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クルーズのファッション

クルーズに携わるようになり、気が付くと業務、プライベート合わせていろいろな船に乗りました。
クルーズに行く時の荷造りもだいぶ手馴れてきたかな、というところで、今日のお題はクルーズのファッションです。

船内の気温はだいたい25℃くらいに保たれており、乗船してしまえば本当に快適です。お気に入りのお洋服を着てぜひお洒落を楽しみたいですね。
ただし…何といっても海ですから場合によっては揺れたりすることもあります。
また、オープンデッキでイベントが開かれたり、避難訓練でデッキに出ることがあります。
そんな時、女性は足元のハイヒールが不安定だったりヒラヒラするスカートが風にまくれるのを気にしたり、すると、ストレスになるし何より危険ですよね。

目指したいスタイルはお洒落に見えて、かつ動きやすく着回しがきくこと。
安全に、快適に、そして願わくば少しでも素敵に装いたいものです。

私が重宝しているのは、ここ数年流行しているガウチョやスカーチョと呼ばれるワイドパンツ。
落ち感のあるロング丈ならばフレアスカートのようにも見えるのでヒール靴を合わせればエレガントな雰囲気になり、またスニーカーやフラット靴を合わせれば寄港地観光でアクティブに動くのにもぴったりです。
スカートであれば、少しタイトなシルエットで風が吹いてもめくれないものがおすすめです。
靴はドレスアップする日に揺れることも想定して、履き慣れて歩きやすいローヒールを選んでおくと万全ですね。(揺れなければハイヒールでも大丈夫ですが、足元にはお気をつけて!)

そしてクルーズ船には必ずあるプール。デッキチェアで飲み物と本をもって寛げば、クルーズに来た実感をたっぷり味わうことができそうです。水着とサンダルもぜひご用意を。
最近体型が…と思っていても、外国船だと立派な体型の方たちも臆せず水着でプールを楽しんでいるので、あまり抵抗なく水遊びが楽しめます。気になるようであれば体型を隠しつつ風よけ・日よけになるシャツ(ラッシュガード)が一枚あれば万全です。強い日差しに備えて、帽子、サングラス、日焼け止めもお忘れなく。


〈イメージ〉


日数が長くて終日航海が数回あるような場合には、船内のジムを利用したり、デッキでランニングをしたくなることも。ウェアは船内で買うこともできるかも知れませんが、運動着とスポーツシューズを用意しておくとサイズの心配もなくスマートですね。

また、クルーズに限らず旅先では落し物や失くし物をすると取り戻すことが難しいので、付けられるものには紛失防止のストラップを付けておくと安心です。

こんなことを書いていたら、また旅行がしたくなってきました…。


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2018年09月19日 | Permalink