シンガポールのチキンライス [味覚で巡るアジア]
シンガポールには他のアジアの国で見られるような路上の屋台が無いのですが、ホーカーズと呼ばれる屋台村のようなフードコートがあちこちにあります。昔は屋台スタイルで営業していたものが、衛生管理などの観点で現在のフードコートスタイルになったようです。場所により異なりますが、中国料理、アジア料理、インド料理、イタリアンから日本のラーメンまで、実に多彩です。リーズナブルなお値段でバリエーション豊かなお料理がいただけるのが魅力です。
写真はマリーナベイサンズのショッピングモール内のホーカーズでいただいたチキンライス。
ライスに丁子の香りがついていてとても風味が良く美味でした。丁子の香りのライスは現地でも少し珍しいとのことです。
一品の量は結構多いです。シェアするというのはアジア独特の文化とのことで、欧米では我慢するのですが、アジア旅行では気にせずに味見をしあえるが良いですね。船内の豪華フルコースとは違いますが、地元の食の雰囲気が味わえます。
2019年はアジアクルーズで決まり!
香港のスパイシークラブ [味覚で巡るアジア]
新シリーズ [味覚で巡るアジア] 第一弾は、2019年の日本船ロングクルーズ、飛鳥II「アジアグランドクルーズ」、そして、ぱしふぃっく びいなす「輝けるアジアクルーズ」の寄港地となる香港です。
さあ、美食の旅が始まります!
香港の食。言わずと知れた美食の都ですから一口ではとても語れません。
ですので、厳選して弊社のスタッフの間で密かな人気のメニューをご紹介します。
銅鑼灣にある庶民的な海鮮料理屋さんのスパイシークラブ。
みじん切りのガーリックと丸ごとの蟹を豪快に油で揚げて唐辛子でスパイシーに仕上げた、日本ではお目にかかれない一品です。蟹にガーリックの風味がしっかり染み込んでいます。
テーブルには取り分け用の深皿とお茶用のカップがセットされています。
お茶は香港らしくジャスミンティーです。
ビールを注文すると、おつまみに揚げたピーナッツが出てきます。シンプルな軽い塩味が後を引きますが、意外とお腹にたまるので食べすぎ注意です。
蟹を食べ終わっても、まだまだお楽しみは続きます。クリスピーガーリックをチャーハンに乗せていただくのがまた美味なのです。
ご想像のように、食後のガーリックの香りは強烈で覚悟が必要です。
船室にまっすぐ戻ったほうがよさそうです…。
2019年はアジアクルーズで決まり!