ボストンに到着 [飛鳥II 2018年世界一周クルーズ]

ボストンのウォーターフロント〈イメージ〉


飛鳥IIは本日5月26日(土)、ボストンに到着します。

神戸を出港してからちょうど2か月です!


ボストンコモンのポール・リビア像〈イメージ〉

ボストンと言えばアメリカ発祥の地。
ボストン市中心部に位置するアメリカ最古の公園ボストンコモンからバンカーヒル記念塔まで、全長およそ4キロのフリーダムトレイルには、アメリカ独立にまつわる16カ所の歴史的な名所が点在し人気の観光ルートとなっています。


マサチューセッツ州議事堂〈イメージ〉

パーク・ストリート教会〈イメージ〉


金色のドームが目印のマサチューセッツ州議事堂、1829年の独立記念日にウィリアム・ロイド・ギャリソンがアメリカ初の奴隷制度反対演説を行ったパーク・ストリート教会、サミュエル・アダムスやポール・リビアら建国の父が眠るグラナリー墓地、ポール・リビアの家、ボストン最古の教会であるオールドノース教会、世界最古の木造軍船USSコンスティテューション号などなど、見どころ満載です。


オールドノース教会〈イメージ〉


ポール・リビアの家〈イメージ〉


バンカーヒル記念塔〈イメージ〉


旧マサチューセッツ州会議事堂〈イメージ〉

USSコンスティテューション号〈イメージ〉


フリーダムトレイルは路上に赤い線が引かれているので、迷うことなくルートを辿ることができます。


他にも、美しいロマネスク様式のトリニティ教会、荘厳な雰囲気のボストン公共図書館、賑やかなクインシー・マーケット、フェンウェイパーク球場、ジョン・F・ケネディライブラリーなど、観光スポットが盛り沢山です。


トリニティ教会〈イメージ〉

ボストン公共図書館〈イメージ〉


クインシー・マーケット〈イメージ〉

フェンウェイパーク球場〈イメージ〉

今回の世界一周クルーズの目玉企画のひとつ、ボストン美術館の貸切り鑑賞もあります。
数多くの日本美術をはじめ、エジプト美術、フランス印象派絵画など充実のコレクションを飛鳥IIのお客様だけで心ゆくまで堪能…贅沢ですね!


飛鳥IIはボストンで一泊停泊し、ニューヨークに向かいます。


北米大陸を周遊中♪


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2018年05月26日 | Permalink

セントジョンに到着 [飛鳥II 2018年世界一周クルーズ]

セントジョン〈イメージ〉


飛鳥IIは本日5月24日(木)、カナダのセントジョンに到着します。
一昨日のハリファックスに続き、こちらも初寄港です!

セントジョンはカナダ東部ニューブランズウィック州最大の都市でセント・ジョン川の河口に位置し2000年代に入るまでカナダ最大の造船の街でした。


港から専用の歩道があり、歩いて市内観光に出かけることができます。
レンガ造りの端正な建物が点在し、歴史が感じられる街並みは、ふらりとお店に入ってみたりして散策するのがおすすめです。

人気の観光スポットは街の中心にあるシティマーケット。カナダで最も歴史あるファーマーズマーケットです。
市民の台所として新鮮な野菜や果物などの食材が所狭しと並ぶほか、雑貨やアートなども売られていてちょっとしたお土産物探しにも便利そうです。
シティマーケットの向かいの公園キングズ・スクエアで緑に囲まれてのんびりするのも良いですね。


セントジョンを出港した飛鳥IIは、ボストン(アメリカ)に向かいます。


次はアメリカ合衆国入りします。


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2018年05月24日 | Permalink

ハリファックスに到着 [飛鳥II 2018年世界一周クルーズ]

ハリファックスのウォーターフロント〈イメージ〉


飛鳥IIは本日5月22日(火)、カナダのハリファックス到着します。

初寄港です!
アイルランドのダブリンを出港して以来、6日振りの陸地ですね。

ノヴァスコシアの州都ハリファックスは大西洋沿岸カナダ東部4州最大の都市で、英国植民地時代に築かれました。
海と丘に挟まれた地形で、丘の上には函館の五稜郭に似た星形の要塞跡(シタデル)があり、函館とは姉妹都市です。

クルーズ船が入港するウォーターフロントエリアには全長3.8キロの遊歩道があり、食べ物やお土産の屋台やイベントで賑わいます。

ハリファックスでのオプショナルツアーは世界遺産の海辺の町ルーネンバーグ観光など。
ルーネンバーグはカラフルな木造建築の町並みで知られます。


ペギースコーヴ〈イメージ〉

ノヴァスコシアのシンボル、岩山の上の白亜の灯台ペギースコーヴへはハリファックスから車で30分ほど。
ルーネンバーグは新垣結衣さんと生田斗真さん主演の映画『ハナミヅキ』のロケが行われ、この灯台も映画に登場しています。
映画の公開で日本での認知度が急上昇しましたが、もともと素晴らしい景色が人気の観光地で、周辺にはお土産屋さんやカフェもあります。
ちなみにペギーは女性名マーガレットの愛称。ペギースコーヴの名前の由来は19世紀にこの近海で遭難したスクーナー船の唯一の生存者マーガレットにちなんで名づけられたとか、またはこの岬がセント・マーガレット湾の入り口に位置するからなどと言われています。


ハリファックスを出港した飛鳥IIは、セントジョン(カナダ)に向かいます。


北米大陸にやってきました!


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2018年05月22日 | Permalink

ダブリンに到着 [飛鳥II 2018年世界一周クルーズ]

ダブリン城〈イメージ〉


飛鳥IIは本日5月15日(火)、アイルランドのダブリンに到着します。

アイルランド東部、リフィ川の河口近くに位置する街ダブリンは9世紀のヴァイキングの侵入、17世紀のイングランドとの交易とプロテスタント支配の歴史を経て、アイルランドの首都として発達してきました。

見どころはダブリン城、ハーフペニーブリッジ、トリニティ・カレッジなど。


ダブリン城の中庭〈イメージ〉

リフィ川の南岸に位置するダブリン城は800年以上もの間ダブリンの中枢で、かつては監獄や裁判所の機能もありました。また、700年にわたって旧宗主国イギリスの総督府が置かれていました。
現在のダブリン城には政府諸機関、ステートアパートメント(アイルランドで最も格式ある式典場)、ミュージアム、庭園、カフェ、国際会議センターがあり、アイルランド大統領の就任式をはじめ、国の重要な式典がここで執り行われています。
様々な見学ツアーがありますが、1907年にダブリン城から盗まれ現在でも行方の知れないアイルランドの最高勲章「アイリッシュ・クラウン・ジュエル」の謎をテーマにしたツアーがあるのが面白いところです。


ハーフペニーブリッジ〈イメージ〉

ハーフペニーブリッジ〈イメージ〉

リフィ川に架かる歩行者専用の鋳鉄製の橋、ハーフペニーブリッジ(ハーペニーブリッジ)はダブリンのシンボル。北岸の通り、バチェラーズウォークと南岸のテンプルバー地区を結んでいます。

かつて橋が無かった時代にリフィ川の渡し船の料金だった「半ペニー(ハーフペニー)」が橋の通行料として課せられたのが名前の由来です。


アイリッシュパブ〈イメージ〉

ハーフペニーブリッジ南岸のテンプルバー地区はアイルランド名物のアイリッシュ・パブが建ち並ぶエリア。毎晩アイリッシュソングなどの生ライブが催され、沢山の人で賑わいます。


ちなみに「パブ」の語源は「Public House(公共の家)」で、もともとは地域の集会所のような場所を指したそうです。自家製のビールなどをふるまいつつも、老若男女が集う交流の場であり、暖かい雰囲気だったことが想像できますね。


ギネスビール工場見学〈イメージ〉

黒ビールの代表格として知られるギネスビールはダブリンが発祥で、オプショナルツアーでギネスビール工場見学もあります。見学してから味わうギネスビールは格別かもしれません!


トリニティ・カレッジの図書館〈イメージ〉

ヨーロッパ屈指の名門校トリニティ・カレッジの図書館には1200年前に書かれ世界で一番美しい本とされる「ケルズの書」が展示されています。天井まで届く本棚が整然と並ぶ図書館は圧巻です。

ダブリンはジェイムズ・ジョイスやオスカー・ワイルドを輩出した文学の街でもあり、文豪ゆかりの地が点在します。
オスカー・ワイルドが住んでいた家のすぐそばのメリオンスクエア公園にはオスカー・ワイルドの像があり寛いだポーズがユニーク。
ガリバー旅行記を書いたジョナサン・スイフトはセントパトリック大聖堂の首席司教だったことで知られ、セントパトリック大聖堂にはスイフトの像があります。
他にもダブリンの街中では様々な著名人の銅像が見られますので、探してみるのも面白いかもしれません。


オスカー・ワイルド像〈イメージ〉

セントパトリック大聖堂〈イメージ〉


ダブリンを出港した飛鳥IIは、北大西洋を渡ってハリファックス(カナダ)に向かいます。


明日から大西洋クルージング♪


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2018年05月15日 | Permalink

ロサイスに到着 [飛鳥II 2018年世界一周クルーズ]

エディンバラの旧市街〈イメージ〉


飛鳥IIは本日5月12日(土)、イギリス北部、ロサイスに到着します。
ロサイスはエディンバラへの海の玄関口です。

かつてスコットランドの首都だったエディンバラ、は歴史的建造物が立ち並ぶ旧市街と18世紀以降の新古典主義の建物が集まる新市街が織り成す街並み美しく、世界遺産に登録されています。


ディンバラのシンボルは切り立った岩山の上にそびえつエディンバラ城。
7世紀にノーサンブリア王国エドウィン王によって建てられた城塞だったと言われており、中世にスコットランド王室の城になりました。
毎年8月に開催される芸術と文化の祭典エディンバラ・フェスティバルの期間中には、エディンバラ城の構内で毎晩、軍楽隊によるバグパイプ演奏やハイランドダンスが披露されるミリタリー・タトゥーが開催され多くの観光客で賑わいます。


エディンバラ城〈イメージ〉

エディンバラ城〈イメージ〉

エディンバラ城から続くロイヤルマイルと呼ばれる通りの先にはエリザベス女王が避暑地として使用するホリールードハウス宮殿があります。
ロイヤルマイルの周辺には16~17世紀の建物や老舗のパブ、教会、お土産屋が並びます。


ホリールードハウス宮殿〈イメージ〉

旧市街には他にも聖マーガレット教会、セント・ジャイルズ大聖堂、スコットランド国立美術館、エディンバラ大学などの歴史的建造物があり見応えたっぷりです。

新市街の見どころは、「計画都市の最高傑作」と謳われる美しく区画整理された街並みや、小高い丘の上に公園が広がるカールトン・ヒルからのエディンバラの新旧の市街とフォース湾の眺望、また目抜き通りのプリンスィズ・ストリートに建つビクトリアンゴシック様式の塔スコット・モニュメントなどです。


カールトン・ヒル〈イメージ〉

スコット・モニュメント〈イメージ〉


スコッチウイスキー蒸留所を訪ねるオプショナルツアーがありますので、本場のスコッチウイスキーについて知識を深めるのもよいですね。

また豪華列車ノーザンベルを特別に貸切りランチをお召し上がりいただく飛鳥II特選プレミアツアーもございます。優雅ですね!


フォース鉄道橋〈イメージ〉

エディンバラ郊外のフォース川河口付近にかかるフォース鉄道橋は、2015年に世界遺産に登録されました。
別名「鋼の恐竜」とも呼ばれる巨大な鉄骨構造の造形美は圧巻です。


ロサイスを出港した飛鳥IIはダブリン(アイルランド)に向かいます。


本場のスコッチ♪


投稿者名 アヒル船長 投稿日時 2018年05月12日 | Permalink