご紹介する施設で、館長は妻の宮本信子。乗り物マニアでもあった十三最後の愛車「ベントレー・コンチネンタル3」が訪問者をお出迎えします。記念館の敷地は松山の銘菓一六タルトで名高い一六本舗が提供、一六本舗謹製のここでしか買えない「十三饅頭」が販売されています。


秋の前菜の一例「別邸朧月夜」

 さて、今夜のお宿「別邸朧月夜」にまいりましょう。道後温泉屈指のスモールラグジュアリー旅館で全19室、この部屋数は奇しくもガンツウの客室数と同じなのです。全客室露天風呂付で約80㎡の広さを誇ります。ゆったりしたロビーにはソフトドリンクとビールサーバーがあり、フリードリンク、お部屋に持ち帰ることもできます。離れの露天風呂「道後御茶屋」は岩風呂と檜風呂が朝夕、男女入れ替わりでご利用できます。そしてお楽しみの夕食、1階にある全個室の「料亭二十三夜」で、瀬戸内海の幸を繊細な包丁の技で彩りよくご提供、箸をつけるのがもったいないほどのお料理です。

しまなみ海道のアートの島、生口島
 翌朝、道後温泉を後にして、しまなみ海道を北上し、アートの島、生口島に向かいます。かの平山郁夫が生誕した小さな島は一度は訪れたいアートの島。平山郁夫美術館耕三寺現代アート作品、瀬戸内海の真ん中でこんなに文化的な体験ができるとは驚きなのです。
 今回は昼食に100年続く老舗旅館「住之江旅館」にご案内。好漁場の生口島で獲れる鮮魚を使ったシンプルに、生口島産のレモンを添えて、まさに獲れたての味わいをご堪能ください。もちろん、生口島のアートもご案内いたしますのでご期待ください!
関連ブログ】瀬戸内海の小さな生口島は美しい風景とアートがいっぱい!


住之江旅館の瀬戸内海の幸(お料理の一例)

いよいよガンツウ乗船!
 生口島よりしまなみ海道を北上、尾道に向かい、ガンツウの待つベラビスタマリーナにすすみます。今回は2つのクルーズを連続で乗船していただき、瀬戸内海を縦横無尽にクルーズ、注目は瀬戸内国際芸術祭2022が開催されているベネッセアートサイト直島、豊島、犬島、女木島、男木島への上陸。大型船では味わえない瀬戸内海の小さな島々へご案内します。
ガンツウの魅力については下記のブログをご覧ください。
【関連ブログ】瀬戸内海を漂うように過ごす、人生最高の旅を「ガンツウ」で。
【関連ブログ】真の美食とは・・・「ガンツウ」で食材の宝庫、瀬戸内海を食べつくす

瀬戸内国際芸術祭2022については下記のブログをご覧ください。
【関連ブログ】ガンツウで訪れる“瀬戸内国際芸術祭2022” ~ベネッセアートサイト直島、日常の中の非日常~
【関連ブログ】ガンツウで訪れる“瀬戸内国際芸術祭2022” ~水が育むうるわしの豊島、命の記憶~
【関連ブログ】ガンツウで訪れる“瀬戸内国際芸術祭2022” ~甦る近代化産業遺産、犬島の新たなる出発~


ガンツウのオープンデッキ 画像提供:株式会社せとうちクルーズ


 いかがでしたでしょうか?海外旅行がままならない日々を過ごしたみなさまにとって、瀬戸内海は海外旅行にもまさる魅力的な場所、日本が誇る文化、歴史、美しい景観を包括し、ガンツウだからこそご案内できるのです。募集人数はわずか8名、個人旅行の気分で人生極上の旅にご案内します。ぜひ、お早目に郵船トラベルにお問合せください。

●2022年9月10日(土)▶9月16日(金) 羽田発/横浜・東京着
【添乗員同行】“ガンツウ”で瀬戸内海を漂うように過ごす、人生最高の旅
道後温泉「別邸 朧月夜」宿泊 せとうちの海の道を辿り、アートの島を満喫 7日間


<郵船トラベルオンラインクルーズセミナー開催のお知らせ>
「ガンツウ ✖ 道後温泉 ~郵船トラベル特別企画のご紹介~」
今回ご紹介したツアーをオンラインセミナーで詳しくご案内します。
パソコンやスマートフォンがあれば、どなたでもお気軽にご参加いただけます。
【日時】   2022年8月1日(月) 14:00~15:00
【参加費】無料
【ゲスト】株式会社せとうちクルーズ 武井良太様
【お申込】こちらのURLをご覧ください。


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投稿者名 emix-remix 投稿日時 2022年06月30日 | Permalink

ガンツウで訪れる“瀬戸内国際芸術祭2022” ~ベネッセアートサイト直島、日常の中の非日常~


多々羅大橋とガンツウ <画像提供:株式会社せとうちクルーズ>


始まりは30年前
 現代アートとの最初の出会いは1995年に刊行された平凡社の月刊『太陽』4月号。「アート驚く日本の美術館’95」のタイトルで、当時はまだ世に広く浸透していなかったコンテンポラリーアートを特集していました。月刊『太陽』は惜しまれつつ2000年12月号で休刊、一流の執筆陣や写真家による記事の数々は、読者の知的好奇心をそそり「太陽でそんな世界があることを知った」という方も多かったようです。


月刊『太陽』1995年4月号

 この号、トップに掲載されたのが「直島コンテンポラリーアートミュージアム(旧称)」、名画になりきるセルフ・ポートレートで有名な現代美術家 森村泰昌が自ら取材、“アートと自然が響きあう、海から入れる美術館”として紹介されました。直島のベネッセハウスがオープンしたのがちょうど30年前の1992年、その3年後の特集でした。


瀬戸内国際芸術祭の舞台として
 ベネッセハウスは日本ではまだ珍しかった現代アートの複合施設で安藤忠雄設計。美術館の中に滞在できるリゾートホテルとして欧米の旅行雑誌に取り上げられ、国内よりも早く欧米人に注目されました。ホテルのみならず、直島島内の海岸、古民家、路地などにもアートの舞台を広げ、2004年には景観を損なうことなく丘陵の塩田跡の地下に建設された「地中美術館」がオープン、「ベネッセアートサイト直島」という瀬戸内を舞台としたアート活動の総称が誕生しました。


ベネッセハウス 写真:山本糾

 そして、2010年に初めて開催された現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」で直島の名は一気に国内にも知れ渡りました。瀬戸内海の多島美の中で繰り広げられる斬新な立体作品や体験型の作品の数々は今まで現代アートには縁遠かった方、美術館の屋内でしか鑑賞したことのなかった人々に衝撃を与えたのです。

日常の中の非日常、無名な場所を特別な場所へ
 有価金属のリサイクル事業の他、漁業に従事する静かな瀬戸内海の島は「ベネッセアートサイト直島」の出現によりアートの島として徐々に変貌していきました。

 1994年に桟橋の先端に唐突に現れた、黒いドットをまとった黄色いカボチャのオブジェ、草間彌生の「南瓜」は今では直島のシンボルとして多くの人がメディアで目にしたことがあると思います。平凡な浜辺の風景がこれにより一変!とはいえ、瀬戸内海の風景を壊すものではなく溶け込んでいるので不思議です(2021年の台風により現在は撤去されています)。


ANDO MUSEUM 写真:浅田美浩

 また、本村地区に展開する「家プロジェクト」は生活感ある町並みの中に7軒のアートスペースが 設置されています。一見何なのかわからないもの、外観を見て、「はてな?」と思うものなど散策しながら謎解きのように楽しむことができます。中でもジェームス・タレルの「南寺」は体験してからのお楽しみ。果たしてなにを感じるのか、正解は鑑賞者に委ねられています。この他には実際に入浴できる美術施設、直島銭湯「I♥湯」、木造民家に新しい命を吹き込んだ「ANDO MUSEUM」などこれらの作品は、直島の風景や日常を失わせせることなく、特別な場所へと人々を誘ってくれるのです。


家プロジェクト「南寺」安藤忠雄(設計)
写真:鈴木研一

進化し続ける直島
 2022年3月、ベネッセアートサイト直島に「杉本博司ギャラリー  時の回廊」がオープンしました。本ギャラリーは、杉本博司の代表的な写真作品やデザイン、彫刻作品などを継続的かつ本格的に鑑賞できる世界的にも他に例をみない展示施設です。鑑賞者に自然の変化や壮大な時間の流れを体感していただく特別な空間となっています。屋外には硝子の茶室「聞鳥庵」が展示され、ギャラリー内から呈茶(お茶とお菓子/鑑賞料金に含まれています)を楽しみながら作品を鑑賞できるラウンジがあります。訪れるたびに新たな驚きのある直島でのひとときをゆったりお過ごしいただくことができます(入館はオンラインでの事前予約制です)。


Hiroshi Sugimoto, Glass Tea House "Mondrian", 2014 (c) Hiroshi Sugimoto, Photo: Sugimoto Studio
The work originally created for LE STANZE DEL VETRO, Venice by Pentagram Stiftung


「ガンツウ」で直島へ、瀬戸内国際芸術祭2022を体験
 通常、直島へは宇野港または高松港からフェリーを利用して訪れます。大型船で訪れることは難しく少し不便なこの島へ、ガンツウならテンダーボートで直接島へ上陸、快適に本年開催されている瀬戸内国際芸術祭2022を楽しむことができます。今回は直島をご紹介しましたが、この他に豊島犬島などへもアイランドホッピング。二日間でアートの島々を満喫していただくことができます。

 船内に戻れば暮れゆく瀬戸内海の風景が彩を添える新鮮な海の幸ディナーに舌鼓、大きなガラス窓に映る夕景を眺めながら浴場で旅の疲れを癒し、火照った体は海風に吹かれながら縁側でクールダウン。感性にひびくアート体験と瀬戸内海の恵みに抱かれる極上の旅をお過ごしいただくことができます。ガンツウのサービスやお食事などについてはこちらのブログをご覧ください。


ガンツウの“縁側”<画像提供:株式会社せとうちクルーズ>


 せとうちアートの島を満喫する「アート航路」は2022年は2回だけ、貴重な機会をお見逃しなく。9月出発のクルーズはふたつのクルーズを連続乗船し、添乗員が同行する郵船トラベルオリジナルツアーで登場。道後温泉で最もラグジュアリーな旅館のひとつ「別邸 朧月夜」での宿泊、広島県のアートの島、生口島や美しい広大な敷地と白隠コレクションでも知られる神勝寺を訪れ、「洸庭」というインスタレーション作品をご体験いただけます。添乗員同行ツアーはわずか8名様までの募集、少人数でお楽しみいただきます。お急ぎお問合せください。添乗員同行ツアーの詳細はこちらのブログをご参照ください。

2022年8月2日(火)▶8月5日(金) 尾道発着
玉野沖・玉野沖・詫間湾錨泊 4日間


●2022年9月10日(土)▶9月16日(金) 羽田発/横浜・東京着
【添乗員同行】“ガンツウ”で瀬戸内海を漂うように過ごす、人生最高の旅
道後温泉「別邸 朧月夜」宿泊 せとうちの海の道を辿り、アートの島を満喫 7日間


 ガンツウを個人で乗船される場合、広島県尾道市にあるベラビスタマリーナの出港・帰港となります。JR福山駅または広島空港までの往復送迎サービスは、乗下船日当日に限り、事前予約制にてご利用いただけます(追加代金なし)。また、ベラビスタ スパ&マリーナ尾道での前泊、後泊の手配も承ります。

 郵船トラベルオリジナルツアーの添乗員は羽田空港から同行いたしますが、ガンツウ船内は船のスタッフがお世話いたします。詳細はパンフレットでご確認ください。


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投稿者名 emix-remix 投稿日時 2022年06月30日 | Permalink

瀬戸内海の小さな生口島は美しい風景とアートがいっぱい!

生口島と大三島を結ぶ「多々羅大橋 」 中央支間長890m

 瀬戸内海を徒歩で渡ることができるってご存じでしたか?距離にして約80km、広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ西瀬戸自動車道(通称しまなみ海道)はそのほとんどに自転車歩行者道が併設され、本四連絡橋の中で唯一歩行可能。その名の通り「海の道」なのです。大島と今治に架かる来島海峡第二、第三大橋の道路は海からの高さ78mでビル20階相当。しまなみ海道の中で最も高く、遥かに芸予諸島の多島美の絶景を楽しむことができます。


生口島のレモンは皮ごとどうぞ
<写真提供:広島県>

 芸予諸島は約50の有人離島がひしめき、しまなみ海道には向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島を結ぶ個性的な橋梁が架けられています。クルーズ船は来島海峡大橋または因島大橋をくぐりますが芸予諸島が寄港地となることは少なく、それぞれどのような島かご存じない方も多いかもしれません。今回はレモン薫るアートの島、広島県尾道市に属する生口島をご紹介します。

 生口島は本土5島を除き、面積ランキングでは50番目、約31㎢で厳島神社で名高い宮島とほぼ同じ面積の小さな島です。江戸時代は塩田で生計を立てていましたが、現代は温暖な気候を生かし柑橘類の栽培が盛ん。中でもレモンは国内生産量日本一、全国の3割が生口島産なのです。化学肥料・化学合成農薬や除草剤を使わず皮まで食べられるレモンは丸ごと凍らせてすりおろすのがおすすめ。お肉やデザートにふりかけたり飲み物に入れると絶品、果汁だけでは感じられなかったレモン本来の芳醇な香りを堪能して頂けます。輸入品よりちょっとお高いですが是非お試し下さい。


薬師寺玄奘三蔵院伽藍の玄奘塔(奈良市)

 生口島出身の著名人と言えば日本画界の巨匠、平山郁夫画伯(1930-2009)。代表作のひとつ、平成12年(2000年)に薬師寺の玄奘三蔵院伽藍に奉納された大唐西域壁画の製作期間は取材を含めると約20年、見るものを圧倒し、我々をシルクロードに誘う大作です。
 300年続く瀬戸田の旧家に生まれ、美しい風景で育った平山郁夫でしたが、中学の学徒勤労動員のさなか広島で被爆し、その体験はその後の仏教、そしてシルクロードの作品に深く影響したと言われています。それでも「私の原点は瀬戸内の風土である」と語り、故郷をこよなく愛し、平成9年(1997年)には瀬戸田に平山郁夫美術館が開館しました。少年時代の作品も収蔵しているので、数々の名作の原点にふれてみてはいかがでしょうか。


耕三寺本堂(国登録有形文化財)
京都宇治平等院鳳凰堂を原型とし建立

 お寺と言えば古いと思いますよね。ですが、耕三寺は生口島で最も有名な寺にして、伽藍の建造が始まったのは昭和2年(1929年)。大阪で成功した実業家金本耕三が母の為に故郷瀬戸田に家を建てたことが始まりだそうです。母亡き後は菩提を弔うために出家したそうですが、瀬戸田に誇れる文化財がないことから日光東照宮陽明門、平等院鳳凰堂、清水寺、京都御所紫宸殿、法隆寺など日本各地の名だたる歴史的建築物を原型とし伽藍を建造しました。失礼ながらレプリカには価値がないと思いがちなのですが、平成になってから建築物の特殊性が評価され、15棟が有形文化財として登録されました。絢爛豪華で一見の価値があり「なんだ偽物か」とは言わせない迫力です。


「未来心の丘」耕三寺


 最も高い場所にある「未来心の丘」は5,000㎡におよぶイタリア産の白亜の大理石の丘で彫刻家、杭谷一東によるもの。眼下には瀬戸内海が広がり、エーゲ海を彷彿とさせる、日本とは思えない景観です。若者にも大人気のインスタ映えスポットです。 


「空へ 」 眞板雅文 瀬戸田サンセットビーチ
<写真提供:広島県>

 生口島は「島ごと美術館」とも呼ばれています。平成元年(1989年)から始められた世界一小さなアートプロジェクト「瀬戸田ビエンナーレ」により全部で17の作品が海岸沿いに設置されています。遊び心あふれ、島の風景に溶け込んだ芸術作品ばかり、作家自らが作品の設置場所を選び、その場所にふさわしい・・もしくは自分の作品のイメージに近い場所を選んで設置されています。瀬戸田町の観光案内所には一番人気の巨大なレモンのオブジェがあるので通りかかったら是非ご覧になって下さい。

 駆け足で生口島の魅力をご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか?行きたくなった!と思っていただければ幸いです。お伝えした通り、クルーズ船では寄港地となる機会が大変少ない小さな島ですが、だからこそ、瀬戸内海の魅力を肌で感じていただけるとも言えるのです。以下のクルーズが生口島を訪れますので是非ご参加下さい。

●2022年9月10日(土)▶9月16日(金) 羽田発/横浜・東京着
【添乗員同行】“ガンツウ”で瀬戸内海を漂うように過ごす、人生最高の旅
道後温泉「別邸朧月夜」宿泊 せとうちの海の道を辿り、アートの島を満喫 7日間

 上記以外のクルーズについては郵船トラベルのホームページをご覧ください。皆様からのご予約、お問合せをお待ちいたしております。
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■福 岡☎ 092-475-0011 
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投稿者名 emix-remix 投稿日時 2022年06月30日 | Permalink

【飛鳥Ⅱ】2022年9月19日~12月24日出発 秋・冬クルーズを発表!加山雄三ラストステージが開催されます<7月12日(火)発売>

飛鳥Ⅱでは毎夜華麗なショーが開催されています(Photo by Atsushi Takahashi)


 飛鳥Ⅱは9月19日~12月24日出発の23クルーズを発表、7月12日より発売となりました。今回は超大物ゲストが登場するクルーズが含まれていますのでご注目ください!
 先日、電撃的にコンサート活動を本年で引退すると発表した加山雄三による「若大将クルーズ  THE FINAL」とNHK紅白歌合戦女性歌手最多出場の「石川さゆり50周年記念『飛鳥座』クルーズ」。特に、加山雄三のラストステージが飛鳥Ⅱとなると、すでにメディアが報道したため、発表前からお問合せが殺到、急遽2クルーズを設定、それぞれラストコンサートを開催していただくこととなりました。

 このほか、日本の秋を楽しむ周遊クルーズや定番のXmasクルーズ、イベントクルーズも多数発表。今回も発売日には取消待ちが予想されるクルーズもございます。ご予約ご希望のお客様は極力、発売日までに郵船トラベルへお問合せください。


【2022年9月19日~12月24日出発 新スケジュール一覧】
☆お得なキャンペーンが設定されています。✽週末利用クルーズ
♥クルーズのポイント 
▣指定鑑賞エリア設定クルーズ(客室S・W・A、アルバトロスソサエティ プラチナメンバーのお客様に指定鑑賞エリアをご用意します)

●9/19(月・祝)▶9/30(金) 秋の西国漫遊クルーズ 12日間
横浜~(航海日)~日高~姫路~(瀬戸内海クルージング)~岩国~(航海日)~佐世保~(航海日)~高知~(航海日)~横浜
☆アスカクラブ割引10%(除く客室K・S)
♥文楽✖落語、音楽のコラボレーション公演を行います。
♥飛鳥Ⅱ第12代総料理長、岡本崇による特別懐石料理のご提供。
♥ゲストエンターティナー:柴田三兄妹(津軽三味線)、大藏流狂言ほか


●9/30(金)▶10/2(日) JAZZ ON ASUKAⅡ with BLUE NOTE TOKYO 3日間✽
横浜~(航海日)~東京
☆ミドルエイジ割引10%(除く客室K・S)
Eric Miyashiro(tp)率いる「BLUE NOTE TOKYO ALL-STAR JAZZ ORCHESTRA」とNao Yoshioka(vo)が登場予定です。

●10/2(日)▶10/4(火) 秋の東京・神戸クルーズ 3日間
東京~(航海日)~神戸
☆おひとりD旅、☆Cスイートトリプル、☆W・Aスイート体験

●10/4(火)▶10/8(土) 神戸発着 爽秋の土佐・別府クルーズ 5日間
神戸~高知~別府~(瀬戸内海クルージング)~神戸
☆おひとりD、F旅、☆Cスイートトリプル、☆W・Aスイート体験
☆シニア割引10%(除く客室K・S)

●10/8(土)▶10/10(月・祝) 神戸 A-styleクルーズ ~秋彩~ 3日間✽
神戸~(航海日)~神戸
☆ミドルエイジ割引10%(除く客室K・S)
♥ゲストシェフ:髙良康之(フランス料理店「ラフィナージュ」)
▣ゲストエンターティナー:小野正利

●10/10(月・祝)▶10/12(水) 秋の神戸・門司クルーズ 3日間
神戸~(航海日)~門司
☆おひとりD旅、☆Cスイートトリプル、☆W・Aスイート体験

●10/13(木)▶10/17(月) 門司発着 秋の日本海 舞鶴・境港クルーズ 5日間
門司~(航海日)~舞鶴~境港~門司
☆Cスイートトリプル、☆W・Aスイート体験

●10/20(木)▶10/22(土) 秋の神戸・横浜クルーズ 3日間
神戸~(航海日)~横浜
☆おひとりD旅、☆Cスイートトリプル、☆W・Aスイート体験


浄土ヶ浜(宮古)

●10/22(土)▶10/29(土) 錦秋のみちのく・函館クルーズ(Aコース) 8日間
横浜~(航海日)~大船渡~宮古~函館~(2日間航海日)~横浜
☆フル得キャンペーン(除く客室K・S)
♥10/28の飛鳥クルーズ就航記念日を祝した、アニバーサリーディナーをご提供します。
♥ゲストエンターティナー:普天間かおりほか

●10/22(土)▶10/26(水) 錦秋のみちのく・函館クルーズ(Bコース) 5日間
横浜~(航海日)~大船渡~宮古~函館

●10/29(土)▶10/31(月) 横浜 A-styleクルーズ ~秋彩~ 3日間✽
横浜~(航海日)~横浜
☆ミドルエイジ割引10%(除く客室K・S)
♥ゲストシェフ:上柿元勝(フランス料理)
▣ゲストエンターティナー:石井竜也

●10/31(月)▶11/3(木・祝) 芸術の秋 駿河クルーズ 3日間
横浜~清水~(航海日)~横浜
☆おひとりD、F旅、☆Cスイートトリプル、☆W・Aスイート体験
☆シニア割引10%(除く客室K・S)
♥講師によるワイン講座
♥オーストリア料理のディナー、ウィーン銘菓ザッハトルテをご用意
♥ゲストエンターティナー:ウィーン・ピアノ五重奏団


さぬきうどんとしょうゆ豆(香川県の特産品)

●11/3(木・祝)▶11/11(金) のんびり秋旅クルーズ(Aコース) 9日間
横浜~(航海日)~高松(停泊)~(航海日)~新宮~四日市~(航海日)~横浜
☆フル得キャンペーン(除く客室K・S)
♥「飛鳥食めぐり」各寄港地の名産を盛り込んだメニューをご提供します。
♥ゲストエンターテイナー:秋元順子

●11/3(木・祝)▶11/6(日) のんびり秋旅クルーズ(Bコース) 4日間✽
横浜~(航海日)~高松(停泊)

●11/11(金)▶11/13(日) 石川さゆり50周年記念『飛鳥座』クルーズ 3日間✽
横浜~(航海日)~横浜
☆2022年10月29日 NHKホールでの「石川さゆり 50周年記念リサイタル ~心のおもむくままに~」SS席チケットをご乗船の皆様へプレゼント。
♥ゲストシェフ:笠原将弘(和食料理店「賛否両論」)
▣ゲストエンターティナー:石川さゆり


ブリッジの加山雄三 名誉船長

●12/6(火)▶12/8(木) 若大将クルーズ THE FINAL 3日間
~俺は海から生まれた男~ Cruise1

横浜~(航海日)~横浜
♥長らく名誉船長を務め、飛鳥のステージに立ってきた加山雄三が2クルーズにわたり、最後の歌声をお届けします。12/8も同様の内容となります。
♥クリスマスショー、クリスマスディナー
▣ゲストエンターティナー:加山雄三

●12/8(木)▶12/10(土) 若大将クルーズ THE FINAL 3日間
~俺は海から生まれた男~ Cruise2

横浜~(航海日)~横浜


●12/10(土)▶12/12(月) Dynasty 80s LIVE & MUSIC ON ASUKAⅡ 3日間✽
横浜~(航海日)~横浜
♥安心・安全・健康的でクリーンなディスコの魅力を全国に伝えているDJ OSSHYが乗船。
1970~80年代に誕生したディスコ・ミュージックを船内各所でお楽しみください。
♥クリスマスショー、クリスマスディナー
♥ゲストエンターティナー:マリーン
※上記のYouTubeは2016年にシンフォニアクラシカで実施したDJ OSSHYのイベントです。

●12/12(月)▶12/14(水) 横浜スペシャルクリスマス ON ASUKAⅡ 3日間
横浜~(航海日)~横浜
☆Cスイートトリプル
♥クリスマスショー、クリスマスディナー
♥ゲストエンターティナー:寺井尚子(ジャズヴァイオリン)

●12/14(水)▶12/16(金) Xmas横浜・神戸クルーズ 3日間
横浜~(航海日)~神戸
☆おひとりD旅、☆Cスイートトリプル、☆W・Aスイート体験
♥クリスマスショー、クリスマスディナー

●12/16(金)▶12/18(日) 神戸スペシャルクリスマス ON ASUKAⅡ 3日間✽

神戸~(航海日)~神戸
♥クリスマスショー、クリスマスディナー
♥ゲストエンターティナー:中村あゆみ


飛鳥Ⅱのクリスマスショー(イメージ)

●12/18(日)▶12/20(火) Xmas 神戸・名古屋クルーズ 3日間
神戸~(航海日)~名古屋
☆おひとりD旅、☆Cスイートトリプル、☆W・Aスイート体験
♥クリスマスショー、クリスマスディナー

●12/20(火)▶12/22(木) 名古屋スペシャルクリスマス ON ASUKAⅡ 3日間
名古屋~(航海日)~名古屋
☆Cスイートトリプル
♥クリスマスショー、クリスマスディナー
♥ゲストエンターティナー:森友嵐士&牧山純子(ヴァイオリン)

●12/22(木)▶12/24(土) Xmas 名古屋・横浜クルーズ 3日間
名古屋~(航海日)~横浜
☆おひとりD旅、☆Cスイートトリプル、☆W・Aスイート体験
♥クリスマスショー、クリスマスディナー

●12/24(土)▶12/26(月) クリスマスウィークエンドクルーズ 3日間✽
横浜~(航海日)~横浜
♥クリスマスショー、クリスマスディナー
♥ゲストエンターティナー:NAOTO(ヴァイオリン)


ビスタラウンジ(イメージ)

【各種キャンペーンのご案内】
各コースでは、以下のお得なキャンペーンをご用意しております。

☆アスカクラブ特別優待割引券10%
 ※日本郵船株主様ご優待割引券との併用はできません。
 ※客室K・Sは対象外です。
☆フル得キャンペーン
 AコースはBコースに比べ、1泊あたりの旅行代金がお得な代金設定となっています。
 ※客室K・Sは対象外です。
☆ミドルエイジ割引10%
 40~50代のお客様は、旅行代金が10%割引となります。
 ※日本郵船株主様ご優待割引券との併用はできません。
 ※客室K・Sは対象外です。
☆シニア割引10%
 60代以上のお客様は、旅行代金が10%割引となります。
 ※日本郵船株主様ご優待割引券との併用はできません。
 ※客室K・Sは対象外です。
☆おひとりD旅キャンペーン
 Dバルコニーのお1人様割増代金を110%とお得に設定したクルーズです。
☆おひとりD+F旅キャンペーン
 DバルコニーとFステートのお1人様割増代金を110%とお得に設定したクルーズです。
☆Cスイートトリプルキャンペーン
 Cスイートを3名様ご1室でご利用の場合、3人目の旅行代金はKステートの旅行代金(大人お1人様)の25%相当額になります。
☆W・Aスイート体験キャンペーン
 他のクルーズに比べ、W和洋スイート・Aアスカスイートにお得な代金が設定されています。


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 まだまだ新型コロナウイルスの感染が収束していないのでご不安をお感じになられている方も多いかと存じます。飛鳥Ⅱの新型コロナウイルス感染症予防対策についてはお客様の安心、安全のため万全の体制を取っています。詳細は郵船トラベルにお問合せ下さい。

船旅にご興味のある方、ご旅行をご検討中の方、お問い合わせ・お申し込みは下記クルーズセンター、または郵船トラベルのホームページをご覧ください。 お待ちしております!!
■東 京☎ 03-5213-9987 
■神 戸☎ 078-251-6218 
■福 岡☎ 092-475-0011 
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投稿者名 emix-remix 投稿日時 2022年06月29日 | Permalink